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暑い時期オススメ!シュワシュワの炭酸泉で残暑を乗り切ろう

暑い時期にピッタリな温泉、シュワシュワの炭酸泉がある長湯温泉(大分県竹田市直入町)と七里田温泉(大分県竹田市久住町)を紹介します。

長湯温泉「ラムネ温泉館」

長湯温泉の「ラムネ温泉館」は、建築家・藤森照信先生の設計による印象的な建物で、焼杉と漆喰の白黒のコントラストが効いた壁、柔らかな印象の銅板の屋根と松の木、建物を取り囲む庭、、、敷地内に入ってからまさに入浴するまで、まるで別世界に入っていくようなわくわく感があります。

お風呂は外湯と内湯の2種類があります。
外湯は、暑い時期にうれしい32度!お湯に入ると、優しい炭酸に体が包まれます。
炭酸は皮膚表面から体内に吸収されるそうで、全身の血管が開き、血流がスムーズになり身体がポカポカしてきます。
内湯は42度の温かい温泉で、外湯と内湯で温冷浴が出来ます。
さらに、女性にうれしい効果として、ダイエットや美容、シミ消しが期待できるとのことです。

ラムネ温泉館

大分県竹田市直入町大字長湯7676-2

http://www.lamune-onsen.co.jp/

七里田温泉「下湯」

七里田温泉では、「下湯共同浴場」に行きました。
地元の方の共同浴場のため駐車場や受付などはなく、木乃葉の湯で入浴料を支払い、共同浴場のカギを受け取ります。

木乃葉の湯から、看板に沿って歩いて2分ほど。
どんなシュワシュワを楽しめるのか、ワクワクしながら歩きます。

下湯も、暑い時期にうれしい37度!長湯温泉のラムネ温泉と比べると、こちらは「強炭酸」。
浴槽に入ると、あっという間に気泡に包まれ体は真っ白に。お湯の表面に手をかざすと、パチパチと気泡が弾けるのを感じます。
1時間ゆったりと入浴すると、肩こりがすっきり!
さすが、日本無類の炭酸泉です。

七里田温泉木乃葉の湯

大分県竹田市久住町有氏七里田4050-1

http://konoha.sichirida-onsen.com/

天然炭酸水「め組茶屋」

周辺には、天然の炭酸水が湧出しています。
今回は、七里田温泉から車で10分程度のところにある「め組茶屋」で天然炭酸水を採取しました。
飲むと少し舌にピリッと炭酸を感じます。

事前にどの程度の水を持ちかえるのか時刻申告し、料金を支払ってから採取します。
持参したペットボトルに水を汲み、宿泊施設でコーヒーを楽しみました。

め組茶屋

大分県竹田市久住町有氏4510-2

B・B・C長湯
長期滞在施設と林の中の小さな図書館

宿泊は、B・B・C長湯 長湯温泉の長期滞在施設と林の中の小さな図書館を利用しました。
B・B・Cとは、Bed&Breakfast&Cultureの略称で、その名の通り、ベッドと朝食と心を耕す環境(静かな空間、本、アート作品など)を提供しており、長期滞在ができる施設です。
1棟1組で滞在できるヴィラタイプで、お部屋にはミニキッチンがあり、食材を持ち込み自炊することも可能です。
お部屋に風呂はついていませんので、宿泊者は大丸旅館の「テイの湯」(無料)やラムネ温泉(1回100円)、他の外湯を楽しむ形式です。
朝食は部屋まで運んでもらえますので、滞在中は家族で気兼ねなくのんびりと過ごすことが出来ました。

敷地内には、旅行作家・野口冬人さん蒐集の山岳図書や様々な図書を収納している小さな図書館があります。

野口冬人さん蒐集の山岳図書は、小さな部屋の足元から天井まで本がずっしりと並べられています。
図書館で本を読んだり、まちを散策したり、温泉にはいったり、ゆるゆるとした時が流れます。
BBC長湯

大分県竹田市直入町長湯7788-2

https://bbcnagayu.com/

最後に、竹田市は、竹田式湯治として、6か月以内にのべ3泊以上宿泊する方を対象として「温泉療養保健システム」を実施しています。
これは、期間中3泊以上宿泊の場合、1泊につき500円が給付されたり、立ち寄り入浴施設1回につき200円が給付されたりと、お得に滞在することができます。
竹田市内で長期滞在をされる予定の方や何度も行く予定のある方は利用されてみてはいかがでしょうか?
https://www.taketan.jp/onsenryoyo/touji/index.html

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