「昭和の町」大分県豊後高田市で昭和グルメを堪能
大分
更新日：2017年09月11日
今回は「昭和の町」として有名な大分県豊後高田市をご紹介します。ここを初めて訪れる人も、着いた途端にきっと「ただいまぁ！」と言いたくなるような、どこか懐かしさを感じるスポットです！
商店街と言えば、食べ歩きです。ほっこり懐かしい町並みに癒されながら、食べる、食べる…
たくさんの昭和の品々に触れたところで、続いては歩いてすぐの駅通り商店街へ。ここにも昭和の懐かしい風景が広がっていました。商店街の醍醐味と言えば食べ歩き！ですよね。一体、どんな美味しいものとの出会いが待っているのでしょうか？
商店街入り口にほど近い大寅屋食堂。もう何十年も値段を上げていないそのサービス精神に脱帽です。パパと息子の二人旅ならぜひトライして欲しい！そんなワイルドな店内です。
商店街の店先で見つけたかき氷機。ポップでカラフル。アジアンチックな作りがキュートでした。
商店街に入ってすぐ左手に見つけたのが「もりかわのキャンデー」とかいたトロピカルブルーの色をしたレトロな箱。なんとも可愛くて素敵！
アイスキャンデーと、ミルクセーキ（アイス）などを販売していて、店内奥ではかき氷も食べられるお店です。アイス棒が歪んでいるのはご愛嬌。お店のおばあちゃんの手作りならでは…です。
もりかわのアイスキャンデーを選ぶ父と子。お店のおばあちゃんも昭和の雰囲気そのもの。
アイスキャンデーはミルク・お茶・小豆・梅紫蘇の４種があり各種150円です。ミルクセーキ（アイス）はサイズ（容量）によって異なり大300円、小210円、抹茶とイチゴもあるようで、そちらは230円でした（すべて税込価格）
もりかわの「かき氷」宇治ミルク金時500円。氷のなかにたっぷりあんこが入っていて美味。かき氷は10種類ほどありました。
続いて商店街で見つけたのは豊後牛・コロッケ専門店。こういうお店のお惣菜って美味しいんですよね！店先の「昔なつかしコロッケ」の旗につられて店内へ。
ここでも一つ和牛コロッケを買ってみました！食べながら歩くなんてお行儀が良くないけれど、これも旅ならではの楽しみです。
コロッケだけで10種類ほどあり、大分特産品として売り出していました。まかないのコロッケとして作り出した「おからコロッケ（70円）」が有名のようです。和牛コロッケにも「和牛ミンチコロッケ（90円）」と「和牛ミンチ上コロッケ（160円）」の2種があり、「上」がつくだけで値段もずいぶん違いました。写真は160円の上コロッケです（すべて税込価格）
肉のかなおか（にくのかなおか）
豊後高田市新町890-2
http://www.nikunokanaoka.com
食べたら歩く！中央通りにもレトロなスポットが
中央通りにはいってすぐにあるのが「昭和の町展示館」。こちらではレトロな生活雑貨だけでなく、当時の洋服がおいてあり、自由に着替えることもできます。
そしてその左手に細〜い入り口が。商店街の「ふくいも」のおじさんが教えてくれた「路地裏迷路」発見！
昭和の町展示館の左奥にある細長～い通路。路地裏迷路の入り口発見！昔ながらの小道が迷路になっています。お子さんだけでなく大人にとってもリアルな迷路で楽しめると思いますよ。
食べ歩きは別腹です。いざ、ランチへ！
商店街を一周してまた最後に訪れたのは昭和ロマン蔵の「レストラン旬彩 南蔵」。旅の締めには美味しいものを食べて帰りたいですよね。豊後高田と言えば外せないのが「豊後牛」。きめ細かな霜降り肉に自然と笑みがこぼれ、食べる前から美味しいのがわかります。まろやかでとろけるその口当たりと風味は、地元で食べると格別です。
レストラン「南蔵」メニューの豊後牛陶板焼き御膳（税込2,000円）は黒毛和牛4等級以上のお肉を使用。コーヒーまたはソフトドリンク付きです
「昭和の町」はこどもも大人も楽しめて心もお腹も大満足になれる…そんな素敵なスポットでした。ぜひお子さんを連れて遊びに行ってみてくださいね。
昭和の雰囲気のまちあるき！
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