もうすぐ開花!九州の桜名所7選【2019年最新情報】
福岡
佐賀
長崎
熊本
大分
宮崎
鹿児島
更新日:2019年03月11日
桜のつぼみも膨らんで開花が日に日に近づいてウキウキ気分♪ドライブしながら楽しむ桜並木に菜の花との競演桜、グッと艶やかがます夜桜など、楽しみ方が異なる九州の桜名所。見ごろをチェックして春のおでかけプランに加えよう。
“筑前の小京都”に伸びる桜のトンネル
秋月 杉の馬場 【福岡】
“筑前の小京都"と称される美しい城下町、秋月。しっとりとした風情がグンと華やぐのが桜のシーズン。秋月城跡へと続く約500mの小径が桜のトンネルと化し、ハラハラ桜が舞い散るなかのんびり歩けばうっとり夢心地!秋月和紙や葛など、伝統文化も楽しみながら城下町散策を楽しもう。
[見ごろ]3月下旬〜4月上旬
[桜の本数]約200本
[ライトアップ]開花にあわせて実施
[イベント]秋月春まつり 2019年3月31日(日)
鍋島のお殿様も愛でた“一目5000本”の桜
旭ヶ丘公園 【佐賀】
鹿島城の跡地に整備された公園で、「佐賀県三大桜」の一つ。文久2(1862)年、時の藩主・鍋島直彬(なおよし)が桜を植え、観桜の宴を開いたのが始まりとされる。“一目5000本"と称されるほど、視界いっぱいに桜が楽しめる。九州で初めて桜のライトアップを行った場所としても知られ、その始まりはなんと大正3(1914)年!
[見ごろ]3月下旬〜4月上旬
[桜の本数]約700本
[ライトアップ]2019年3月27日(金)〜4月7日(日)18:00〜22:00
[イベント]旭ヶ丘公園桜まつり 2019年3月27日(金)〜4月7日(日)
天然記念物を含め、21種以上の桜2000本!
大村公園 【長崎】
大村藩主の居城であった玖島城跡を中心に整備された公園。こちらで楽しめる桜はほかを圧倒する21種以上!なかでも国の天然記念物に指定されるオオムラザクラは希少。花弁が60枚から多いもので200枚にもなり、「名桜」と称されるほど優美な姿をみせる。種類の多さとともに、石垣や櫓などを背景に咲く風情ある桜が楽しめるのも魅力。
[見ごろ]3月中旬〜4月中旬
[桜の本数]約2000本
[ライトアップ]2019年3月25日(月)〜6月30日(日)の日没〜23:00
[イベント]花まつり 2019年3月25日(月)〜6月20日(木)/桜まつり 4月7日(日)/花菖蒲まつり 6月1日(土)
大分市内の山あいに現れる、美しすぎる“桜の雲海”
不動尊一心寺 【大分】
四方を山に囲まれた谷底にある大分屈指のパワースポットこと、一心寺(いっしんじ)。初代住職が病弱だった妻のために、大好きなヤエザクラを植えたのをきっかけに、今や約800本が咲くヤエザクラの名所に。上から見落とせば“桜の雲海"、桜の木の下へと向かえば谷底から吹き上げる風で花びらが舞う“桜の竜巻"や“桜の絨毯"など、さまざまな桜風景を楽しむことができる。川面に花びらが舞う姿もなんとも風流。
[見ごろ]4月上旬〜下旬
[桜の本数]約800本
[ライトアップ]2019年4月13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)18:00〜21:00
[イベント]ぼたん桜雲海祭り 2019年4月6日(土)〜25日(木)
[時間]9:00〜17:00(ライトアップ時は〜21:00)
[入場料]大人700円(1000円)、子ども200円(300円)※( )内は17:00以降の料金
不動尊一心寺
大分県大分市廻栖野1305
http://issinnji.jp/
5kmに渡って続く桜並木を走る絶景ドライブ
湯の児チェリーライン 【熊本】
不知火(しらぬい)海に沿うように緑の山にピンクの帯が伸びる、「湯の児(ゆのこ)チェリーライン」。こちらの楽しみ方は、なんといってもドライブ。桜のトンネルを通ったかと思えば、桜並木の合間から青い海が見え隠れ、突如視界が開けて一面海景色!など、次々と美しい車窓風景が展開される。湯の児温泉から出航する海上花見船(要予約・有料)に乗り、海上から鑑賞するのもまた乙なもの。
[見ごろ]3月下旬〜4月上旬
[桜の本数]約500本
[ライトアップ]なし
[イベント]湯の児桜まつり 2019年3月31日(日)
[海上花見船の予約]0966-62-4210(湯の児釣り船組合)
菜の花との競演が生みだす特別な桜風景
西都原古墳群 【宮崎】
300基以上の古墳が点在する日本最大級の古墳群。2000本が咲き誇る桜景色を特別なものにしてくれるのは、約8haの花畑に咲き誇る30万本の菜の花。黄色×ピンクのコントラストが青空に映えて美しい。ソメイヨシノの見ごろを終えると、ヤエザクラ、ツツジが咲き、5月ごろまでお花見が楽しめる。
[見ごろ]3月下旬〜4月上旬
[桜の本数]2000本
[ライトアップ]西都花まつり期間中の日没〜21:00、金・土曜は〜22:00
[イベント]西都花まつり 3月27日(水)〜4月4日(木)
世界遺産の名園は、ひと足お先に春爛漫
仙巌園 【鹿児島】
万治元(1658)年、19代島津光久によって築かれた島津家の別邸。モクモクと噴煙を上げる雄大な桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた壮大な庭園一帯は、世界文化遺産に登録されている。桜シーズンは2月上旬から。カンヒザクラ、ガンタンザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノ、サトザクラなどが順次見ごろを迎える。4月25日まで開催される「薩摩のひなまつり」とセットで楽しむのが「仙巌園」流。
[見ごろ]2月上旬〜4月上旬
[桜の本数]約150本
[ライトアップ]なし
[イベント]薩摩のひなまつり 2019年2月16日(土)〜4月25日(木)/曲水の宴 4月7日(日)
[時間]8:30〜17:30
[入場料]大人1000円、小・中学生500円 ※「曲水の宴」は入場料で観覧可能
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