世界屈指の炭酸泉シュワシュワ長湯温泉と紅葉・グルメを楽しむ旅
大分
更新日:2021年11月29日
大分県 竹田市・豊後大野市へ、1日目に長湯温泉かじか庵→ラムネ温泉館→丸福古町店、2日目に宝生寺→カフェパラムという行程で旅してきました。その道中で巡った温泉・景勝地・グルメについてご紹介します。
日本一の炭酸泉長湯温泉「かじか庵」で旅の疲れをリフレッシュ
福岡市内から九州道、大分道を進み、湯布院インターチェンジで高速道路を降り、旅の最初の目的地として向かったのは、大分県竹田市にある長湯温泉。長湯温泉は、世界屈指の炭酸泉が人気を集める奥豊後の温泉地です。
男性浴場には、内湯と露天風呂があり、浴槽には湯ノ花が浮かんでおり、温泉地に来た!っという感じになります。「湯の花」とはカルシウム等の温泉成分が固まってできたものです。かじか庵さんでは、「底入れ底出し方式」を採用し表面のお湯を排出しないようにしているため、表面の湯の花が目立ちますが、これは汚れではなく、豊富な温泉成分の証だそうです。
内湯の湯加減は丁度よく旅の疲れを癒してくれました。温泉の他にお食事処や宿泊もできます。
かじか庵からすぐ近くにある「ラムネ温泉館」にも
次に訪れたのは、かじか庵からすぐ近くにある「ラムネ温泉館」です。
ラムネ温泉館には大浴場と家族湯があり、温泉は「ラムネ温泉」と「にごり湯」の2種類の温泉があります。大浴場の内湯には茶色のにごり湯が注がれており41度と適温で、一方大浴場露天に注がれている高濃度炭酸泉は、透明で入った途端全身に銀色の泡に包まれ、これぞ炭酸泉という感じでした。泉温は32度と低めで少し冷たく感じましたが、内湯と交互に入浴するもよし、サウナ室で体を温めて入るもよし。本当に気持ちよかった。
館内にはオリジナルグッズの種類が豊富なショップや美術館もあり、人懐っこいネコちゃんもいたり、温泉以外にも楽しめるポイントがたくさんありました。
ラムネ温泉館
大分県竹田市直入町大字長湯7676-2
https://lamune-onsen.co.jp/
温泉の後は、地元で有名な唐揚げ屋「竹田丸福」で夕食!!
長湯温泉でリフレッシュしていたらあっという間に夕方になり、次は胃袋を満たしたくなりました。大分県といえば、とり天・唐揚げということで、そこで向かったのは、JR豊後竹田駅の近くにある「丸福 古川町店」にお邪魔しました。
歴史を感じる街並みにマッチする外観に期待膨らみながらお店の中へ、店内には地元の方と思われるお客さんも多く、メニューには名物のから揚げの他に種類豊富。やっぱり大分に来たらとり天でしょという先入観で、大盛・特盛メニューにある「とり天S定食」を注文。とり天8個とかなり期待大。先輩は「から揚げS定食」を注文。しばらくして料理が到着。見た目のインパクトが凄い。とり天を食べる前に鶏汁からいただきました。鶏出汁がしっかり出ていてコクがありこれだけで満足しそうな美味しさ。とり天は言うまでもなくジューシーで最高。ご飯も竹田産のお米を使っておりもちもちとした食感でお箸が進みます。ご飯のおかわりも自由で大満足でした。
「彩の宝生寺」で紅葉を満喫
地元の方から聞いた宝生寺の紅葉を見に行くことにしました。
宝生寺は、800年の歴史を持つ由緒あるお寺。豊後の大守鎮西探題、大友出羽親隆公の祈願によって再建されました。秋の紅葉時期には鮮やかな彩りを放つことから「彩の宝生寺」「宝生寺の秋」と言われているようです。実際に行ってみるとその言葉に相応しく、紅葉の鮮やか赤や黄色にお寺の風情とマッチし趣深さが感じられました。
前日までライトアップがされていたという事で、多くの観光客が訪れていたようです。日中でこれだけ綺麗なので夜のライトアップはもっと幻想的な景色だったと思います。当日は、ウォークラリーのイベントが行われており、多くの参加者が宝生寺の紅葉に足を止めていました。
奥嶽川を眺めながらこの旅最後の食事「カフェパラム」へ
「石焼ビビンバ」「冷麵」の他に自家製窯で焼くピザ等、メニュー豊富でした。注文したのは石焼ビビンパ。奥嶽川の清流を眺めながらの食事は贅沢でした。
1泊2日の短い旅でしたが、温泉・紅葉・グルメと満喫できた旅でした。豊後大野市を訪れるのは初めてでしたが、まだまだ知らない魅力があるのではないか思います。春先にでも再び訪れたいと思いました。 また今回の旅行で、サウナ施設に特化した記事も別に掲載していますので興味のある方は~いいサウナ研究所編~をご覧ください。
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