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いよいよ開幕『肥前さが幕末維新博覧会』おススメスポット巡り

明治維新150年を記念して佐賀県内で開催される「肥前さが幕末維新博覧会」
メイン会場の「幕末維新記念館」と周辺のおススメスポットをいち早くお届けします!

肥前さが幕末維新博覧会とは

明治維新150年を記念して佐賀県内各地で開催する「肥前さが幕末維新博覧会」は、 明治維新で活躍した藩「薩長土肥」の“肥前"である佐賀の歴史を知り、佐賀の文化、アート、食を楽しむ博覧会です。
メイン会場は、幕末維新期の佐賀を体感できる「幕末維新記念館」、武士の心得を紹介した「葉隠みらい館」、藩校を体験できる「リアル弘道館」の3つで、その他に佐賀城周辺の複数施設、三重津海軍所跡、鳥栖、唐津で開催されます。
開催期間:2018年3月17日 - 2019年1月14日
公式「肥前さが幕末維新博覧会」はこちら(https://www.saga-hizen150.com/

幕末維新記念館

博覧会のメイン会場のひとつで、幕末・維新期の佐賀の偉業や偉人などを最新の映像技術によりダイナミックに紹介しています。中は、4つのテーマで仕切られており、第1場は大型スクリーンで動画を流して佐賀藩の功績を伝え、第2場は当時の技術力をパフォーマンスを交えて紹介し、第3場は「佐賀の七賢人」が会話をするいうifが楽しめ、第4場は来場者がメッセージを書いたり見たりできるようになっています。30~40分で一通り体感できます。
第1場の映像はとにかく迫力がありました。会場の様子は、実際に足を運んで確かめてみてください。
入場料金:800円(メイン会場3つで使用可能な共通券:1,200円)
市村清氏像
元は市村体育館として利用されていた施設を使用しており、会場の周辺には市村清氏の像が設置されています。
※市村清氏は、リコーを中心とする「リコー三愛グループ」の創始者です。
鉄製24ボンドカノン砲(複製)
会場の真ん前に設置されている大砲「鉄製24ボンドカノン砲」。なぜ大砲がここにあるのか?その理由は、幕末維新記念館で分かります。
幕末記念維新館

佐賀市城内2-1-35

https://expo.saga-hizen150.com/venue/memorial/

徴古館

建物は国登録有形文化財
幕末維新記念館から徒歩5分の所にある「徴古館」は、鍋島家12代当主直映公により昭和2年に創設された佐賀県内初の博物館です。
鍋島家伝来品による特別展【幕末明治の鍋島家 ―大名から侯爵へ】を2018年3月17日から2019年1月14日まで開催します。
また、2018年3月31日までは、【鍋島家の雛祭り】を合わせて開催中です。

佐賀城下ひなまつり

2018年3月31日までは、佐賀市歴史民俗館エリアを中心に【佐賀城下ひなまつり】が開かれています。
城下町佐賀に春の訪れを告げるイベントとして、毎年行われており、鍋島家の豪華なひな人形を見ることができたり、期間中の市内のホテル・旅館やお食事処では「ひな会席」を提供しています。
佐賀城下ひなまつりについて詳しくは、こちら(https://www.welcomekyushu.jp/attaka/hina/?mode=detail&id=15

旧古賀銀行

古賀善平が1885(明治18)年に設立した銀行で、1906(明治39)年に新築され、1916(大正5)年に西側へ大きく増築された建物です。西洋の建築や文化が地方へ浸透してゆく過程を知る上でも貴重な建物で、佐賀市重要文化財に指定されています。

 

お雛様に加え、340年の歴史を誇る和製絨毯「鍋島緞通」が飾られています。上質な木綿のみを使用して、優しくしっとりとした風合いと歴史に裏打ちされた重厚な文様が特徴的です。中では、制作実演が行われており、実際に買うこともできます。

旧古賀家

古賀善平の住宅として1884(明治17)年に建てられました。料亭として使われていた時期もあり、佐賀市重要文化財に指定されています。約50畳の大広間は必見です。
2018年4月16日からは、「リアル弘道館」として、オープンします。
庭には、生花のおひなさまが飾ってあります。色とりどりの花雛は、とても上品で美しいです。
胡麻の殻の断面を図案化した佐賀藩の裃の文様である「鍋島小紋」を来た雛人形。これだけ並ぶと圧巻です。

旧牛島家

長崎街道(シュガーロード)沿いに佇む
江戸中期の町屋様式の建築物旧牛島家では、佐賀市の特産品の販売を行っています。城下町佐賀に息衝く伝統工芸品や有明海・佐賀平野に育まれた美味しいものなど佐賀のお土産がいっぱい。是非お立ち寄りください。

肥前通仙亭

煎茶の祖「売茶翁」(佐賀市出身1675-1763)の真筆や、漢詩集に伊藤若冲が画いた肖像画など情報満載の和風カフェです。特にひな祭り期間中は嬉野茶の体験が出来ます。

旧福田家

明治初期に福田又蔵が土地を獲得し、土蔵を新築した後、息子の福田慶四郎が1918(大正7)年に母屋を建てました。佐賀県議会議員会館としても活用され佐賀市の重要文化財に指定されています。
中では、佐賀錦の雛祭りが楽しめます。佐賀錦のいろいろなグッズもお買い求め頂けます。

佐賀の偉人像

<佐賀県様よりご提供>
肥前さが幕末維新博覧会の開幕に合わせて、JR佐賀駅から博覧会メイン会場までの中央大通り沿いの九つのスポットで、佐賀藩主・鍋島直正や、元内閣総理大臣・大隈重信など全25体の像が設置されています。
全部探す事はできるかな?
偉人モニュメントについて詳しくは、こちら(https://www.saga-hizen150.com/ijinmonument/
江崎利一
お菓子メーカー江崎グリコの創業者。現佐賀市蓮池町の生まれ。
ポッキーやパピコが好きです。
森永太一郎
お菓子メーカー森永製菓の創業者。佐賀県伊万里市出身。
チョコボールやおっとっとが好きです。
JR佐賀駅

JR佐賀駅

長崎街道(シュガーロード)とは

当時の雰囲気を感じさせてくれます
江戸時代、唯一の海外との窓口だった長崎から佐賀を通り、北九州を結ぶ「長崎街道」。輸入された砂糖もこのルートを通り、街道沿いには砂糖を使った甘い菓子が多く作られたため、別名「シュガーロード」と呼ばれています。
シュガーロードについては、下記、関連記事を参照ください。

まさにシュガーロード!佐賀の厳選スイーツ4選
 

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