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食べるだけじゃない!「豚骨ラーメン」作ってみませんか?

博多といえばラーメン!博多でまずは楽しみたい名物だけに、皆さんもきっとお気に入りの店があることでしょう。今回紹介するのは、この名物グルメを“自分で作って食べる体験”が気軽に楽しめるスポット。
親子で参加すればより楽しく、福岡の魅力が深まること間違いなしです。

親子でラーメン作りに挑戦
粉から麺を作る一杯は格別!

言わずと知れたラーメンの横綱店「一風堂」は早くから食育にも力を入れてきました。全国の小学校で実施するラーメン作りの出前授業「一風堂ワークショップ」を起点に、いつでも参加できる食育体験施設として生まれたのが山王店2階にある「チャイルドキッチン」です。“自分で作って食べる"多彩なレッスンを用意していますが、何といってもラーメン・餃子作りが一番人気。3歳以上であれば誰でも体験できます。私は5歳の息子と挑戦してきました。この体験メニューの魅力は、粉から麺や餃子の皮を作り、実際のラーメン店で使われている器具で麺を茹でられること。清潔感、開放感のあるキッチンで先生が丁寧に教えてくれます。
ラーメンの麺、餃子の皮作りに使う小麦は福岡県産の「ラー麦」。粉に水を加えてダマにならないようよく混ぜ、練った後、最初に餃子の皮を作ります。木の棒を使ってグリグリ。先生が優しく教えてくれるので安心♪
用意してくれている餃子の餡を皮にのせ、1つずつ手包み。あまりたくさん具を入れると皮の口がきれいに閉じられないので適量で。
餃子が完成したら、次にラーメンの麺作り。同じく粉から作る麺体を“足踏み"するのもポイント。「いちにい、いちにい」と麺を踏みながら子供も大はしゃぎ。この工程が麺のしっかりとしたコシにつながります。
麺体を熟成させた後に、パスタマシンで圧をかけ延ばし、切り出し。
レバーをグリグリとまわすと、きれいな麺線の細麺が出てきます。
 
1人3玉の麺が完成。福岡県産小麦「ラー麦」の香りがいい!
続いては麺を茹でます。実際のラーメン店で使っているものと同じテボ型の網。箸で麺をほぐしながらサラッと茹でるだけでOK。
用意されている醤油ダレ、豚骨スープを丼に張り、自分でトッピングを盛り付ければ完成。餃子も卓上で自分で焼き上げます。
しっかりとした手ごね、足踏みのおかげでツルシコッ! とのど越しのいい麺が完成。一風堂自慢のシルキー豚骨スープともよく絡みます。
楽しみな試食タイム。麺は3玉できるので、替え玉も楽しめ、残った麺はおみやげに持ち帰ることができます。形は不恰好ながら餃子も絶品!
「チャイルドキッチン」は「一風堂山王店」の2階にあります。
前日までの要予約。

●「チャイルド キッチン」
福岡県福岡市博多区山王2-2-7 一風堂山王ファクトリー2F
10:00〜13:00、13:30〜16:00、前日までの要予約
1人1,800円(3歳以上)


博多のもうひとつの名物といえば「明太子」!なんと、明太子作りも体験できるんです。
自分好みの味にできる、オリジナルの明太子を作ってみよう!
 
チャイルド キッチン

福岡県福岡市博多区山王2-2-7 一風堂山王ファクトリー2F

http://child-k.com/

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