糸島市のほぼ真ん中に位置するJR筑前前原（ちくぜんまえばる）駅で下車。レンタサイクルで糸島の人気スポットを回ってみませんか？糸島市内にはレンタサイクルスポットが数か所あり、筑前前原駅前にある糸島市観光協会もその1つ。さっそくレンタルして、目指すは絶景スポットやおしゃれなカフェが点在するシーサイドエリアへ！

一般社団法人糸島市観光協会
筑前前原駅北口から徒歩1分。E-bike(電動アシスト自転車)やクロスバイクのレンタルを行うほか、糸島エリアのサイクルマップも用意。レンタサイクルの利用には各自の身分証明書と連絡ができる携帯電話が必要。また1つ300円で荷物の預かりも行っている。

住所：福岡県糸島市前原中央1-1-18
電話：092-322-2098
営業時間：
9時～17時※レンタサイクルの受付は15時まで、返却は当日17時まで
定休日：年末年始
料金：レンタサイクル8時間まで2000円、4時間まで1400円、2時間まで900円、延長30分ごとに200円
※返却が17時以降になった場合、1時間ごとに3000円の追加料金

https://kanko-itoshima.jp/rental-bicycle/

糸島市観光協会をスタートして、まずは野北海岸を目指して北上。野北海岸までは自転車で休まずに走って約30分で行けますが、そのちょうど半分くらいの地点でちょっと寄り道。グリーンに囲まれた白亜の自家焙煎珈琲店で、コーヒーブレイク。

ペタニコーヒー
元歯科医院だった木造家屋を利用した珈琲焙煎所と喫茶スペースを兼ねるコーヒー専門店。フェアトレード、オーガニック豆をはじめ、約11種類のスペシャリティコーヒー豆やオリジナルブレンド豆が購入できるほか、各豆のハンドドリップコーヒー、水出しコーヒーも味わえる。テイクアウトもできるが、できれば焙煎された珈琲豆の香り、多彩なグリーンに囲まれた店内で、ゆっくり楽しみたい。

住所：福岡県糸島市島初47-1
電話：092-332-8454
営業時間：平時12時～19時、土日祝10時～19時
定休日：火曜

https://petanicoffee.com/

のどかな田園地帯を抜け、志摩サンセットロードと呼ばれる県道54号へ。しばらく進むと糸島の人気サーフポイントである野北海岸が登場。さらにシーサイドを進んで行くと目の前にレトロで真っ赤な2階建てのバスが！こちらで、絶品ジェラートを味わいながら2度目のブレイクを。

糸島LONDON BUS CAFÉ
野北海岸のほぼ中央にある2つのロンドンバスを利用したカフェ。地元で昔ながらの製法で作られる「またいちの塩」を使った「糸島の塩」をはじめ、10種類ものジェラートやホットドック、各種ドリンクなどを用意。ロンドンバスの2階がイートインスペースになっているほか、1階ではオリジナルTシャツやキャップなどのグッズも販売。

住所：福岡県糸島市志摩野北2289-6
電話番号：070-4350-0455
営業時間：11時～日没
定休日：不定休
料金：ジェラートシングル500円、ダブル550円
※プレミアムジェラートは＋100円

https://itoshimalbc.theshop.jp/

海沿いから再び、田園風景を走ること約15分、穏やかで「日本の渚100選」にも選ばれる桜井二見ヶ浦に到着。ビーチ沿いにはオシャレカフェのほか、縁結びや夫婦円満のシンボルとされる巨岩や天使の羽の壁画など、数々の映えポイントも点在。

桜井二見ヶ浦 夫婦岩
ビーチに建てられた白い鳥居から約150m先に鎮座する2つの巨岩「夫婦岩」。すずめ石とも言われる花崗閃緑岩で、右の男岩は高さ11.8m、左の女岩11.2m。6月の夏至の頃には、重さ1トンもの大しめ縄で結ばれる2つの巨岩の間に夕日が沈んでいくシーンも見られるとか。

住所：福岡県糸島市志摩桜井
電話：092-322-2098（糸島市観光協会）

https://kanko-itoshima.jp/spot/sakuraihutamigaura/

ランチはレストランや雑貨店などが集まるリゾートモール「PARM BEACH THE GARDENS」内にあるオーシャンフロントカフェへ。食後はビーチにおりて、壁面に描かれた天使の羽をバックに糸島記念の1枚をパシャ！

SURF SIDE CAFÉ
二見ヶ浦全体を見渡せる絶景カフェ。ビーチを一望できるカウンター席を持つ店内のほか、屋外にもウッドデッキのテラス、個室スタイルのオープンエアー席を用意。たっぷりのポテトも付いたプルコギバーカー（1375円）をはじめ、自家製のバンズ、パテを使った多彩なバーガー、ガーリックシュリンプをはじめとするプレートランチのほか、パンケーキなどのスイーツ類も多数用意。

住所：福岡県糸島市西区西浦285-B
電話：092-809-1507
営業時間：平日11時～夕日が沈むまで、土日祝10時～夕日が沈むまで
定休日：木曜

http://pb-gardens.com/

再び57号を東へ。しばし海から離れ進むこと約10分で再びキラキラの海とご対面。そのままシーサイドを走ること約7分でSNSのアップ率も高い、糸島エリアを代表する映えブランコに到着。

ヤシの木ブランコ
小田浜海岸沿いにある活魚料理の店「ざうお糸島本店」の敷地内。文字通り、ヤシの木を利用したブランコが約10基あり、だれでも自由に楽しめる。1人漕ぎ用からカップルで乗れるベンチタイプなど、ブランコの形状もさまざま。青い空と海に向かって思いっきりスイング！

住所　福岡県福岡市西区小田79-6ざうお糸島本店敷地内
電話092-809-2668（ざうお糸島本店）

https://kanko-itoshima.jp/spot/yashionoki-zauo/

ヤシの木ブランコからレンタサイクルを借りた糸島市観光協会のちょうど中間点、2023年4月にオープンの「いとLab＋」（いとラボ・プラス）へ。蔦屋書店やカフェが入る商業棟、食を楽しむフードホールなどでラストブレイク。

いとLab＋
九州大学伊都キャンパス近くにできた研究施設、商業施設、住宅施設のコラボタウン。フードホール「ITO GRAND」では、福岡産をはじめ季節のフルーツをふんだんに使ったスムージーが味わえるドリンクスタンド「MIX-JUICE CAFE-」をはじめ、9ジャンルの店舗が集結。

住所：福岡県福岡市西区九大新町5-1
営業時間：11時～23時（店舗により異なる）

https://itolabplus.com

唐津駅北口から徒歩７分の唐津バスセンター（大手口バス停）から呼子行きのバスに乗車。約30分で、のどかな港町・呼子に到着。早速、日本四大朝市の１つである「呼子朝市」へ。

呼子朝市
「呼子朝市通り」と名付けられた全長200mほどの商店街で元日を除く毎日、お昼まで開催。新鮮な野菜や魚介、自家製の干物などの加工品の販売のほか、サザエのつぼ焼きやイカ串焼きなどのテイクアウトグルメ、さらに唐津焼がゲットできる500円ガチャも置く陶磁器店など、バラエティ豊かな店舗や出店が並ぶ。

住所：佐賀県唐津市呼子町呼子朝市通り
電話：0955-82-3426（呼子観光案内所）
営業時間：7時30分～12時
定休日：1/1

https://www.karatsu-kankou.jp/spots/detail/52/

朝市を楽しんだ後は、国の天然記念物であり、呼子が誇る絶景スポット「七ツ釜」へ。玄界灘の荒波が造りだした海の大洞窟に、イカの形をしたキュートな船で大接近！


七つ釜観光遊覧船「イカ丸」
呼子港を出発し、爽快なクルージングと7つのかまどを並べたような海食洞窟「七ツ釜」の観光が楽しめる約40分間の人気遊覧船。海路、「七ツ釜」に近づき、柱状の玄武岩が魅せる圧巻の断崖を目の当たりにした後は、船に乗ったまま神秘の洞窟に突入！イカ丸を運行するマリンパル呼子では、呼子の海の中を覗けるクジラ型の海中展望船「ジーラ」も運航。

住所：佐賀県唐津市呼子町呼子
電話：0955-82-3001（マリンパル呼子）
営業時間：
イカ丸の出航時間9時30分、10時30分、11時30分、12時30分、13時30分、14時30分15時30分、16時30分　※出航時間の変更もあり
定休日：年中無休　※海上不良の場合、欠航あり
料金：中学生以上2000円、小学生1000円

https://www.marinepal-yobuko.co.jp/ikamaru.html

呼子クルージングを楽しんで、のどかな港風景を眺めながらお散歩すること約10分。漁協直営の直売所や温泉施設を有する「呼子台場みなとプラザ」へ。直売所で人気のテイクアウトグルメを購入して、海を見ながらランチはいかが？

大漁鮮華（呼子台場みなとプラザ）
新鮮な魚介や海産物を中心に呼子土産を販売する直売所。地元魚介をはじめとする数種類のネタの握りを1貫90円で販売する寿司バイキング（土日祝のみ。平日はパック販売）やイカの天ぷら（500円）など、テイクアウトグルメも大評判。また、店内の大いけすに泳ぐイカも販売しており、加工料（イカ1杯200円）を払えば、その場で「イカの活き造り」も作ってくれる。さらに直売所で購入した商品のイートインも可能。平日は直売所の左にあるBBQコーナーで、土日祝は直売所の右に隣接する温泉施設「台場の湯」の1階にある、海を望むホールでどうぞ。

住所：佐賀県唐津市呼子町1740-11
電話：0955-82-3331
営業時間：大漁鮮華9時～17時、台場の湯10時～20時
定休日：大漁鮮華不定休、台場の湯第3水曜（祝日の場合は翌日）

https://tairyousenka.jp/index.html

子からバスに乗って再び唐津バスセンターへ。到着後、駅前にある「唐津市ふるさと会館アルピノ」で唐津土産をゲット。その後、JR筑肥線に乗って車窓から望む唐津や糸島の海景色を望みながら、福岡市内へ。快速利用なら約1時間半で福岡空港に到着。

唐津市ふるさと会館アルピノ
JR唐津駅北口から徒歩すぐ。1階の物産展示販売場には海産物や農産物、民芸品に各種銘菓、さらに日本酒や地ビールといった地酒など、唐津が誇る特産物が勢揃い。オリジナルドリンクが味わえるカフェスペースもある。また、2階には「唐津焼総合展示場」もあり、唐津焼の展示販売を行うほか、絵付け体験も楽しめる。

住所：佐賀県唐津市新興町2881-1
電話：0955-75-5155
営業時間：9時～18時、カフェは10時～17時（LO16時30分）
定休日：物産展示販売場は奇数月の第3木曜、1/1、唐津焼総合展示場は木曜、年末年始

https://www.arpino-karatsu.jp/