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行者堂と行者杉

福岡

自然景観 歴史・遺跡

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彦山と宝満山との峰入行のルートとなっていた小石原地区には、修験道の修行が盛んに行われたことを示す遺物が多く残っています。

そのひとつが、山伏たちの修行の場となった行者堂。彦山と宝満山を結ぶルートの中間点にあたり、もっとも重要な修行の場でした。お堂には文禄4(1595)年8月に、肥前国西持院(ひぜんのくにさいじいん)の法印叡盛が奉納した役行者像(県指定文化財)が祀られているほか、陶器製の山犬がお供えされています。

行者堂の周辺には、行者杉の樹林があります。その数、約600本といわれ、修験者が奉納植樹したものと伝えられています。樹齢は古いもので約500年、現存林の多くは200年から300年です。行者杉の周辺には国境を決める国境石がとりわけ多く、信仰上における行者杉の重要性をうかがわせます。

所在地 福岡県東峰村大字小石原772-2
お問合せ先 Tel:0946-72-2313 
東峰村役場農林観光課
エリア 福岡
筑後・久留米・柳川
ジャンル 自然景観
歴史・遺跡
駐車場 なし
利用時間 入場自由
アクセス 大分自動車道杷木ICより車で約30分
提供元 クロスロードふくおか

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