「日本文化の形成をアジア史的観点から提える」という新しい視点の博物館で10月16日に開館する。 また、主としてアジアの諸地域との文化交流の歴史をわかりやすく展示するため、(1)縄文人、海へ (2)稲作りから国づくり (3)遣唐使の時代 (4)アジアの海は日々これ交易 (5)丸くなった地球近づく西洋の5つの大テーマを設定するとともに、これらの大テーマに関連する歴史的事象に焦点を当てた関連展示を設ける。
九州国立博物館 〒818-0118
福岡県太宰府市石坂4-7-2
電話 092-918-2807(代表)
FAX 092-918-2810
土地の人が「穴観音さん」と親しみを込めて崇める石貫穴観音さん。玉名の中心部に注ぐ美しい繁根木川の上流の日当たりのよい台地を守るようにその穴観音さんは鎮まっている。大小5基。崖に穿られた穴の中に観音様が祀られているからいつの間にか「穴観音」と呼ばれ、お祈りのために小さな社がしつらえてある。
豊かな田園地帯に恵まれた立地条件。 美しく彩色された幾何学模様はどこか乳房のかたち。古くから土地の人にチブさんと親しまれ“乳の出がよくなる”と信仰されてきたこともうなずける。
●古くから知られた二日市温泉、福岡の奥座敷として愛されている。かつては芸妓さんが湯町を歩く姿が絵になった。 おっとりとした風格ある温泉街だ。 変な猥雑さがないのも、西の都といわれてきた太宰府の風土か。
●玉名温泉街を装飾古墳群が取り囲み、菊池川がゆったりと流れていく。歴史遺産No.7にも紹介したように、田園都市の中にお湯が湧く。有名や疋野神社の境内にもお湯飲み場がある。
●博多名物「水炊き」など所望すれば味わえるが、特長のある郷土料理はないようだ。玄界灘の新鮮な魚が食膳に並び、豪華さを添える。
●歴史遺産No.7参照