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【2024年最新版】新千円札の肖像画「北里柴三郎記」の出生地「阿蘇小国町」の注目スポット「杖立温泉鯉のぼり祭」&入園再開の「鍋ヶ滝」へGO!

2024年7月に発行される新紙幣の肖像画「北里柴三郎」の出生地「熊本県小国町」。阿蘇北部の雄大な自然や景勝地、歴史ある温泉街や地域の特性を生かしたアクティビティが存在しています。今春、是非ともおすすめしたい阿蘇小国の名所やイベント、観光スポット巡りに便利なお店を紹介します!

様々なメディアで紹介される九州有数の絶景スポット「鍋ヶ滝」が24年4月より入園再開!※Web予約推奨・入場制限有り

熊本・阿蘇エリアでも人気のスポットであり、数々のメディアで紹介されCMのロケ地にもなっているのが小国町黒渕にある「鍋ヶ滝」。

阿蘇のカルデラをつくった約9万年前の巨大噴火でできたとされ、滝上部の固い岩盤や滝裏のやわらかい地層は、今も浸食等を繰り返し、少しずつ形を変えています。自然が形成した横幅20m、落差10mの段差から、カーテンのように幅広く落ちる水は優美で神秘的。季節や時間帯で様々な表情を見せ、滝に降り注ぐ光芒を写真に収める為、全国からカメラマンが通い詰める「映えスポット」にもなっています。
滝の正面向かって右側から裏側へ回れるので、カーテンの様に流れ落ちる滝を通して幻想的な景観を眺める事が出来ます。滝の裏は濡れててて滑りやすく、足場が悪いため滑りにくい靴をおすすめします(あくまで自己責任で、無理をされない様にご注意を)。

23年末から24年3月末まで園内整備のため臨時休園となっていましたが、24年4月1日以降、入園が再開。春の陽気と新緑の芽吹きを感じる季節、是非とも足を運ばれてみてはいかがでしょう。
九州でも指折りの観光スポットとなり来園者数が増加した鍋ヶ滝は、滝までの行程と周辺住民の生活道路が交差する為、交通渋滞や観光シーズンに発生する園内の混雑など、いわゆる「オーバーツーリズム」への対策が課題でした。

上記を解消する為、小国町が2021年に事前予約制の実証実験に着手。混雑緩和の為には、入場者数だけではなく駐車場枠も的確にコントロールすることが必要だった為、実証実験を通じて入園チケットの日時指定予約を導入し、混雑解消への道筋をつけ始めています。その成果として、2022年に「世界の持続可能な観光地トップ100」に選出、「GOVERNANCE,RESET&RECOVERY(観光地のガバナンス体制の構築、観光地の再生)」部門において世界3位に表彰されるなど、世界的にも評価を受けています。
 
鍋ヶ滝公園
住所:阿蘇郡小国町黒渕
電話:0967-46-4440(ASOおぐに観光協会)
営業時間:9時~17時(最終入園16時30分)
入園料:300円(大人・高校生以上)/150円(小・中学生)/無料(小学生未満※予約不要)
※小学生以上の入園は要予約

<鍋ヶ滝入園の事前予約はこちらを参照>
https://ogunitown.info/nabegataki/
鍋ヶ滝

熊本県阿蘇郡小国町黒渕

https://ogunitown.info/nabegataki/

弘法大師も認める良泉質と開湯1800年の由緒ある歴史を誇る温泉地「杖立温泉」を彩る数千匹の鯉のぼり!今年で44回を数える小国の春の風物詩「杖立温泉鯉のぼり祭」

「湯に入りて 病なおれば すがりてし 杖立ておいて 帰る諸人」
かつてこの地を訪れた弘法大師空海が、温泉の効能にいたく感銘して詠んだと伝わります。持っていた竹の杖を立ててみたところ、節々から枝や葉が生えてきたことから、「杖立」という地名の元になったとか。

開湯から1800年以上の歴史を持つとされる杖立温泉は、杖立川を挟んだ集落のあちこちか立ち昇る湯けむり、川のせせらぎが古き良き湯治場の風情を今に伝えています。その泉質の良さから昭和のはじめには「九州の奥座敷」とも呼ばれ、歓楽街として栄えました。近年ではその泉質だけでなく、ノスタルジックな景観、湧き上がる湯けむりを利用した蒸し調理が可能な蒸し場、こだわりの料理や豊富な湯けむりを活用した入浴施設が備わる個性的な宿を目的に、懐かしさを感じる温泉地としても人気があります。
1980年の開催から今年で44回目を迎える「杖立温泉鯉のぼり祭り」。
鯉のぼりを揚げるスペースのなかった杖立温泉で、何とか鯉のぼりを揚げたいと試み、杖立川の両端を結んだ綱に鯉のぼりを揚げた事が始まりとされます。数年後、「杖立でのメインイベントにしよう!」と毎年の様に開催、今では3000匹以上の鯉のぼりが杖立温泉の空を泳ぐ春の風物詩となりました。

開催前の3月末には、杖立温泉の方々や地元・小国高校生のボランティアがお互い協力しながら一本ずつ綱を引き、皆の力で鯉を揚げます。期間中は地元の方々はもちろん、地域外からも沢山の人が訪れ、温泉街を散策したり、記念写真を撮影したり思い思いに過ごされます。

また鯉のぼり祭の会場までのルートは、地元の方々の生活道路と交差しており、昨年からは渋滞緩和の為に温泉街中心部以外にも期間限定で駐車場の増設がスタート。
今季は4月27日~5月6日の最終日までの期間、以下を有料駐車場として設定。

・杖立温泉観光協会周辺~杖立川両端(1,000円/台)
・観音岩温泉家族風呂の敷地上部スペース(500円/台)
・杖立トンネル(杖立温泉入口側)、宇津尾権現そば(500円/台)

頂いた代金は、次年度以降の鯉のぼり祭で発生する案内看板や警備員や交通整理の費用として、祭の継続に活用されるとの事です。
また夜間(19時~22時)には川の両側から鯉の群れに向かってライトアップが実施され、日中と違った幻想的な風景を観る事が出来ます。宿泊の場合は、宿の客室やテラス等からゆっくり眺める事が出来るので、お泊りの際はそれぞれのお宿にビュースポットを問い合わせてみては?

他にも川沿いに設置された湯けむり立ち込める蒸し場や下流の紅葉橋等も、夜間の撮影スポットとしておすすめです♪
鯉のぼり祭の情報や杖立温泉周辺の観光案内を担うのが、共同浴場や足湯へ降る坂の入り口にある赤い壁が目印の「杖立温泉観光協会」。

杖立温泉で開催される年間イベントや宿泊施設で分からない事があれば、こちらへお尋ねを。また鯉のぼり祭の終了日以降から翌年2月初旬までに、所定の用紙へ記入し名入れ費用と併せて観光協会へ申請すれば、翌年の鯉のぼり祭で揚がる鯉へ「名入れ」が可能。お子様やお孫様の健やかな成長を願い、杖立の空に特別な鯉を揚げてみてはいかがでしょうか?

杖立温泉 鯉のぼり祭
実施期間:2024年4月1日~5月6日
※4月27日~5月6日は駐車場有料(宿泊でのご利用時は、各旅館へお問い合わせ下さい)
※夜間ライトアップは19時~22時となります

杖立温泉観光協会
住所:阿蘇郡小国町下城4173-5
電話:0967-48-0206
営業時間:8時30分~17時
定休日:毎週木曜
https://tsuetate-onsen.com/

杖立温泉

熊本県阿蘇郡小国町下城4173-5

阿蘇郡小国町下城4173-5

杖立温泉に来たら是非とも味わいたい「杖立プリン」や蒸し料理を手軽に味わえるカフェ「ぷくぷく」

杖立温泉観光協会を下った公共駐車場に店舗を構えるカフェ「ぷくぷく」は、杖立の観光スポット「背戸屋めぐり」を訪れる観光客の立ち寄り拠点としてオープン。現在の場所へ移られてからも、宿泊や立ち寄り入浴で杖立を訪れる方々が気軽に立ち寄れる貴重な店舗です。

こちらの人気メニューは、杖立温泉古くから伝わる温泉の蒸気を活かした料理「甘玉子(茶碗蒸しに砂糖を加えた昔ながらの甘味)」を現代風にアレンジした「杖立プリン」。杖立温泉のオリジナルキャラクター「杖じぃ」のイラストが入った札が目印の品は卵の風味を感じるベーシックな品ほか数種類が揃い、プリン風ソフトも人気との事。テラス席に座り、杖立川のせせらぎを聞きながら味わうプリンは格別!鯉のぼりの季節、散策して疲れた身体に染み渡るご当地スイーツを是非味わってみて下さい♪

ぷくぷく
住所:阿蘇郡小国町下城4172-2
電話:0967-48-0388
営業時間:9時30分~17時
定休日:毎週水・木曜

ぷくぷく

熊本県阿蘇郡小国町下城4172-2

ほっと心安らぐ喫茶メニューと店主ご夫妻の接客に何度でも通いたくなる、杖立温泉観光協会最寄りの郷土文具店「ユニイリテ」

杖立温泉観光協会の道を挟んで向かい側に店舗を構える、コーヒーや台湾茶、蒸し場で作ったおやつなども味わえる、こだわりの文具店「ユニイリテ」。店名の由来は、この地を訪れた弘法大師空海が詠んだ「湯に入りて~」の句から取られたとか。現在は2代目店主の原田さんご夫妻が営業され、ふらっと立ち寄った観光客もご近所の方も関係無く、心安らぐ居心地の良い空間に時間を忘れて寛いでしまいそう。

温泉街の散策でちょっとお腹が空いたな・・・という方には、どこか懐かしさを感じる大ぶりのおにぎり、優しい味わいのお味噌汁に加え、奥様のお父様が営まれていたうなぎ店「秘伝のタレ」を使った小鉢(お肉or魚から選択)が付いた「おにぎりセット」がおすすめです。現在もメニュー開発に余念が無いお二人、次に訪れた際のひと時が楽しみで仕方ありません♪

ユニイリテ
住所:阿蘇郡小国町下城4157‐4
営業時間:11時~17時
定休日:公式インスタグラムのカレンダーを参照
https://www.instagram.com/yuniirite/

ユニイリテ

熊本県阿蘇郡小国町下城4157‐4

https://www.instagram.com/yuniirite/

24年7月より発行される新千円札の肖像画に選定された郷土の偉人「北里柴三郎」博士の功績を顕彰する「北里柴三郎記念館」と23年9月オープンの新施設「ドンネル館」

「近代日本医学の父」と称される、小国町出身の細菌学者・北里柴三郎博士を顕彰しその功績を後世に残すため、1987年に北里研究所と北里学園(2008年に統合、現・学校法人北里研究所)が中心となって「生家」「貴賓館」を修復、「北里文庫」の内部を博士に関する遺品や資料を陳列する展示室として改装し、「北里柴三郎記念館」がオープン。その後、2012年に北里研究所の寄付を受け、記念館全体がリニューアルされました。
敷地内には北里博士の生家の一部や、賓客をもてなすために建てられた貴賓館、博士から子どもたちのために寄贈された図書館「北里文庫(現在は資料館)」が保存され、それぞれ見学することができます。

貴賓館の2階部分からは「小国富士」とも称される郷土を代表する名山「湧蓋山(わいたさん)」を一望できます。博士が医学を学ぶ門下生達に伝えたとされる「開拓」「報恩」「叡智と実践」「不撓不屈」の精神の根源は、幼少期を過ごした小国の地で育まれたといえるかもしれません。
また博士の生誕170周年を迎える2023年には新しい施設「ドンネル館」がオープン。この建物は既存の建物との融合をはかり、涌蓋山をイメージした美しい優雅なスタイルを誇っています。

館内施設として博士の生涯を動画で紹介する上映室や多目的ホール(40席)を備え、展示には非接触のデジタル技術を採用。来館者は専用のタブレット端末(多言語対応)を使いながらAR(拡張現実)で博士の歩みやエピソードに触れる事が可能。

2024年に刷新される新紙幣の肖像にも選ばれた「北里柴三郎」博士。ノスタルジックな建物と最新の技術が融合した施設に生まれ変わった記念館を訪れて、改めてその足跡に触れるのはいかがでしょうか。
 

北里柴三郎記念館
住所:阿蘇郡小国町北里3199
電話:0967-46-5466
営業時間:9時30分~16時30分
定休日:年末年始
https://s-kitazato.jp/

北里柴三郎記念館

熊本県阿蘇郡小国町北里3199

https://s-kitazato.jp/

開館30周年が目前!郷土を代表する世界的洋画家「坂本善三」画伯の作品を基に、様々な企画や取り組みを推進する文化振興の拠点「坂本善三美術館」

小国町中心部から大分・上津江方面へ向かう国道387号線沿い、鍋ヶ滝公園へ向かう交差点沿いに位置するのが、「東洋の募黙」「グレーの画家」として、パリ国際版画展でグランプリを受賞した小国町出身の抽象画家「坂本善三」画伯の作品、遺品を展示、収蔵する「坂本善三美術館」です。

画伯が愛してやまなかった生地、小国町黒渕の「鉾納社(ほこのみや)」の神域のかたわら、1995年に開館した同美術館は、「小国の自然から生まれた坂本善三芸術は小国の生活の中にあるのが最も似合う」というコンセプトから、美術館の建物には、明治5年に小国町下城に建てられた古民家を移築。加えて小国特有の置き屋根式の蔵を模した展示棟と収蔵棟を新築し、日本でも唯一の全館畳敷きの美術館として誕生した同館、周辺の景観と見事に調和した造りは内外からの評価も高く、同年度のくまもと景観賞も受賞しています。
館内は明治期に建てらえた建築物の趣きを感じ、畳敷きの床は足裏の感触も心地よく、時間を忘れて作品や展示資料を眺める事が出来そう。また年に数回開催される展覧会や、小国で活動する異業種の方々とコラボした企画展など、小国町だからこそ可能な他の施設では見られない取り組みも行われています。

2025年には開館30周年を控え、近年は小国地域出身の若いアーティストの作品をプロモーションする展示や、小国郷の学生達が若い感性を磨く「おぐに美術部」の活動母体として、小国郷の文化の育成ならびに発信の拠点として、今後も目が離せません。

坂本善三美術館
住所:阿蘇郡小国町黒渕2877
電話:0967-46-5732
営業時間:9時~17時
定休日:毎週月曜(月曜祝日の場合は火曜振替)
https://sakamotozenzo.com/

坂本善三美術館

熊本県阿蘇郡小国町黒渕2877

https://sakamotozenzo.com/

国道沿いの好立地&北里柴三郎記念館から徒歩3分。阿蘇の名物グルメ「あか牛」を使った豪勢な新メニューほか多彩な品が揃う人気レストラン「ごはん処 北里バラン」

小国町を観光する際におすすめしたい飲食スポットが、小国町中心部から山川・わいた温泉方面へ向かう国道387号線沿いに位置する「ごはん処 北里バラン」。熊本を代表する食材「あか牛」や地元の食材を中心に様々なメニューを提供する人気のレストランです。

新千円札発行を迎える直前の6月以降に合わせて提供されるのが、熊本県産あか牛のローストビーフを贅沢に盛り付けた「あか牛重」。阿蘇の自然が育んだ至高の逸品は、口に入れれば凝縮された肉の旨みが一杯に広がります。他にも、阿蘇小国ジャージー牛乳を使ったホワイトソースと牛肉の食感と味わいのバランスが絶妙な「あか牛ハンバーグ」、新千円札をイメージした「柴三郎うどん」やカツカレーなど豊富な品揃えに、田舎のお漬物やサラダバーが付いたセットメニューの数々、お披露目が待ち遠しい限り♪

ごはん処 北里バラン
住所:阿蘇郡小国町北里371-1
電話:0967-46-5560
営業時間:11時30分~15時00分
定休日:毎週火曜
https://manabiyanosato.or.jp/baran/

ごはん処 北里バラン

熊本県阿蘇郡小国町北里371-1

https://manabiyanosato.or.jp/baran/

日々進化を続ける唯一無二、こだわりの一杯!小国町初のクラフトビール醸造所「VATTEN BREWING」

小国町から大分・玖珠方面へ向かう国道387号沿い、町内初の「クラフトビール醸造所」として23年にオープンした「VATTEN BREWING(バッテン ブリューイング)」。

国内各地で製造技術を学んだ醸造責任者の「知れば知るほど、向き合えば向き合うほどにおもしろさが深まるクラフトビール。」との想いから、苦みや香り、あと口の変化など、日々新しいビールの研究、開発に取り組んでいます。 こだわりのビールは店内でのドリンクインも可能で、ここだけでしか味わえない、季節ごとに変化するフレーバーそれぞれが個性的なクラフトビール三種飲み比べ。もちろんご自宅用に購入も可能なので、飲み過ぎにはご注意を。ハンドルキーパーの方には、挽きたての香り高いコーヒーもおすすめです。

VATTEN BREWING
住所:阿蘇郡小国町北里345
電話:0967-55-0011
営業時間:10時~17時※毎週金~日、祝前日の15時~20時はBAR営業
定休日:不定休(ショップ)
https://vatten.beer/

VATTEN BREWING

熊本県阿蘇郡小国町北里345

https://vatten.beer/

地元素材を使ったオリジナルスイーツが続々誕生!各地のイベントにも引っ張りだこのカフェ「Asoful kitchen」

道の駅 ゆうステーション隣接のウッディタウンの一角に22年末にオープンしたカフェ「Asoful kitchen(アソフル キッチン)」は、地元素材をふんだんに活かしたオリジナルスイーツを展開する人気店です。店名「Asoful」の由来は「阿蘇に満ちた食事を楽しむ・ふるさとの小国町」が元とされ、オーナーご一家の郷土への想いや愛情を感じます。

各地のイベントにも「kitchencar Asoful!(キッチンカー アソフル)」として積極的に出店され、地元小国の味を町外に広めており、小国町産の濃厚シルクスィートたっぷりの看板メニュー「芋ンブラン」をはじめ、全国でも珍しい国産(地元小国町産)ラズベリーのソースとレアチーズ風味のクリームのバランスが絶妙な「小国ラズベリーレアチーズ」など多彩なメニューが揃います。またスイーツ以外も、姉妹店「祝家」で人気のカレーメニューも提供中。一度に小国町の美味しい素材を味わいたい欲張りな方にはぴったりのお店でしょう♪

Asoful kitchen
住所:阿蘇郡小国町宮原1760-3
営業時間:10時~17時
定休日:毎週木曜(キッチンカー出店スケジュールは公式インスタグラムを参照)
https://www.instagram.com/asoful_kitchen/

Asoful kitchen

熊本県阿蘇郡小国町宮原1760-3

https://www.instagram.com/asoful_kitchen/

国道沿いに一際目立つミラーガラスの建物は「日本初の木造立体トラス構法」で建築された町のシンボル!様々な設備、サービスを備えた小国観光の拠点「道の駅 小国ゆうステーション」

小国町から近隣の観光地を結ぶ国道387号・442号線沿いに位置するひと際目につく建物が、昭和59年まで運行していた「旧国鉄宮原線」の発着駅であった「肥後小国駅」跡地に、再開発の一環として建設された「道の駅 小国ゆうステーション」です。

日本初の木造立体トラス構法で建てられており、外壁にはミラーガラス、内部には小国杉を2461本も使用し、外観と比して木の温もりを感じる事が出来ます。小国郷唯一の道の駅でもあり、地域の特産品でもある小国ジャージー牛乳を使った加工品や小国杉製の木工品ほか阿蘇地域のお土産品を販売する物産コーナー、2階部分は季節やイベントに応じて様々な展示が行われています。またレンタサイクルやEV車用の急速充電、バス待合所に駐車スペースに隣接するウッディタウンには複数の飲食店や小国の地酒を販売する店舗等があり、旅の拠点として日々多くの観光客が訪れています。

道の駅 小国ゆうステーション
住所:小国町宮原1754-17
電話:0967-46-4111
営業時間:8時30分~17時
定休日:不定休
https://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/oguni/oguni.html

道の駅 小国ゆうステーション

熊本県阿蘇郡小国町大字宮原1754-17

https://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/oguni/oguni.html

小国観光で迷ったらこちらへ!小国杉をふんだんに使った特徴的な外観が目印「ASOおぐに観光協会」

「道の駅 小国ゆうステーション 」の敷地内にある「ASOおぐに観光協会」は、小国町周辺の観光案内や各種パンフレット、鍋ヶ滝公園の問い合わせ窓口など、小国を旅行する際に先ず立ち寄りたいスポットの1つです。

対面の案内だけでなく、観光協会スタッフの方々が各種SNSや地元ラジオ局、時にはメディアを活用し、様々な企画や旬の情報を発信中。その地道な努力から、公式Instagram( asoogunikanko )ではここ2年余りでフォロー数が3倍以上にUP。地元の特産品や商品券などが当たるキャンペーンや新企画のモニターツアーの情報などを定期的に発信しているため、気になる方は要フォロー♪

ASOおぐに観光協会
住所:阿蘇郡小国町宮原1754-17
電話:0967-46-4440
営業時間:8時30分~17時
https://ogunitown.info/

ASOおぐに観光協会

熊本県阿蘇郡小国町宮原1754-17

https://ogunitown.info/

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