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園林寺跡(小松家墓地)

鹿児島

歴史・遺跡

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小松家の菩提寺でもある園林寺跡には、小松家歴代の墓があり、そのなかに29代帯刀も眠っている。墓地へと続く道の入口には、廃仏毀釈の被害にあった仁王像もある。小松帯刀にゆかりのものとして、昭和天皇より下賜された石灯籠や第二婦人であった琴子の墓などもある。 小松家はもともと禰寝(ねじめ)姓を名乗っていたことからも理解できるが、文禄4(1595)年に豊臣秀吉の命によって、大隅禰寝院から吉利へと移封されることになった。そのため吉利には、根占で見られる姓名の方や地名なども見られる。地域には、根占から勧請された鬼丸神社が祭られているのも納得されるはずだ。

■清浄山園林寺跡
建立は応永二四年(1417)で開山は了厳玄明和尚、本尊は阿彌陀如来で文禄四年穪寝重張が吉利に移封された時、小根占からこの地に移した。昔は藩中有数の寺であったというが今は経塚や弥陀三尊像、歴代坊の墓などが点在している。西端に小松家の墓があり、ここに初代清重以下の霊を集め祭る外、一七代重張以下歴代領主や奥方などの墓があり、中に明治新の功臣二九代小松帯刀の墓もある。
※看板内容を引用
●園林寺跡(史跡)日置市指定文化財

所在地 鹿児島県日置市日吉町吉利5004-3
お問合せ先 Tel:099-273-2111 
日置市役所
エリア 鹿児島
鹿児島・桜島
ジャンル 歴史・遺跡
駐車場 なし
アクセス ・鹿児島市内から車で約40分(鹿児島IC~伊集院IC利用の場合)
・JR伊集院駅から車で約20分
提供元 鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」

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