【西九州新幹線】うまかモンの旅！ご当地駅弁・駅チカグルメをご紹介（長崎編）
長崎
更新日：2022年12月19日
2022年9月に開業した西九州新幹線は、長崎駅〜武雄温泉駅の66キロをおよそ30分でつなぎます。長崎県には、新大村駅・諫早駅・長崎駅の3つの停車駅があり、それぞれに個性豊かな駅弁・駅チカグルメが充実！駅から歩いて行けるご当地の絶品グルメをピックアップしました。地元の味をぜひご堪能ください。
【新大村駅】2022年9月に新設された駅舎！
2022年9月23日、西九州新幹線開業に合わせて設置された新大村駅は、新幹線と在来線の２路線が乗り入れており、相互乗り換えが可能です。
駅前には、人が「大」の字で入ることで大村市章を模す事ができるモニュメントが設置されています。ご当地フォトスポットとして記念に一枚いかがでしょうか。
新大村駅から徒歩９分！駅チカ絶品ご当地カレー「大村あま辛黒カレー」
「天正遣欧使節団」が日本ではじめてカレーの素となるスパイスを持ち帰ったカレー発祥の地とされる大村市。ここで食べられるのはご当地カレーの「大村あま辛黒カレー」です。
この土地特有の黒土を黒いルーに見立て「シュガー（砂糖）ロード→甘い」と「スパイス→辛い」を掛け合わせて開発された“まちおこしご当地カレー"として、<ペーパームーン>のオーナー様が地元を盛り上げようと発案し、市内の各店舗に広がっていったそうです。
口に入れた瞬間フルーティーな甘さを感じ、あとから追いかけて来るようにスパイシーな辛さが口の中に広がります。口の中で甘さと辛さを繰り返す、一度口にするとクセになる絶妙な味です。
｜営業時間｜
【ランチタイム】午前11時〜午後2時30分（オーダーストップ：午後2時）※土・日・祝日を除く
【ダイニングタイム】午後5時〜午後9時（オーダーストップ：午後8時）
｜定休日｜
毎週水曜日
新大村駅から徒歩11分！「大村あま辛黒カレー」を食べ比べ！
<かリィカフェ藁>では「地産地消」「自然と健康」 をコンセプトに、安心安全な地元産の食材を使うことを心がけ、お米をおいしく食する「日本のカレー」にこだわっています。
大村の黒土をイメージしたB級グルメ「あま辛黒カレー」のかリィカフェ藁バージョン。黒い色を出すために、有明海の海苔粉・千々石の天然醤油、スパイス等をふんだんに使用しています。 お米は雲仙の契約農家のものを使用、濃厚な雲仙卵と海苔の香りのコラボレーションは、少し辛めでオーダーがオススメ！また、セットのお漬物は自家製で、こちらも絶品。すべての食材の相性や個性を活かしている味わい深い一品です。
｜営業時間｜
【昼】午前11時〜午後3時（オーダーストップ：午後2時）
【夜】午後5時〜午後10時（オーダーストップ：午後9時）
｜定休日｜
祝日以外の金曜日
【諫早駅】西九州新幹線開業に合わせて新登場した駅弁！
諫早駅の3階、改札の目の前にある「ファミリーマート銘品蔵諫早駅店」には、地元諫早のお土産や長崎の名物がずらりと並びます。そして、土日には西九州新幹線限定の駅弁が販売されています！
＜新幹線かもめ弁当 1,350円＞
2022年9月西九州新幹線開業を祝い発売された「新幹線かもめ」は、車両を容器にしたお弁当です。ごはんの上に黒豚角煮、牛すき焼きが盛り付けられています。子どもから大人まで新幹線土産として人気のお弁当です。
＜鉄道開業150周年記念九州巡り弁当 1,580円＞
鉄道開業150周年を祝った豪華弁当です！鹿児島黒豚角煮、宮崎牛すき焼き、佐賀牛焼肉など、九州のおいしい食材が盛り付けられています。
どちらのお弁当も売り切れ次第終了なので、お早めにどうぞ！
諫早駅から徒歩11分！江戸時代創業、諫早名物の「楽焼うなぎ」
街中を流れる本明川と有明海、そこで採れていた良質のうなぎを使ったおいしい「うなぎ料理」により、鰻処として江戸時代から知られていました。そんな諫早名物でもあるうなぎ料理をはじめ、山や海の幸、四季折々の旬の味をたのしめるのが江戸時代創業の魚荘さんです。
諫早のうなぎの蒲焼は、2重底になった京都で作られる「楽焼き」と呼ばれる独特な器を使い、仕上げにその器で蒸すのが特徴です。
魚荘では、一度焼いたあと蒸しを入れ余分な脂を落とす江戸前の方法でうなぎを調理します。たれは宮崎産のはちみつをふんだんに使い、さっぱりとした味わいの蒲焼が特徴です。
さらに、諫早の名前を冠したうなぎのお寿司「諫早寿司」もイチオシメニューです。うなぎのふっくらとした食感はそのままに、大葉とともにシャリを巻いてある贅沢な一品です。
｜営業時間｜
午前11時〜午後9時（オーダーストップ：午後8時）
｜定休日｜
不定休
魚荘（うおそう）
長崎県諫早市宇都町3-41
https://uosou.jp/
【長崎駅】新幹線開通に合わせて変貌を遂げる長崎駅
新幹線開通にあわせて変貌を遂げる長崎駅。2023年には、大規模な商業施設も開業予定でこれからさらに活気を増す長崎の玄関口です。
駅1階にある「長崎街道かもめ市場」には、カステラや角煮まんなど長崎を代表するお土産が並びます。なかでも新幹線に乗るなら味わっていただきたいのが、長崎ならではの駅弁です。
＜鯨カツ弁当 1,296円（写真左）＞
江戸時代から鯨食文化の根付いている長崎で4代に続き食文化を守り続けているくらさき自慢のながさき鯨カツ弁当。秘伝のタレに漬け込んだ鯨カツ、竜田揚げ、鯨しぐれ煮とジューシーで冷めても柔らかい鯨尽くしのお弁当です。
＜角煮めし弁当 980円（写真右）＞
長崎の郷土料理、卓袱料理の代表的一品「東坡煮（とうばに）」。創業明治二十七年の老舗料亭旅館の伝統の味を、手軽に味わっていただきたい、そして長崎の旅の思い出の一つになって欲しいという思いを込めて作られています。
いずれもかもめ市場のファミリーマートで購入することができます。夕方頃は売り切れている商品もあるため、お早めにどうぞ！
長崎駅から徒歩15分！長崎名物かすてら。皇室への献上菓子を手掛ける匠寛堂
匠寛堂は毎年皇室、宮家へ献上される「特製献上五三焼佳好帝良（かすていら）」が有名です。お店は長崎市魚の町・眼鏡橋そばにあり、店舗での販売は一店舗のみに限られています。店舗の中に工房を持ち、ガラス越しにカステラの製造工程を見ることが可能です。
創業以来、熟練の職人が窯入れから焼き上げまでを一人で行う、伝統的な手焼きの技術で一枚一枚丁寧にカステラを作っています。また、原材料はすべてこだわりの自然素材のみを使用、添加物等は一切使用していません。
隣接する茶房玉響（たまゆら）では、日本各地の銘茶とその日に焼き上げたカステラを食べることができます。お土産として購入するもよし、その場で味わうもよし、匠寛堂ならではのカステラをぜひ召し上がってみてください。
｜ 営業時間｜
9:00~19:00
｜定休日｜
1月1日
おわりに
西九州新幹線沿線の「うまかモンの旅（長崎編）」はいかがだったでしょうか？？沿線には駅ナカ、駅チカスポットで長崎名物をたくさん味わうことができます！ぜひ新幹線の旅もたのしみつつ、ご当地グルメもお召し上がりくださいね。
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