シェラトン鹿児島だけじゃない！話題の鹿児島市NEWグルメスポット5選

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シェラトン鹿児島だけじゃない！話題の鹿児島市NEWグルメスポット5選

鹿児島更新日：2023年07月21日

2023年5月に開業の「シェラトン鹿児島」をはじめ、2022年からNEWオープンが続く鹿児島市。中でも注目のグルメスポットをご紹介します。どこも鹿児島ならではの食材にこだわっているトコばかり！

ビジネスマンや近所のおばあさん方も集うカフェも評判の「シェラトン鹿児島」

まずは、2023年5月、鹿児島初の外資系シティホテルとして開業した「シェラトン鹿児島」をご紹介。場所は鹿児島市電「武之橋」電停前の複合施設「キラメキテラス」内。鹿児島中央駅から少し離れていますが、駅～ホテル間を30分間隔で無料のシャトルバス送迎も行っているそうです。
さらに５つのレストラン・バー、天然温泉の大浴場や足湯、スパ、フィットネスジム、最新設備を備えた宴会場や会議室などもあります。

外資系ホテルというと非日常的で、ちょっと緊張してしまうイメージもありますが、シェラトン鹿児島はそのような圧が一切感じられない、とても入りやすく居心地の良い雰囲気を醸し出しています。特にそれを感じられるのが、宿泊者以外も気軽に利用できる1階ロビーに隣接するカフェ「＆ MORE」。

焼いてくれるライブキッチンもある店内の随所に薩摩焼や薩摩切子など、鹿児島の伝統工芸品もディスプレイされています。2～4名用のテーブル席のほか、置くだけでモバイル充電も可能な大きなコミュニティーテーブル、さらに個室ブースも２つあり、一息つくにも仕事をするにも快適な空間となっています。もちろん、カフェメニューもとても充実！ホテルメイドのパンやデニッシュに多彩なケーキ、さらに手作りクレープをはじめとするスイーツプレートが大評判です。中でも人気はこちら！

写真左上から時計回りに「抹茶のアイスとモモのコンポートのクレープ」1400円、「シェラトン鹿児島オリジナル紅茶ブレンド」700円、「マンゴーパッションデニッシュ」500円、「シェラトンクロワッサン」370円　※すべて税サ込、イートイン料金

通常のクロワッサンよりもボリューミーで、表面サクサク、中モチモチの濃厚味な「シェラトンクロワッサン」は、世界中のシェラトン共通の秘密のレシピで作られるシェラトンオリジナルの逸品。鹿児島の茶どころ・知覧産の茶葉を使ったオリジナル紅茶ブレンドは1缶950円で販売も。クロワッサンと共にお土産で買われる方も多いようです。

シェラトン鹿児島
住所：鹿児島県鹿児島市高麗町43-15
電話：099-821-1111
営業時間：＆MORE10時～20時
定休日：なし
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/kojsi-sheraton-kagoshima/

シェラトン鹿児島

鹿児島県鹿児島市高麗町43-15

https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/kojsi-sheraton-kagoshima/

元銀行がお肉自慢の複合レストランに！「MEAT BANK」

続いてはシェラトン鹿児島開業の2か月前の2023年3月にオープンした「MEAT BANK」。その名通り、元銀行だった建物の1階に韓国料理店をはじめとする5店舗、2階に焼肉店が入る複合レストランです。

入って右側に煮込み・揚げ物を提供する「都通り商店」、その奥に鶏のモモ焼きが評判の「鳥炭火太一鹿児島中央店」、入口左側のは韓国ホルモン焼き「プルグムコプチャン」、その奥に東京の人気店「中国酒家亭亭」が並びます。さらに1階奥の元金庫跡には、昭和歌謡を中心としたレコードが並ぶ「レコードバーじゅんこ」と、どれも個性あふれるお店ばかり。そして奥の回り階段を上がった2階にあるのが、30代以上の大人をターゲットにした焼肉店「焼肉上畜（かみちく）」。

ステーキの藁焼きシーンなども楽しめるオープンキッチンを中心に、無煙ロースターを配したコの字型のカウンター席、テーブル席が並ぶ

鹿児島県で和牛の生産から販売まで多角的に行う「カミチクグループ」と提携しているこちら。使用する牛肉もA4等級以上の黒毛和牛をはじめ、カミチクが誇るブランド牛が味わえます。焼肉はもちろん、人気なのが極上肉を使った2種類の寿司。

口に入れた瞬間にとろける寿司「赤身ロース」1貫380円（手前）。奥の「炙りトロ」は程よい脂を抱えたイチボを使用。1貫450円

各1貫からオーダー可能。さらに和牛ユッケ1580円、上ミノ刺し980円といったお刺身も評判です。また、平日はランチ営業も。「大人の牛丼」1620円、「カルビ焼肉定食」1980円のほか、上記の肉寿司が5貫もついた「肉寿司＆牛タン定食」3980円もあります。
1階、2階でジャンルの異なる6つの業態が楽しめる「MEAT BANK」。いろいろハシゴして楽しむのもいいですね。

MEAT BANK
住所：鹿児島県鹿児島市中央町32-8
電話：代表099-204-7886（焼肉上畜）
営業時間：平日11時30分～15時（LO14時30分）、17時～23時（LO22時）
※上記は焼肉上畜の営業時間、他店舗は下記URLを確認
定休日：不定休
https://meatbank.jp/

MEAT BANK

鹿児島県鹿児島市中央町32-8

https://meatbank.jp/

駅前ビルの1階と地下で復活していた！「かごっまふるさと屋台村」

かつて鹿児島を旅した人は記憶にあるはず。鹿児島中央駅前にて、鹿児島県北から奄美大島まで、県内各地のご当地料理、さらにおいしい芋焼酎が楽しめる屋台村「かごっまふるさと屋台村」があったことを。残念ながら 2020 年 12 月末に閉村しましたが、2022 年 7 月に「鹿児島中央ターミナルビル」の地下１階に 18 店舗がリニューアルオープン。2021 年 4 月にオープンした Li-Ka1920 の 1 階にある Li-Ka 屋台横丁の 7 店舗と一緒に 25 店舗の「かごっまふるさと屋台村」として営業しています。

かごっまふるさと屋台村ライカ」には、鹿児島県産黒毛和牛やホルモン、黒豚、海鮮などの鉄板料理が自慢の「直球てっぱん」をはじめ、たこ焼き居酒屋や海鮮居酒屋、寿司スタンドなど、7店舗が営業。連日、大盛況です。ちなみにライカの7店舗ではディナータイムに料理のほか、お通し代330円が別途かかります。

そして2022年7月、ソラリア西鉄ホテル鹿児島も入る「鹿児島中央ターミナルビル」の地下1階にできたのが、「かごっまふるさと屋台村バスチカ」。しかも、各店主の出身や得意料理ごとで北薩摩、大隅、南薩摩・離島のエリア別に分類されています。

いっぱいお店があるだけに、どこにはいったらいいか迷いますよね。そんな際、エリアで選ぶという選択肢があるのは、なかなかありがたい。例えば、「今日はお刺身気分、ご当地ブランドの魚が食べたい」という時は、北薩摩エリアにある長島町のブランドぶり「茶ぶり」が味わえる「火の玉ボーイ」はいかが？

また、各店舗では旧屋台村でも人気だった「屋台村焼酎」290円も味わえます。薩摩川内市に湧く超軟水の温泉「市比野温泉」をわり水に鹿児島最古の酒蔵「白金酒造」が仕込む、屋台村でしか味わえないオリジナル芋焼酎です。

ライカ、バスチカともに夜はもちろん、ランチも営業し、各店オリジナルのランチメニューをご用意。もちろん、昼から「屋台村焼酎」も楽しめますよ。

かごっまふるさと屋台村
住所：
ライカ：鹿児島県鹿児島市中央町19-40 Li-Ka1920 1階
バスチカ：鹿児島県鹿児島市中央町11鹿児島中央ターミナルビル地下1階
電話：099-204-0260（NPO法人新鹿児島グルメ都市企画）
営業時間：
ランチタイム11時30分～14時（LO 13時30分）
せんべろタイム14時～18時（※ライカのみ）
ディナータイム17時～23時30分（LO 23時）※ライカは18時～
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かごっまふるさと屋台村

鹿児島県鹿児島市中央町19-40 Li-Ka1920 1階

https://www.kagoshima-yataimura.info/

お出汁屋さんが挑む無添加、無化調、非豚骨系ラーメン「お出汁麺食堂HARADA」

白く長い暖簾が目印。シェラトン鹿児島前の鹿児島市電「武之橋」電停から1つ先の「二中通」電停で降り、そこから徒歩8分

続いては、お昼のみ営業のラーメン店「お出汁麺食堂HARADA」さん。オーナーの原田さんは鹿児島県で20年以上営む無添加、無化学調味料のお出汁専門店「だし本舗三州屋」の方。「本物のお出汁のおいしさをラーメンという身近な食べ物を通じて広めたい、」との思いから埼玉の名店「中華そば四つ葉」に指導を仰ぎながら、研究に研究を重ね、試験営業などを経て2022年5月、このお店をオープン。

コの字型のカウンター12席が見守る中、オープンキッチンで黙々と作る原田さんのラーメンは、鹿児島でも近年増えてきている非豚骨系。その看板麺がこちら。

「特製お出汁麺和出汁全部のせ」1410円。トッピングの2種類のチャーシュー、鶏チャーシュー、小松菜、有明産の海苔、特製の出汁巻き卵は別皿で登場

透き通ったスープはイリコや鰹節など7種類が合わさった特製の和出汁の旨み、小豆島や長野産の厳選醤油による香りが見事に融合。国産小麦を使ったストレート麺との相性もばっちりです。ちなみにトッピングなしの「特製お出汁麺かけ和出汁」780円もあります。

「特製お出汁麺鶏全部のせ」1470円。トッピングの2種類のチャーシュー、鶏チャーシュー、小松菜、自家製メンマ、特製の出汁巻き卵

鹿児島が誇る黒さつま鶏のガラによる黄金スープ仕立てのこちらも評判です。トッピングなしの「特製お出汁麺かけ鶏」840円もあります。

どちらも「全部のせ」のトッピングは別皿で登場。具を１つずつのせながら味わうことで、絶品のスープも麺も具も飽きずに食べ進められ、また具を乗せる度にスープの味も深まり、食べ終わるころにすべてが一体化。「お店を出た帰り道、おいしさを反芻していただくところまでを計算して作っています」とオーナーの原田さん。

上記2麵以外にも、鶏油そばや昆布水つけ麺、さらに冷やし中華などの限定麺があるほか、お肉飯、鶏飯、鮭節卵かけご飯など、魅力的なメニューがいっぱいです。

お出汁麺食堂HARADA
住所：鹿児島県鹿児島市下荒田2-36-20アビターレ下荒田Ⅱ１F
電話：なし
営業時間：11時～14時※材料がなくなり次第終了
定休日：不定休
https://www.tennendasi.com/?mode=f9

お出汁麺食堂HARADA

鹿児島県鹿児島市下荒田2-36-20アビターレ下荒田Ⅱ１F

https://www.tennendasi.com/?mode=f9

フレンチ×黒毛和牛＆県産ブランド豚バーガー「BARON Drink & Food」

シェラトン鹿児島前にある鹿児島市電「武之橋」電停から３つ先の「騎射場」電停でおり、そこから徒歩8分

場所は白波スタジアムなどのスポーツ施設を有する鹿児島県立鴨池公園の近く。長く鹿児島市内のフランス料理店で働いていたオーナーの深野さんが「もっと気軽にフレンチを楽しんでほしい」との思いから、2022年7月、フレンチの技法を取り入れたバーガー店をオープン。

基本、テイクアウト専門ですが、店頭に設けられた椅子のほか、店内のベンチやスタンディングテーブルでイートインもOK。食感と小麦の風味あふれる特注の全粒粉バンズに鹿児島県産の黒毛和牛、そして有名とんかつ店も使用するという霧島ひなもりポークを使った唯一無二のバーガーを展開。その2枚看板がこちら。

「BARONバーガー」1200円（右）、「霧島山麓ひなもりポークバーガー」900円（左）

「BARONバーガー」は黒毛和牛とひなもりポークの粗挽きパテにチェダーチーズ、オニオンソテー、トマト、さらにオリジナルのピクルスマスタードがたっぷり。
一方、「霧島山麓ひなもりポークバーガー」粗挽きのひなもりポーク100％のボリューミーかつジューシーなパテを使用。その上には赤ワインベースのシャリアピンソースがたっぷり。また、パテの下に敷かれたバルサミコソース味のキャロットラペなど、フレンチならではの技が随所に光ります。

この2つのほか、夏野菜を使ったラタトゥイユ入りの「ひなもりポークバーガーラタトゥイユ」やキノコのデミグラスソースバーガーなど、季節限定の商品もあります。鹿児島ならではの県産肉×フレンチのオリジナルバーガー、いかがですか？