運が良ければ見れるかも?一度は見たい‼真冬の絶景九州7選(霧氷・氷瀑)
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更新日:2022年01月13日
九州は日本の中でも温暖な地域で、ウォーキングやトレッキングなど一年中楽しめます。今回は運が良ければ見ることが出来るかもしれない真冬の九州の絶景(霧氷・氷瀑など)を紹介します。密になりにくいこの時期にぴったりの場所が多いので、ぜひ参考にしてみてください。
【福岡県】河原谷の大つらら(通称:難所ヶ滝)
標高724mにあり、1~2月頃に寒気が続くと、雨や雪解け水が山肌をつたいながら凍ってつららができ、全長約20mに渡って連なるつららの集合体は美しい氷瀑のような姿を見せてくれます。急激な温度変化により、凍ったつららがとけて落下することがありますので、登山の際は、つららの状況に気を付けてください!
※冬の山は危険ですので、装備を整えて安全に登られるようお願いします。
【佐賀県】多良岳の霧氷
パワースポットとしても注目を集める「多良岳」は、ビギナー・ベテラン問わず登山客に人気のスポットです。多良岳は実は3つのピークが連なって、それを総称して「多良岳」と呼び習わしています。多良岳には天然林があり、希少性の高い動植物が数多く存在しています。また「水源の森百選」にも選ばれており、美しい自然の中でトレッキングができるということで、多くの注目を集めています。
【長崎県】雲仙仁田峠の霧氷
霧氷は零下数度の風によって吹きつけられた霧や雲が木の幹や枝に凍り付いてできたもので、雲仙では「花ぼうろう」と呼んでいます。
初霧氷は早い年で11月中旬から12月上旬ですが、晴れた日には霧氷に日光が反射して一面ダイヤを敷き詰めたような景色が楽しめ、 妙見駅から徒歩5分弱の妙見神社に続く道にかかる霧氷のアーチはとても幻想的です。
【熊本県】古閑の滝の氷瀑
落差約80mの男滝と、約100mの女滝の二つに分かれる夫婦滝。最も寒い時期には阿蘇谷から吹く冷風により、迫力ある氷瀑ができあがります。水しぶきが凍ってできる、繊細で美しい“氷の華"は氷が作る芸術作品。目の前に広がる神秘的な光景に心奪われます。また、春先には氷が割れて落ちる音が響き渡り、阿蘇に春を告げる音となっています。
※毎年1月中旬から2月末までは、ライトアップが行われます。
【大分県】藤河内渓谷観音滝の氷瀑
藤河内渓谷(ふじがわち けいこく)は、祖母・傾国定公園内に位置する県境の夏木山(1,386m)に源を発し、およそ8km続く渓谷です。この藤河内渓谷の起点が「観音滝」であり、観音滝は落差 約73.4mで、寒い冬には凍りつくこともあります。祖母・傾国定公園内に位置する藤河内渓谷にて、「観音滝氷瀑」ツアーが開催されます。ツアーでは、トレッキングガイドと一緒にがゆっくりと渓谷の中を進み、片道100分のコースを2時間かけてゆっくりと進みます。
【宮崎県】白滝の氷瀑
標高900mの地点にある落差60mの白滝は、その名のとおり切り立った崖に白布を垂らしたような美観が素敵です。多くのカメラマンや観光客で賑わう、秋の紅葉とのコントラストも素晴らしいですが、冬も絶景が楽しめます。滝の目の前まで車で行くことができますが、離合困難な箇所がありますのでご注意ください。
【鹿児島県】大浪池の霧氷
標高1,411mで比較的容易に登山できる山として人気があります。山頂には周囲1.9km、水深11mの火口湖をもち、「お浪伝説」が語られる神秘的な火口湖として知られています。池は標高1,241mの高地にあります。登山道はモミ、ツガの原生林の中にあり、山頂までしっかりした歩きやすい道が整備されています。池の周囲を約2時間で一周できる遊歩道もあります。四季折々に変わる池の美しさをぜひ体感ください。
霧氷や氷瀑以外にも九州だけの景色が沢山ありますので、ぜひ九州の冬の絶景で検索して、旅行の参考にしてみてください。
※冬の自然は危険ですので、装備を整えてからお出かけください。
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