一足早く春を実感!九州のおすすめの菜の花スポット7選
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更新日:2022年01月31日
九州は冬でも比較的温暖な気候で日本の中でもいち早く春の訪れを感じることができます。中でも黄色い菜の花は、寒い日々でも徐々に春が近づいていることを伝えているようで元気を届けてくれます。九州各地の菜の花畑で春を感じてみませんか?
【福岡】能古島アイランドパーク
博多湾に浮かぶ能古島(のこのしま)の北端にある「能古島アイランドパーク」は、四季の花々が年間約30種も咲く自然公園です。
海をバックに、春は菜の花・桜・ポビー、夏は向日葵、秋はコスモス・紅葉、冬は水仙を楽しむことができます。
園内には、のこのこボール ·ミニ動物園 · ロープスキー · アスレチックがある他、ろくろ体験、楽焼の絵付け体験ができます。
【佐賀】金立公園
金立(きんりゅう)公園は佐賀市の北部、金立山の麓の長崎自動車道金立サービスエリアの周囲にあり、全体面積が27.4ヘクタール(うち25.91ヘクタールを現在供用)の総合公園です。公園内には徐福長寿館、薬用植物園、コスモス園、金立山いこいの広場などがあり、一般道からの来園はもちろんのこと、長崎自動車道からも金立サービスエリアから徒歩での来園ができます。春は桜や菜の花、秋はコスモスと、花や緑が楽しめる自然豊かな公園です。
【長崎】魚津ケ崎公園
五島列島の福江島にある、四季折々の花が楽しめる岐宿町の魚津ケ崎(ぎょうがさき)公園では、春になると約400万本の菜の花が見頃を迎え、まるで黄色いじゅうたんを広げたように一面を彩り、香りも良く、春の癒しスポットとして人気です。
2ヘクタール余りの敷地に咲くこの菜の花は、毎年12月頃、地元ボランティア「魚津ケ崎花づくり実行委員会」のメンバーが種まきをします。見頃になると、家族連れなどが心地よい海風を感じながら散策したり、海をバックに写真を撮ったりと楽しんでいます。
この公園には、季節ごとに色とりどりの花が咲き誇り、菜の花が終わると紫陽花、夏はひまわり、秋はコスモスへと姿を変えます。キャンプ場もあるので、大自然を満喫できる公園です。
菜の花は4月中旬まで楽しめますので、ぜひ足を運んでみてください。
【熊本】100万本の菜の花園
上天草市松島町の松島総合運動公園前にある「100万本の菜の花園」では、12月から2月中旬にかけ一足早い菜の花が約2ヘクタールにわたり咲き誇ります。田園一面に黄色の菜の花が広がり、一足先に春を感じることができます。
【大分】花とアートの岬 長崎鼻
国東半島の先端に位置し、周防灘に向かい「鼻」のように突き出した岬が長崎鼻です。
年中どこかで花が咲き、敷地内には、オノ・ヨーコ氏やチェ・ジョンファ氏をはじめ、国内作家の作品も多く点在しており、散策しながら花と芸術作品を楽しむことができます。
特に春には菜の花が2000万本、夏にはひまわりが150万本、岬に広がる花公園に咲き誇り、多くの人が集まります。
また敷地内には海を眺めながら食事やお茶が楽しめる「カフェ&レストランfiore」があり、花畑で収穫した菜の花やひまわりの無添加オイルを使ったメニューが揃います。食後には菜の花のオイルと種を使った香ばしい味わいの「菜の花ソフトクリーム」は絶品です。レストランで使用するドレッシングやオイルなどの販売もしています。
【宮崎】西都原古墳群
西都原古墳群には、東西2.6km、南北4.2km(東京ドームの約230倍の面積)の台地上に300基以上もの古墳が点在し、そのほとんどはいまだ発掘されないまま、自然の状態で保存されています。史跡内の「西都原考古博物館」はロマン溢れる古代日向の情報発信の拠点として、多くの見学客を迎え入れています。
西都原古墳群はその学術的な価値のほか、公園内は宮崎を代表する花の名所としても有名です。
御陵墓周辺では桜と菜の花(3月~4月)、ひまわり(7月)、コスモス(10月~11月)が楽しめます。このほか、西都原考古博物館の北側第3古墳群付近では白梅(2月)、西側高取山ではミツバツツジ(4月下旬)も見られます。
特に、桜の時期は、桜のピンクと菜の花の黄色、そして澄んだ空のコントラストは見ごたえ十分です。
【鹿児島】指宿の菜の花畑
九州最大のカルデラ湖でもある池田湖周辺は、日本で一番早く菜の花が咲くことでも有名です。湖の北岸と中浜周辺を中心に約3万平方m、約94万本もの菜の花が咲き、薩摩富士とも呼ばれる開聞岳のゆるやかに伸びた裾野の一方が、早春には一面菜の花畑になります。暖かい気候によって育まれた「黄色いじゅうたん」は、訪れる人々に一足早い春を感じさせてくれます。
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