「ハンヤで今朝出した 船はナー どこの港にサーマ 着いたやらナー」11月に行われる「おはら祭り」で“おはら節”とともに見ることができる。 問 TEL099-216-1327(おはら祭振興会・鹿児島市観光振興課) ◆鹿児島ハンヤ おはら祭 ・開催時期/11月2日~3日・場所/鹿児島市天文館地域
「薩摩川内はんやまつり」では約5000人もの踊り連が街を練り歩き「川内ハンヤ節」「川内はんや」を踊る。「ハンヤーエハンヤで 半年ゃくらす あと半年は寝て暮らす」 問 TEL0996-23-5111(薩摩川内市観光課) ◆川内ハンヤ 薩摩川内はんやまつり ・開催時期/11月第1日曜日 ・場所/薩摩川内市国道3号線(川内中央交番前~国道267号線入口)
阿久根は良港に恵まれた港町。こちらも、天草や鹿児島との交流が盛んであった。 「はんやはんやで 今朝出した 船はナ 何処の港にサーマ着いたらナ 『どっからな 鹿児島からな 使けもやらねよう来た様じゃ』」 問 TEL0996-73-1211(阿久根市水産商工観光課) ◆阿久根ハイヤ ・阿久根みどこい祭り(阿久根ハンヤ) ・開催時期/毎年7月下旬か8月上旬 ・場所/阿久根市街地区
天草下島の最南端牛深。深い入り江を持つ天然の良港で、江戸時代には長崎・薩摩・琉球などへの海運の中継地点として船の往来が盛んな場所であった。ハイヤ節はここから生まれたと言われている。詳細は“うんちく”参照。月2回うしぶか海彩館前広場で披露。平成19年12月以降については未定。 問 TEL0969-73-2111(牛深地区振興会事務局・牛深観光協会) ※団体様には申込みにて踊り披露も可(有料) ◆牛深ハイヤ祭り ・開催時期/4月の第3金曜・土曜・日曜 ・場所/牛深一円(ハイヤ総踊り 中心商店街通り
平戸は海外との貿易港として栄え、田助港はその北に位置し、副港として機能していた。田助ハイヤ節は、平戸市の北端に近い田助港で生まれた。「田助まきだしゃ呼子でとまる、呼子まきだしゃ関どまり・・・」、「田助角屋に残した文字は 名も高杉の筆のあと み国にたみと西東 つくす誠はいつまでも 末の世までの語り草」など、幕末の頃維新の志士の集合場所であった田助ならではの歌詞もある。平戸の秋の名物だ。 ◆田助ハイヤ節 平戸南風夜風人祭り ・開催時期/夏の陣・8月上旬、秋の陣・9月中旬 ・場所/平戸港交流広場 平戸城下歌仙灯籠まつり ・開催時期/10月中旬~下旬 ・場所/亀岡神社、平戸市街地一帯
呼子の名物はイカ。昔から、漁業盛んな町である。ここにもハイヤが流れ着いた。10㎝ほどの皿を打ち鳴らしながら踊る呼子ハイヤは、常時は踊られていないが、町の文化祭やイベントなどで踊りつがれている。 問 TEL0955-82-3011(唐津市役所呼子支所)