長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産を巡るコース/長崎

長崎県

2018年に世界遺産に登録された”長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産”。日本の玄関口として栄えた長崎の街とその歴史に触れてみていと思います。もちろん、長崎県を代表するお酒(日本酒)もご案内させていただきます!

《1》大浦天主堂(長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産)

大浦天主堂

2018年にユネスコの世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつです。大浦天主堂は、幕末の開国にともなって造成された長崎居留地に、在留外国人のために建設された中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、現存するものでは国内最古となります。海外からの観光客も多く訪れる観光スポットです。


大浦天主堂内

聖堂内を飾るステンドグラスの中には、約100年前のものもあります。天主堂内には、正面祭壇奥に『十字架のキリスト』像が掲げられています。これは、1865年天主堂の建立を記念して、フランスのマン市のカルメル修道院から寄贈されたものだそうです。十字架上のキリストとその右に立つ聖母マリア、左には使徒ヨハネ、また十字架の下にひざまずくマグダレナ・マリアを描かれています。やはり、数ある教会の中でも圧巻です。

 

◆大浦天主堂

〒850-0931 長崎県長崎市南山手町5-3

JR長崎駅前から路面電車(崇福寺行に乗車し新地中華街電停で乗換えて石橋行に乗車し大浦天主堂電停下車)利用20分、徒歩5分

https://nagasaki-oura-church.jp


《2》グラバー園

グラバー園

大浦天主堂に隣接する「グラバー園」。国指定重要文化財の旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅を核に市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築復元されたものです。園内は、長崎独特の坂の地形を生かし、動く歩道や、エスカレーター壁泉、石畳による回遊道路となっています。


ハートストーン

グラバー園にあるハート形の敷石。これを見つけ触ると恋が叶ったり良いことがあるそうです。他の石と色が同化しているので、見つけるのは少し大変です。ぜひ探してみてくださいね。


ドックハウス(グラバー園敷地内)

ドックハウスとは、船が修理などをするためにドックに停泊している間、船員たちが宿泊するための施設だそうです。明治初期の典型的な洋風建築の建物を移築復元したもので、当時の生活雰囲気を肌で感じることができます。又、2階のベランダからは長崎港、稲佐山をはじめ、絶景が広がるとびきりのビュースポット海風が心地良く開放的です!

 

◆グラバー園管理事務所

〒850-0931 長崎県長崎市南山手町8番1号
TEL:095-822-8223 FAX:095-823-3359

http://www.glover-garden.jp


《3》長崎出島ワーフ(ベイサイドエリア)

停留中の帆船
複合商業施設

長崎港周辺のベイエリアを占める複合商業施設「出島ワーフ」。近くの埠頭には、帆船が停留しており、写真撮影のおススメスポットとの一つです。和食、洋食、中華料理やイタリアンの飲食店をはじめ、美容室、アウトドアショップなど個性豊かなショップが並んでいました。地元長崎の新鮮な海鮮物を食べることができるお店があるのも魅力のひとつ。また水際を楽しむ憩いの空間となっており、美しい景色を眺めながらテラスで美味しい食事を楽しむこともできます。ぜひともチェック!

 

◆長崎出島ワーフ

長崎県長崎市出島町1-1

詳細は、こちらでチェック


長崎の日本酒(長崎美人)

長崎美人

長崎県には様々な日本酒が販売されており、美味しく飲める日本酒が多くあります。 福田酒造様が製造している福鶴です。特に長崎美人という日本酒は女性でも飲みやすく、酒度も酸度も一般的な数値でありながらそこまで辛くなく、まるでサイダーでも飲んでいるかのような味わいを楽しむことが出来ます。低温熟成による香りやまろやかな味わいが楽しめる吟醸古酒、華やかな香りと米の旨みが見事に調和されている長崎美人の大吟醸など、日本酒を嗜み始めたばかりの人でもじっくりと味わうことができます。長崎を訪れたときは、是非チェックしてくださいね。

 

◆福田酒造株式会社

〒859-5533 長崎県平戸市志々伎町1475

酒蔵情報は、こちらでチェック!


一覧に戻る