【セレクション】花絶景を求めて九州へ！春をたっぷり味わうおすすめ花スポット8選
福岡
佐賀
長崎
熊本
大分
宮崎
鹿児島
更新日：2020年03月26日
まるでファンタジーの世界に入り込んだかのような、一面の花畑が広がる光景には思わずうっとり。今回はそんな春の訪れを全身で感じられる、花の絶景スポットをご紹介いたします。
九州の花絶景①「海の中道海浜公園のネモフィラ」福岡県福岡市
福岡市街地から車はもちろん、バスや電車など公共交通機関でもアクセスしやすい場所にある「海の中道海浜公園」。その名の通り博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた砂州状の地形「海の中道」に位置する、東西に約6km、面積約300ヘクタールという広大な敷地を持つ国営公園です。 公園内の「花の丘」では、4月上旬～下旬にかけてネモフィラが楽しめます。青い花が一面に揺れる様は、まるで花の海のようです。
また、「屋根のない花の美術館」をテーマに構成された「フラワーミュージアム」では、四季折々に表情を変える花壇で、さまざまな種類の花を見ることができます。バラの見頃にあわせて楽しめる「うみなかバラまつり」など、いろいろなイベントが開催されます。
電話：092-603-1111
営業時間：3/1～10/31 9:30～17:30、11/1～2月末日 9:30～17:00 ※プール営業日は9:00～18:30
入園料：大人(15歳以上）450円、シルバー（65歳以上）210円、中学生以下無料
九州の花絶景②「のこのしまアイランドパークのデイジー＆ポピー」福岡県福岡市
福岡市西区の能古渡船場からフェリーに乗って約10分で気軽に行ける「能古島」。周囲約12kmの島には、夏はバーベキューやキャンプも楽しめる海のレジャーと、季節の花々が楽しめる「のこのしまアイランドパーク」があります。
SNS映えするおすすめの花は、鮮やかなピンクや紫が美しいリビングストンデージー。3月下旬～5月上旬が見頃で、同時期に咲くポピーも人気です。菜の花や桜、つつじやマリーゴールドなども楽しめる花畑の周辺には、博多湾を一望できるコテージもあり、宿泊もOK。アクティビティなども充実しています。
電話：092-881-2494
営業時間：月～土 9:00～17:30、日祝日9:00～18:30（冬季は平日と同じ時間） 年中無休
入園料：大人(高校生以上)1,200円、こども(小・中学生)600円、幼児(3歳以上)400円
九州の花絶景③「御船山楽園のツツジ」佐賀県武雄市
温泉処として有名な佐賀県武雄市にある「御船山楽園」。江戸時代に鍋島藩当主の鍋島茂義が造園させた、15万坪を誇る壮大で優美な池泉回遊式庭園です。最大の見どころは、武雄のシンボルでもある、標高210ｍの御船山の断崖の前に広がるすり鉢状の「つつじ谷」。 「久留米」「平戸」など約20万本のつつじが50万㎡に渡って広がる様は、色鮮やかな花の絨毯をぎっしりと敷き詰めたような美しさ！散策路の奥には地上約30ｍの高さの花見台があり、眼下に広がるつつじ群を愛でることができます。見頃は4月下旬～5月上旬です。
また、紅葉の美しい場所としても知られる御船山楽園では、青々とした若葉が「春紅葉（春もみじ）」として親しまれています。さらに、園内の萩野尾御茶屋脇には推定樹齢170年の大藤が。毎年春先に開催される「花まつり」では、絵巻物のような美しい光景を愛でることができます。
電話：0954-23-3131
入園料：大人(中学生以上)700円、小学生300円
※竹林亭・御船山観光ホテルにご宿泊のお客様は入園無料
【花まつり～つつじ、大藤、春もみじ】
開催日時：2020/4/6(月)～5/6(水祝) 昼8:00～18:30 ※ライトアップはございません
九州の花絶景④「仁田峠のミヤマキリシマ」長崎県雲仙市
例年バスツアーなども出るほど人気の高い、長崎県雲仙市のツツジ。名所として有名な仁田峠では、別名雲仙ツツジとも呼ばれるミヤマキリシマをはじめ、ミツバツツジ、ヒカゲツツジ、ヤマツツジなど、さまざまなツツジを楽しむことができます。
雲仙地獄一体では４月中旬頃から、仁田峠では５月中旬から下旬頃が見頃と言われ、品種によって少しずつ開花時期が異なるため、行く時々で異なる色合いを楽しめるのも嬉しい！上空から色鮮やかなツツジのグラデーションと新緑を愛でることができる、雲仙ロープウェイやトレッキングで妙見岳山頂展望台まで登るコースがおすすめです。
電話：0957-73-3572
雲仙ロープウェイ運行時間：8:31～17:23（4～10月）、8:31～17:11（11～3月） 荒天時運休有
九州の花絶景⑤「青の洞門のネモフィラ」大分県中津市
菊池寛の小説『恩讐の彼方に（おんしゅうのかなたに）』のモデルとなった場所としても有名な、大分県中津市本耶馬渓町にある「青の洞門」。その対岸に広がるのが、大地を青く染めるネモフィラロードです。見頃は４月中旬あたりからで、ＧＷのお出かけにもおすすめ。地域の方々が愛情をこめて育てた真っ青で可憐な花が一面に広がり、そびえ立つ競秀峰とのコントラストは見ごたえ抜群！自然の力や人の意志の強さをしみじみと感じられる場所です。
電話：0979-52-2211（中津市本耶馬渓支所 地域振興課）
営業時間：24時間 無料
九州の花絶景⑥「菊池公園の桜と菜の花」熊本県菊池市
熊本県菊池市の小高い丘の上にある菊池公園は、約3,000本の桜が楽しめる人気のお花見スポット。ソメイヨシノ、ジュウガツザクラなどのほか、一本の木から一重と二重咲きの花を咲かせる観賞価値の非常に高い墨染桜など、なんと22種の桜が植栽されています。3月下旬から4月上旬にかけての開花期間中は、提灯によるライトアップも。
菊池市内が見渡せる城山展望台をはじめ、山頂の菊池神社、物産館や足湯、アスレチックなど、お花見のほかにも家族みんなで楽しめる場所です。
電話：0968-25-7223
九州の花絶景⑦「フローランテ宮崎のチューリップ」宮崎県宮崎市
一年中たくさんの花が楽しめる宮崎市の植物公園「フローランテ宮崎」。最も花の美しい時期である3月中旬～5月下旬まで「春のフローラル祭」が開催されます。高品質な宮崎市のコチョウランや、キラキラと花びらが輝くラナンキュラス「ラックス」、姿かたちがぴったりとそろって咲く約50品種約10万本のチューリップ、京成バラ園のバラ、インパチェンス「バウンス」、ヒマワリと次々に咲き変わり園内を美しく彩ります。
週末を中心に小さなお子様からご年配の方までゆっくりと楽しめる、花と緑に関する体験や展示、ガーデンマルシェなど花の施設ならではの様々なイベントがあります。また、園内にはガーデニングの見本にもなる「花づくり見本園」「街並み見本園」など、いろいろな花の楽しみ方ができる場所がいっぱい！鑑賞するだけではなく、「花のある暮らし」をしてみたくなる場所として、市民や観光客の方にも親しまれています。
電話：0985-23-1510
開園時間：9:00～17:00 ※イベントにより変更あり
休園日：毎週火曜日（ただし、火曜日が祝日の場合は翌日水曜日）、12/31、1/1 ※イベントにより変更あり
※新型コロナウイルス感染の拡大を受け、2020年3月6日～3月31日まで休園予定
入園料：大人310円、小人(小・中学生)150円、未就学児は無料
九州の花絶景⑧「霧島市立和気公園の藤」鹿児島県霧島市
鹿児島県霧島市の和気公園で、毎年4月中旬から5月上旬に開催される「藤まつり」。奈良時代から平安時代にかけて国の官僚として活躍した和気清麻呂公の縁で，岡山県和気町から贈られた藤の苗木約100本が見事な花を咲かせるようになったことから始まったそうです。
甘い香りに包まれながら藤色の花のトンネルをくぐっていると、なんだか別世界に迷い込んだかのよう。毎年開花セレモニーが行われ、郷土芸能や霧島九面太鼓などが披露されます。撮影スポットとしても大人気で、毎年写真コンテストも開催されているので、お気に入りの1枚を投稿してみては？開花情報などはHPでご確認ください。
電話：0995-54-6410
営業時間：8:30～19:00（受付終了18:30 ライトアップなし）
入園料：開花状況が3分咲きになった日から有料開催1人300円（小学生以下は無料）
※10人以上の団体は1人250円
※期間中のフリーパス券は500円
季節限定！色とりどりの花に囲まれて美しい風景を味わう贅沢な時間
その時々によって開花の時期や花の種類も少しずつ違うため、タイミングがばっちり合うと幸せ気分もUP！今年の春は、満開の花に囲まれて過ごす贅沢な休日をぜひ味わってみてくださいね。
地図を見る
Google Mapの読み込みが上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください。
