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太宰府天満宮の参道や周辺に、約30軒の店が軒を連ねる「梅ヶ枝餅」。小豆あんを薄い餅で包み、菅原道真公ゆかりの梅の刻印が入った型で焼き上げた名物です。太宰府に流され、食事にも困窮していた道真公を気の毒に思った近隣の老婆(浄妙尼)が、餅を梅の枝に挿して差し上げたことが始まりと言われています。外はカリッ、中はもっちりふわふわで、あんこの甘味が絶妙。参道辺りには、餅を焼き上げる香ばしい香りが漂っています。
毎月25日、菅原道真公の誕生日と命日にちなんだ「天神様の日」には、ヨモギ入りの梅ヶ枝餅が登場。また毎月17日は「きゅうはくの日」として、九州国立博物館の開館10周年記念に作られた古代米(黒米)入りの梅ヶ枝餅が販売されます。
テイクアウトのほか、店内でお茶やコーヒー、甘酒などと一緒にいただける店舗もあり、休憩に最適です。太宰府天満宮を訪れるたびに、各店の梅ヶ枝餅を食べ比べするのも楽しそうです。

所在地 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4-7-1 太宰府天満宮
エリア 福岡
福岡・宗像・糸島
ジャンル グルメ
アクセス 「西鉄太宰府駅」からすぐ
提供元 クロスロードふくおか

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