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九州の温泉の泉質は10種類も!自分好みの温泉を見つけよう!

温泉天国九州!オススメの温泉を「絶景」「泉質」「湯の色」「歴史」などカテゴリー別に紹介。自分の好みを見つけよう。

温泉天国九州

黒川温泉/熊本
各県に個性的な温泉地が存在する九州。源泉数・湧出量日本一の別府温泉から、砂をかぶるユニークな指宿温泉まで、各温泉地の特徴と見どころをご紹介!
黒川温泉
田の原川の渓谷に沿って和風旅館が建ち並び、昔ながらの温泉街らしい雰囲気が漂う黒川温泉。自然と調和し、しっとりと落ち着いた風情が人気を呼び、第23回「にっぽんの温泉100選」雰囲気部門において見事1位に輝きました。ほとんどの旅館に露天風呂があり、そのうち3軒を選んで入浴できるお得な「温泉手形」はすっかりおなじみ。次はどこのお風呂にしようかと考えながら、浴衣姿で散策するのも大きな楽しみです。パーフェクトを目指して何度も足を運ぶリピーターも多い、人気の温泉地です。
 
まだまだあります!温泉天国九州

九州絶景温泉

たまて箱温泉/鹿児島
「温泉は眺める景色が重要!」というアナタに、九州旅ネット編集部が厳選した絶景温泉をピックアップ。現地レポート付きなので、ぜひ自分に合った温泉を探してみて。

2011年3月に「たまて箱温泉」と名前を改めたヘルシーランドの露天風呂は、室内大浴場などがある温泉保養館や、レストランの入っている総合温泉ランド「ヘルシーランド」から、わずか車で1分(約500m)の場所にあります。 特にオススメなのが、和風露天風呂からの雄大な景観で、入った瞬間、思わず声を出さずにはいられないほどの絶景です。
周りにあるのは自然だけという、その立地のよさが開放感満天なこの空間を実現させているのです♪ 源泉かけ流しの広々とした温泉は、ゆったり景色を楽しむのに丁度良い湯加減で、悠々たる美しさを持つ開聞岳も、どこまでも広ぉ~い海も、まるで独り占めしているような気分に…。 ちなみに、露天風呂には和風露天風呂と洋風露天風呂の2つがあり、男湯と女湯が日替わりとなっています。 開聞岳が望める和風露天風呂は偶数日が男湯・奇数日が女湯となっているので、入りたい温泉と日にちを照らし合わせて行くのがベターです。
 
まだまだあります!九州絶景温泉

七色の湯

明礬温泉/大分
「変わった色の温泉に入りたい!」そんなアナタのために、珍しい色のお湯が楽しめる温泉をピックアップ。色別に温泉を巡る、九州ならではの湯巡りを楽しんで。

明礬(みょうばん)温泉は、世界第2位、国内第1位の温泉湧出量を誇る別府八湯(別府、浜脇、観海寺、堀田、明礬、鉄輪、柴石、亀川)のひとつです。
別府市街地から少し離れた山腹に位置し、江戸時代から明礬(湯の花)が採取されてきました。独特の硫黄の匂いが立ちこめる中、湯の花を採取するわらぶき屋根「湯の花小屋」には、外国からも多くの観光客が訪れています。別府湾を見渡せる露天風呂もあります。
泉質は単純酸性硫黄泉、単純硫黄泉で、薬湯としても名高い白濁の湯です。神経痛、リューマチ、皮膚病に効能があると言われ、人気の「泥湯」もあります。
明礬温泉の湯の花製造技術は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
 
まだまだあります!九州の七色の湯

泉質自慢の温泉

嬉野温泉/佐賀
「色々な泉質があるけれど、どんな効能があるんだろう…」そんなアナタのために、それぞれの温泉の効能や特徴と代表される温泉をご紹介。これでアナタも温泉博士?
嬉野温泉は佐賀県嬉野市にある温泉です。
島根県の斐乃上(ひのかみ)温泉、栃木県の喜連川(きつれがわ)温泉と共に「日本三大美人」の湯として知られています。九州でも指折りの温泉街で、江戸時代から長崎街道の宿場町として栄えてきました。湯冷めにくい優しい湯は、余分な皮脂や分泌物をきれいに洗い流してくれます。
 
まだまだあります!泉質自慢の温泉

美肌の湯

原鶴温泉/福岡
アルカリ性の高い「単純泉」の他、「炭酸水素塩泉」「硫黄泉」「硫酸塩泉」などは入浴するとお肌がすべすべになる『美肌の湯』。温泉に入ってキレイになろう!

原鶴温泉は、鶴が湯浴みをしていたことから名付けられたと伝わる温泉郷です。筑後川沿いに多くの宿泊施設が建ち並び、古くから街道の宿場として開けてきました。温泉郷としては福岡県随一の規模を誇り、5月中旬から10月にかけて筑後川で行われる鵜飼いは原鶴温泉の夏の風物詩となっています。
 
まだまだあります!美肌の湯

由緒ある温泉

別府温泉/大分
開湯からの歴史が長く、歴史上の人物や文人に愛された温泉地が多く存在する九州。偉人たちと同じお湯に浸かりながら、そこに息づく歴史に思いを馳せよう。

別府温泉
瀬戸内海に面する別府市(大分県)は別名「泉都」とも呼ばれ、源泉数、湧出量ともに日本一を誇っています。また温泉としての歴史も古く、奈良時代の書物である「豊後国風土記」でその存在が確認できます。
別府温泉は「別府八湯(べっぷはっとう)」と呼ばれる八箇所の温泉郷を中心に湧き出しています。別府八湯は別府(べっぷ)・鉄輪(かんなわ)・明礬(みょうばん)・観海寺(かんかいじ)・亀川(かめがわ)・柴石(しばせき)・堀田(ほりた)・浜脇(はまわき)の温泉郷で構成されており、それぞれ歴史や特徴が異なっています。別府温泉では存在する11の泉質のうち、放射能泉を除く10種類が湧出しており、国内外から多くの観光客が訪れます。
 
まだまだあります!九州の由緒ある温泉

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