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車で行こう!福岡と佐賀の海岸線を巡るグルメトリップ

博多駅から車で約50分の糸島は、気軽に行けるリゾート地。青い空と海がどこまでも続くルートは、インスタ映えするロケーションにも恵まれています。玄界灘に面した唐津や玄海町もフォトジェニック!おしゃれなカフェメニューや呼子のイカも忘れずに。

サンセットロード/福岡県

桜井二見ヶ浦から前原泉川(雷山川)河口の弁天橋までの33.3kmは「サンセットロード」と呼ばれ、なかでも二見ヶ浦周辺はおしゃれなカフェが数多くある人気スポットです。目の前に広がる海を眺めながら走るシーサイドドライブは快適で、海外リゾートさながらの開放的な雰囲気は日常を忘れさせてくれます。
糸島市の北部に位置する「桜井二見ヶ浦」は、「日本の渚百選」「日本の夕日百選」に選ばれています。
「パームビーチ レストラン」は、ヤシの木のブランコや天使の羽根の壁がSNSで話題となっています。
パームビーチ レストラン

福岡県福岡市西区西浦286

http://pb-gardens.com/

白糸の滝/福岡県

海岸から少し離れ、標高約900mの羽金山中腹。落差約24mの滝は、マイナスイオンと自然あふれる憩いの場として家族連れや多くの人に親しまれ、夏でも空気がひんやりとしていて涼を感じることができます。周辺の「白糸の滝ふれあいの里」では、夏に体験できるヤマメ釣りやそうめん流しが人気です。6月下旬頃から8月上旬頃には、10万本以上のアジサイが咲き誇ります。
文字通り白い糸のように岩肌を流れる優しい雰囲気の滝。県指定の名勝にも選ばれています。

芥屋の大門(けやのおおと)/福岡県

再び海岸沿いに戻り、芥屋方面へ。玄海国定公園の中でも名勝奇岩(六角形や八角形の玄武岩柱状節理)として全国的に知られる日本最大の玄武岩洞で、国の天然記念物に指定されています。糸島を代表する観光地の一つで、洞穴は海に面しているため海上から眺めるのがおすすめ。3月から12月までは芥屋漁港から遊覧船が出ており、船上から海蝕洞の神秘的な様子を見ることができます。
高さ64m、奥行90m、間口10mの洞窟。玄界灘に突き出た玄武岩柱が荒波に洗われ、海蝕されて洞窟になりました。

呼子(よぶこ)のイカ/佐賀県

唐津に宿泊し、翌日はさらに西へ車を走らせます。ランチは全国的にも有名なイカで決まり!鮮度抜群のイカは、海で泳いでいる時と同じように透明。コリコリとした歯応えととろけるような舌触りで、甘味もたっぷりです。ゲソは天ぷらや塩焼きにしておいしさを二度楽しめます。また、見た目も印象的な「いかしゅうまい」も呼子の名物です。
写真提供:佐賀県観光連盟
イカの種類は4~5種類ほどあり、その時期ごとのイカを食べることができ、一年を通じておいしいイカが味わえます。
呼子

佐賀県唐津市呼子町

http://www.karatsu-kankou.jp/guide/gourmet/

名護屋城跡・佐賀県立 名護屋城博物館/佐賀県

日本唯一の外征の城である肥前名護屋(なごや)城は、豊臣秀吉が天下統一後に大陸進出を図った文禄慶長の役に国内拠点として築いた巨大な城です。周囲には徳川家康や前田利家、黒田長政、加藤清正、伊達正宗など130以上の諸大名の陣屋が構築されました。国内でこれほど名だたる武将が一堂に会した城・陣跡はなく、名護屋城跡と23か所の陣跡が国の特別史跡に指定されています。
写真提供:佐賀県観光連盟
ボランティアガイドと巡る「肥前名護屋城さるき」は人気で、博物館ではバーチャル名護屋城も楽しめます。

浜野浦の棚田/佐賀県

玄界灘に面した海岸から駆け上がる階段のように、斜面を幾重にも連なる棚田があります。特に田んぼの水張りが始まる4月中旬から田植えを終える5月上旬までは、オレンジ色に染まる夕陽が海と水田を染め、あぜ道が描く造形美は一段と素晴らしいものです。「日本の棚田百選」に選ばれ、「恋人の聖地」「佐賀県遺産」にも認定されています。
写真提供:佐賀県観光連盟
面積11.5haの中に大小283枚の田んぼが連なり、時刻や天候、季節によって変化するさまざまな様子が人々を魅了します。
浜野浦の棚田

佐賀県東松浦郡玄海町浜野浦

http://www.town.genkai.saga.jp/sightseeing/kanko/kankouspot/000000167/

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