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日数:2泊3日
春 夏 秋 冬
グルメ 歴史
長距離バス・路線バスだけじゃないんです。福岡市内の主要観光スポットをめぐる「ぐり~ん」や、大分と熊本を代表する観光地をいっぺんに楽しめる九州横断バス「あそ・くじゅう号」にも乗れてしまうSUNQパス。 車ナシ、土地勘ナシ、下調べする時間ナシ・・・の個人旅行者には、とりわけ“使える”バスなのです!福岡空港から、ぐる~り東まわり。移動と観光を兼ねたバスを上手に使って、充実感たっぷりの北部九州の旅を、お徳&ラクに楽しみましょう。
1日目 博多駅交通センター
1日目は九州の玄関口「福岡空港」に降り立って、九州東まわりのバス旅の始まりです! SUNQバスはオンラインで購入できるので、旅の前に手に入れておくのがオススメです。北九州なら3日間乗り放題で8,000円とお買い得!
路線バスで50分
福岡空港から路線バスで博多駅へ移動したら、博多駅交通センターからシティループバス「ぐり~ん」に乗って福岡タワー南口で下車。高さ234m、海浜タワーとしては日本一の規模を誇る。地上123mの展望室からは福岡市内や博多湾が一望できます。
路線バスで8分
福岡の街を一望した後は、シティループバスに乗ってホークスタウンへ。ホークスタウンは、ショッピング、グルメ、アミューズメント施設を有する巨大な「街」。「ホークスタウンモール」にはショップや飲食店があり、シーホークホテル内「シーホークアベニュー」には、博多織に斬新なファッションデザインを融合させた博多ブランド「HAKATAJAPAN」もあります。
路線バスで11分
黒田長政(初代福岡藩主)が築城した、400年の歴史を持つ福岡城跡(国指定史跡)をそぞろ歩いてみましょう。 堀に囲まれたエリアにはいくつかの櫓や門が残っています。「鴻臚館」は、1300年以上前に大陸からの使節を招いた施設。いわば迎賓館のような役割を担っていました。
路線バスで18分
ここは福岡の都市部に残る唯一の造り酒屋。酒造り見学、試飲ができます。 百年蔵といえば、福岡県産米の山田錦をぜいたくに使った吟醸酒「如水」が有名ですが、スパークリング清酒「あわゆら」も人気です。
電話:092-651-1986
住所:〒812-0043 福岡市博多区堅粕1丁目30-1
路線バスで15分
幅1mほどの小路と数本の路地に約70軒のお店がひしめき合う『博多の台所』。 全体の3分の1が鮮魚・塩干物の店で、辛子明太子、玄界灘の活きのいい魚、冬は天然のとらふぐ、あんこう、あらなどが並び、福岡名物:屋台の食材は、多くがここから提供されています。
路線バスで4分
博多の旅のシメは、やっぱり屋台とはいえ「たくさんありすぎてどこに行けばいいのか判らない」という声をよく耳にします。 そんな方のために今回は福岡Bivi前にお店を構える屋台「おかもと」を紹介、ここのラーメンは、こってり濃厚な味なのにとんこつ独特の臭みが気にならないスープが秀逸です。
電話:090-3798-7347
住所:福岡県福岡市中央区渡辺通4丁目BiVi福岡前
2日目 天神バスセンター
2日目は大都市・福岡を後にして、天神バスセンターから高速バス「ひた」号に乗車、バスに揺られること1時間22分。「場内豆田入口」で下車します。
高速バス「ひた号」で82分
古い民家や土塀が残る“九州の小京都豆田町を散策してみました。土産店の軒先には日田杉の下駄やサンダル、今では珍しい「蛇の目傘」などが並んでいます。 天領日田資料館、広瀬資料館、咸宜園などでは豆田町の歴史を学ぶこともできます。
電話: 0973-22-2036
住所: 日田市豆田町
徒歩で5分
花月川沿いに建つ、約300年の歴史を経た酒蔵。いろんなタイプの清酒が試飲できます。中でも地元の人々が「薫長のにごりはクセになる」と太鼓判を押す“生にごり酒が蔵元一番人気。 2,000 坪の敷地には、江戸時代の酒蔵と当時使われていた酒造りの道具を展示した資料館、カフェ&ギャラリー「旅の舎」も併設。
住所:〒877-0005 大分県日田市豆田町6-31
電話:0973-22-3121
高速バス(とよのくに号)で67分
高速日田から高速バスに乗って約1時間10分、日本一の湧出量を誇る別府温泉へ到着です。高速バス「とよのくに」の鉄輪口で下車すれば、地獄めぐりは徒歩圏内、 海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄は比較的近い範囲に集中しています。また血の池地獄、龍巻地獄へは鉄輪からバスで6分の血の池地獄前下車。
路線バスで9分
2007年11月、別府大学のキャンパス隣にオープンした日本最大規模の香りのミュージアム。香りの歴史、文化などがわかりやすく展示されていて、 五感をフルに活用して、「香り」が体験できます。また、ここで製造されているオリジナル香水「カボスオードトワレ」は、テレビなどでも紹介され話題になりました。
電話:0977(27)7272
住所:〒874-0915 大分県別府市北石垣48-1
路線バスで17分
別府に泊まるなら市営の共同温泉にも足を延ばしてみましょう。別府の共同浴場は、リーズナブルなだけじゃなく風情があるのです。 特にここ竹瓦温泉は、正面の唐破風の屋根を持つ壮麗で大規模な木造2階建てのレトロな外観が特徴です。
JR別府駅周辺から別府湾沿岸の北浜にあり、別府温泉郷の中でも温泉観光都市の拠点になっています。近代的な温泉付き宿泊施設が揃う一方、「竹瓦温泉」や「駅前高等温泉」といった昔ながらの公衆浴場があり、湯の町の情趣を感じることができます。近年、衰退した別府温泉観光を盛り上げようと、ボランティアガイドによる八湯ウォークなどのイベントも盛んです。温泉の泉質 : 単純温泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉など 温泉の効能 : 神経痛、リウマチ 日帰り入浴 : 可 温泉の飲用 : 可 飲用の効能 : 慢性消化器病・糖尿病・痛風
徒歩で5分
夕食は、『行列のできる海鮮丼』が有名な「海鮮いづつ」で。鮮魚店が経営するお店というだけあって、ネタの大きさ、鮮度、種類の豊富さ…すべてが期待を裏切りません。写真ではわかりませんが、なんとご飯が酢飯なのです。 新鮮な刺身をベストな状態で食べてほしいというご主人のこだわりが伝わる一品です。また、関アジ・関サバも、驚くほど良心的な値段で味わえます。
電話:0977-22-2449
住所:大分県別府市楠町5-5
3日目 別府駅前
3日目は温泉を存分に楽しんだ大分に別れを告げ、別府から九州横断バスに乗って1時間56分。阿蘇の大自然、 「瀬の本高原」で下車します。
九州横断バスで120分
別府を出発して約2時間。九州横断バスはここで10分の休憩時間をとります。標高850~900m、 阿蘇北外輪山と九重連山の間に位置する高原地帯で、南に阿蘇五岳、北に九重連山を望む雄大な景観が広がります。
大分県の九重連峰の南麓に壮大に広がる、標高600m~800mのなだらかな高原で、見渡す限りの大草原が広がっています。阿蘇五岳、九重連峰も一望のもとに眺める事ができ、「熊本緑の百景」第1位に選ばれました。四季折々に山菜狩りやハイキングが楽しめ、秋にはどこまでも広がるススキの穂波が見事です。その雄大な景色の中を走る、やまなみハイウェイはドライブに最適です。
九州横断バスで82分
草千里は、阿蘇五岳のひとつ「烏帽子岳」の中腹に広がる直径約1kmの草原。牛や馬が放牧されていて、4 ~11月は乗馬体験もできます。 レストランや土産店、オルゴール響和国、阿蘇火山博物館などの施設も充実しています。
草千里ヶ浜は、阿蘇を代表する観光地のひとつ。標高約1,100mの高さにあり、東には噴煙を上げる阿蘇中岳を望み、目の前には大きな池や放牧された馬が草原を悠々と歩く姿を眺める、絶好のロケーションです。夏は緑が鮮やかに輝き、厳冬期には幻想的な白銀の世界に包まれることも。季節ごとに違った表情が楽しめるのも魅力で、一年を通じて、多くの人達に親しまれています。草千里正面にある駐車場エリアには、阿蘇火山博物館やカフェ、レストラン、お土産屋さんが並んでいます。
●JR阿蘇駅前からは、路線バス「阿蘇火口線」が毎日8.5往復運行中。満席になることもあるので、バス停にはお早めに。
●WEB予約&事前決済で楽らくアクセス!! 「阿蘇らくらくWEBタクシー」も運行中です。
◆いまの草千里のようす&駐車場の混みぐあいは??「草千里ライブカメラ」
草千里一帯から阿蘇中岳までの現在のようすを、自然公園財団阿蘇支部のライブカメラがYouTube配信中。休日の日中は、草千里駐車場の入場待ち渋滞ができることもあるので、お越しのまえに、映像で混みぐあいのチェックもできます。詳しくはこちら(外部リンク)から。
※阿蘇山(阿蘇中岳)の火山活動がとくに活発になると、立ち入り規制により、草千里より東側の一部(火口から約3キロ圏)が立ち入り禁止になる場合がありますが、この場合でも草千里観光は可能です。くわしくは、阿蘇火山防災会議協議会のウェブページにてご確認ください。
九州横断バスで5分
阿蘇山西駅に到着です。ここからはロープウェイ(別料金)に乗って、火口駅へ。エメラルドグリーンに染まる火口湖は、神秘的で美しく、地球のエネルギーを体感することができます。
路線バスで30分
九州横断バス・特急バス
熊本空港
東京駅から→JR東海道新幹線「のぞみ」で約5時間。JR博多駅下車。
福岡空港から→西鉄バスまたは市営地下鉄で約15分。博多駅下車。
九州自動車道・福岡ICからJR博多駅まで約10km。
史跡・旧所めぐり、食べ歩き、ショッピング…どんな目的で訪れても楽しい、九州一の大都市「福岡」。 たくさんの魅力がギュッと詰まったこの街には、路線バスがくまなく網羅されていて本数も多く、どこに行くにもバスでOK!なんだけれども、やっぱり乗り慣れていないと、迷ったり乗り間違えたりしてしまうもの。行きたいスポットへ確実に連れて行ってくれるシティループバス、これは使い勝手“大”ですヨ!
風情あふれる古い町並みを楽しみ、郷土料理を思う存分味わって、日本一の湧出量を誇る温泉でほっこり。盆地の日田と、海に近い温泉街・別府。それぞれ趣の異なる二つの町を旅す ることで、とびきりぜいたくな「旅」が実現しました。
阿蘇って、車がなくちゃ行けない観光スポットだと思っていました。ところが、別府から熊本空港・熊本市内まで、九州を横に突っ切る「九州横断バス」に乗れば、 九州でもいちばん雄大な大自然を眺めながら移動できるのです。阿蘇山西駅での90分の休憩&昼食付「あそ号」なら、火口の見学も可能。飛行機の時間に余裕があれば、熊本市内観光も楽しめます。
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