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「昭和の町」大分県豊後高田市で昭和へタイムスリップ

今回は「昭和の町」として有名な大分県豊後高田市をご紹介します。ここを初めて訪れる人も、着いた途端にきっと「ただいまぁ!」と言いたくなるような、どこか懐かしさを感じるスポットです!

町中が昭和!懐かしさあふれる「昭和の町」

昭和ロマン蔵の入り口。白壁に、瓦に、昔懐かしい赤いポスト。入り口から昭和感満載!
北九州空港から国道10号線を大分県に向けてのんびり2時間ほど走ったところに豊後高田市の「昭和ロマン蔵」があります。入口では子供の頃によく見かけていた赤いポストが出迎えてくれますよ。思わず「懐かしい〜!!!」と声に出す人がたくさんです。
昔はよく見かけたメーカー名の入った木製ベンチ。いまは見なくなりましたねぇ…
昔、駄菓子屋さんの前には必ずこの看板があった気がします
自分の子どものころよりももう一昔前の車かな…ルパン三世が乗ってる車をイメージしてしまうのは私だけでしょうか?

昭和ロマン蔵には、その時代に街をたくさん走っていたレトロ感満載なオート三輪車や自動車の数々がズラリ。レトロな車は種類も多く、見ているだけで楽しい!年代に関係なく車が好きな男性にとっても、心踊る場所です。
となりのトトロにでてくるお父さんが乗っていそう・・・そんな自転車。古いはずなのに、新しさとかっこよささえ感じてしまいます
レトロ蔵の一角では子どもたちがお絵かきやけん玉で自由にあそべるスペースが。奥にある看板がなんともノスタルジック!

ぜひ、蔵内の「北蔵」にも行ってみてください。古いけれども、どこか新しくかっこよささえ感じるものがいっぱいです。時代を象徴するかのような小学校の教室が忠実に再現されており、足踏みミシンや扇風機、電話機、などなど見ているだけで楽しい!
昭和の学校や教室を再現したコーナー。
中では木造りの机や椅子、教卓、古びた日本地図や地球儀が余計に昭和感を演出していました。
私のおばあちゃんたちが若かりし時代に使っていたのであろうミシン。既製服があまりない時代に彼女たちは「洋服」にどんな夢を抱きながらミシンを縫っていたのでしょう。
レトロすぎてかっこいい扇風機。今でも欲しい素敵なデザイン。
昭和ロマン蔵の中でもひときわ目立つのがこちらのバス「昭和ロマン号」です。なんと!昭和32年生まれの60歳。となりのトトロのワンシーンを彷彿とさせるような歴史を感じるこのバスは、展示してあるだけと思いきや、週末をメインに無料乗車体験ができるそうです。週末に訪れるならぜひ乗りたいですよね。
名物車掌の西さん。彼女にいじられ大笑いしながら昭和の町をぐるりと一周すると、帰り着く頃には車内の人がみんな仲良くなるようなあたたかな雰囲気に包まれます。
昭和ロマン蔵(しょうわろまんぐら)

大分県豊後高田市新町989-1

https://www.showanomachi.com/special/roman.html

昭和の雰囲気を味わったあとは、グルメを堪能!

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