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「博多・天神・キャナルシティ」福岡都心3大イルミネーションスポットを徹底比較

街が幻想的な光に包まれるクリスマスシーズン到来!クリスマスマーケットが登場する駅前広場や、光と水、音楽が織り成す噴水ショーなど、福岡では各所で趣向を凝らしたイルミネーションを目にすることができます。今回は、博多駅を基点にお得な「福岡都心100円バス」で巡れる、オススメの福岡3大イルミネーションスポットをご紹介します。

イルミネーションもグルメも楽しめる!「光の街・博多」

博多口を出てすぐ!ショッピングの合間にふらりと立ち寄れます。
福岡空港から電車で5分、九州新幹線の起終点でもある「博多駅」は、福岡観光の基点となるスポット。「アミュプラザ博多」や「博多阪急」が入店する駅ビル「JR博多シティ」や、2016年にオープンした「KITTE博多」などがあり、終日多くの人でにぎわいをみせています。

イルミネーション期間中は、駅周辺の街路樹も電飾で彩られ、街全体が温かな光に包まれます。今回は、メイン会場となる約80万球のLEDが灯る「JR博多駅前広場」を訪れてみました。
 
雪の結晶のイルミネーションが降り注ぐ「光の塔」。
会場で煌めく「ウィッシュブーケ」と「花のティアラ」。
JR博多シティ開業7年目となる今年の光の街・博多のテーマは「in the LIGHT」。「博多の街をもっともっと好きになってほしい」との思いを込めて、訪れた人が幸せに包まれるようなイルミネーションが展開されています。

会場の中央にはシンボルタワー「光の塔」が建ち、白から青、柔らかなピンク色へと移り変わる様子に思わず見とれてしまいます。
 
目線を上げると巨大スクリーンが。「博多の空を見上げてほしい」と新たに設置されました。
今年は、JR博多シティの壁面部分に「LED SKY SCREEN」が初登場。雪の結晶やオーロラの映像が次々と大画面に映し出されます。急ぎ足の人も、思わず立ち止まってシャッターを切っていましたよ。
「ウィッシュフラワー」を背に優しい笑顔を浮かべる「ゆず太郎」。※設置は12/25まで
会場で行列ができていたのは、光り輝くオブジェ「ウィッシュフラワー」。ここはフォトスポットになっていて、アーチをくぐり、会場のイルミネーションとウィッシュフラワーをバックに撮影することができます。カップルやファミリーに人気の場所です。

「ウィッシュフラワー」の前には、穏やかな表情で会場を眺めている可愛らしいオブジェが!実はこれ、ゆずのマスコットキャラクター「ゆず太郎」のイルミネーションなんです。点灯式のスペシャルゲストとして来福したゆずは、会場でライブパフォーマンスを披露。当日は同所の集客イベントで多くの観客が集まったそう。点灯式が終わった後も、12月25日のクリスマスまで「ゆず太郎」が会場を温かく見守ってくれています。
 
雨天もイルミネーションを楽しめるペデストリアンデッキ。
全景をカメラにおさめるなら、屋外のエスカレーターから2階の「ペデストリアンデッキ」へ。オーロラをイメージしたLEDが頭上を彩る通路から、広場全体を一望できます。3階へ登ると、シンボルタワーの裏側へ行くことができ、大きな星のオーナメントが目の前に!ベンチが設置されているので、イルミネーションを眺めながらひと休憩もできますよ。
今年で5回目となる博多のクリスマスマーケット。
毎年デザインが変わるホットワインのマグカップ。コレクションする人も多いそう。
12月25日まで、JR博多駅前広場では本場さながらのクリスマスマーケットも開催中です。オリジナルのマグカップで、シナモンや香辛料が入った特製の「ホットワイン」を楽しむのがクリスマスマーケットのお約束。アルコールを飲めない方もご安心を!子供も楽しめるようぶどうジュースも用意されています。ドイツソーセージから牛ステーキ、ピザ、ローストビーフを挟んだ贅沢なサンドイッチまで、フードメニューも盛りだくさん。お土産にピッタリなクリスマス雑貨もゲットできますよ。期間中は毎日ライブステージが行われているので、おいしい料理を片手に、音楽に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
クリスマスマーケット開催期間/2017年11月14日〜12月25日の平日17時〜23時、日・祝日12時〜23時、金・祝前日17時〜23時30分、土曜12時〜23時30分

期間:2017年11月14日〜2018年1月9日
点灯時間:17時〜24時
 
JR博多駅前広場

福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1

http://www.jrhakatacity.com/2017_illumination/

音と光と噴水の共演!「キャナルシティ博多」のイルミショー

幻想的なアクアイルミネーションショー!
博多駅から100円バスに乗って約5分。国内外の観光客でにぎわうショッピングモール「キャナルシティ博多」へ足を延ばしてみましょう。館内全体でイルミネーションが展開されています。
近くのタッチセンサーに触れると「スターツリー」の表情が変化する驚きの仕掛けが!
運河沿いの壁一帯が映像プロジェクションによって演出されます。
キャナルとは英語で「運河」という意味。施設の南北を約180mの運河が流れ、曲線的で色鮮やかなデザインが特徴です。設計は「六本木ヒルズ」「なんばパークス」を手がけたアメリカ人建築家「ジョン・ジャーディ」氏。施設の特徴を最大限に生かしたイルミネーションは見応え十分です。

今年は「アクアイルミネーション」と題し、光の運河の源泉をイメージした約15mのメインツリーや、メインツリーから注がれた光り輝く水と連なる散歩道など、“水"にちなんだ演出がいっぱい。地下からイルミネーションを見上げるもよし、2、3階に登って上から全景を眺めるもよし。いろんな角度から楽しんでみましょう。
 
クリスマスツリーを噴水で表現!
一番の見所は、サンプラザステージの「アクアイルミネーションショー」です。イベント期間中は、韓国の大型ユニット「東方神起」の楽曲とコラボレーションした光輝くイルミネーションショーが披露されます。

ツリーの形に噴き上がる「アクアツリー」、「アクアイルミネーションショー」など、時間帯によって異なる演出を楽しめるのがうれしいですね。ここでしか観ることのできない個性豊かなイルミネーションは必見です。

期間:2017年11月11日〜2018年1月14日
点灯時間:17時〜24時
 

ファミリーで訪れたい!イルミネーション列車に乗れる「天神・警固公園」

昼間とはうって変わって、幻想的なムードの警固公園。
さらに、キャナルシティ博多から100円バスを乗り継ぎ天神エリアへ。おしゃれなショップやカフェがひしめく天神は、福岡を代表する繁華街です。

クリスマスイベント「天神のクリスマスへ行こう2017」は、街が1年で一番華やぐシーズン。百貨店やファッションビル、天神地下街など多くの場所にツリーやLED装飾が配置され、街を歩いているだけでもワクワクしてきます。

街路樹を彩るシャンパンゴールドのイルミネーションは、なんと天神を彩るために特注されたLEDなんです! 光り輝く通りをゆっくりと歩きながら、「天神ヒカリスクエア」の会場「警固公園」に向かいましょう。
 
中心部にはイギリスの駅を思わせる、レトロな鉄道時計が飾られています。
駅のオブジェへと続く、光り輝くゲート。
人々が交差する拠点である「駅」をモチーフにしたイルミネーションオブジェ「TENJIN CRYSTAL STATION」が今年初登場。中心部には高さ7.2mの「クリスタルスター」と鉄道時計がキラリと輝いています。

園内の木々や花壇もLEDで彩られ、辺り一面がシャンパンゴールドの世界に!天神警部交番側からエントランス部には「光の川」をイメージしたイルミネーションも新設されました。
 
動くイルミネーションとしても話題の列車。
昨年子供たちに大好評だった「イルミネーション列車」が今年も運行中。「TENJIN CRYSTAL STATION」を出発し、園内をぐるりとまわります。3歳未満のお子様も保護者同伴で乗車できますよ。

12月2日、3日、16日、17日は「きかんしゃトーマス」の列車がお目見え。12月9日、10日は、可愛い動物の遊具で遊べる「わくわくポニーひろば」も登場し、ファミリーにおすすめのイルミネーションスポットです。
 
フォトジェニックなスポットを発見!
ハートのオブジェ越しに撮影できる場所や、天使の羽根を描いたウォールアートなど、SNS映え間違いなしのフォトスポットにも注目です。いろんなポーズで撮影して、お気に入りの1枚をSNSにアップしてみて下さいね!

期間:2017年11月22日〜2018年1月8日
点灯時間:17時〜24時
 

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