【里山体験】うきは市の山間にある古民家カフェで囲炉裏ランチを楽しむ
福岡
更新日:2020年08月14日
うきは市の山間にある築170年の古民家を素敵にリノベーションした「囲炉裏カフェ&直売所 里楽(リラク)」で、都会の喧騒から離れて、ゆったりとくつろぎながらのランチはいかがでしょうか。
囲炉裏カフェ「里楽」
うきはのつづら棚田が連なる山あいにひっそりと、林さん夫妻が営む「囲炉裏カフェ・里楽」があります。うきはの豊かな恵みを味わえるカフェとして2015年にオープンしました。とくに宣伝はされておらず、口コミでお客さまが訪れる"知る人ぞ知る"隠れ家カフェです。
築170年の古民家をリノベーションした店内は、各席に囲炉裏があり、訪れた人が使いやすいようにテーブル席と座席があります。
奥の座敷は畳になっていて、おばあちゃんの家に帰ってきたような、昔懐かしい感じが時間を忘れさせてくれます。
ご夫婦で育てたお野菜や地元の農家さんから仕入れた新鮮な素材を使ったメニューは、田楽を含む里楽コースのほか、単品やデザートがあります。事前予約でヤマメなどもいただけます。
里楽コースの田楽。囲炉裏で厚揚げ、こんにゃくをほんのり焦げるまで炙ります。
自家製の調味料をつけていただきます。
地元のお野菜は、素材の味を活かした食べ方で。
つくねは、平飼いの鶏から生まれた卵をつけて食べます。とってもクリーミー!
ジビエ料理もあります。くさみのない、とっても美味しいしし肉です。
うきはの棚田米のごはんと平飼いのたまごで、卵かけごはんにしてもとっても美味しいです。
旬の果物を使った季節のデザートも楽しみの一つ。
カフェのすぐそばには、こどもたちが大好きな川遊びができるスポットもあります。
里楽の林オーナーにお話を伺いました。
もともと関東出身で、縁もゆかりもなかった場所とのことですが、偶然本で見かけたこの古民家にすっかり「一目惚れ」してしまい、移住を決意されたそうです。うきはに暮らし始めて、うきはの四季折々の姿や、まっすぐに暮らす人々、豊かで美味しい農産物のとりこに。
「うきはは"プライド"を持ってものづくりや手仕事をしている農家さんや職人さんが多い場所。ただの田舎ではありません。そこが良いんです。」 お店では、うきはの"プライド"が詰まった新鮮な食材を使って、無添加にこだわった手料理を提供されています。
店内では、うきは産のフルーツで作った手作りのジャムやハーブティーなども販売しています。また、事前予約でブルーベリー狩りやジャム作りなど、ファミリーでも楽しめる里山体験メニューも豊富です。
大人も子どももゆっくりと過ごせるくつろぎのカフェ、ぜひ、足を運んでみられてください。
囲炉裏カフェ&直売所 里楽(リラク)
福岡県うきは市浮羽町新川3918-1
https://relaxu.wixsite.com/relaxu
【周辺スポット】筑後吉井の白壁の町並み
豊後街道の街路沿いに漆喰塗の重厚な土蔵造りの商家跡が連続する町並みと、災除川と南新川沿いに広がる屋敷群が約250軒ほど、経済の最盛期であった大正時代のまま残されていて、1996年には重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
お洒落なカフェやパン屋などもあり、まち歩きにぴったりのスポットです。
【周辺スポット】調音の滝
うきは市を代表する滝で、27mの高さから水が流音余韻を残して天然のメロディーを奏でるように聞こえることから命名されたそうで、清涼感溢れる癒しのスポットです。また、公園内の池には珍しい"チョウザメ"もいます。(※2020年8月現在、コロナウイルスの影響で流水プールは中止になっています)
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