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自然豊かな姶良の森で機織り体験!オリジナルコースター作り

ギコン。パタン。よこ糸を一本入れまた、ギコン。パタン。はたから見ると単純な動きでも、実際にやってみるととても楽しい!一本一本糸を重ねる度に形が見えてくる感じも、これまたとても嬉しい!
鹿児島県姶良(あいら)の豊かな森に囲まれた「和紙ギャラリー」さんで、人生初!機織り体験にチャレンジしてきました!

「和紙ギャラリー」って?

鹿児島中央駅から車で約40分、ここ「和紙ギャラリー」はこちらを営む野田さんご一家の住居兼、ギャラリー兼工房。ご主人は和紙、版画作家、奥様は織物作家、娘さんは和紙を使ったアクセサリー作家というアーティスト一家。ギャラリーにはそれぞれの作品が展示されています。
 
色とりどりの和紙作品はご主人のもの。他に、版画作品も展示されています。
 
娘の野田水木さんの作品。蒲生和紙や蒲生和紙の原料となるかじの皮を使ったイヤリングやアクセサリー。和紙で出来ているので見た目よりとても軽いのが特徴。
 

それでは、機織り体験スタート

ギャラリーをゆっくり見学した後は、さっそく機織り体験と参りましょう。たて糸はあらかじめ織機にセットされているので、よこ糸となる好きな柄や色の布もしくは綿糸を選びます(両方でもOK)。
 
選んだのは、赤字に青のラインの入った布と青い綿糸。まずは、布を5mm幅に裁断してよこ糸を作ります。さてさてどうなるでしょう。
 
裁断した布と綿糸をくるくると小管と呼ばれる道具へ巻いていきます。
 

機織りってこんなに楽しかったの!?

機織り初体験!なんだか少し緊張します。足を踏み変えるタイミング、よこ糸の揃え方、キレイに織るためのコツなど、アクセサリー作家の野田水木さんに丁寧に教えていただきました。たっ、楽しい!
 
えーっと、左から横糸を入れて・・・美しく織り上げるためには端っこを揃えてと。
 
足を踏み変えてギコン。パタン。トントン。少しずつ形になってきました。ちょっとずつ出来ていく感じがたまらなく楽しいですね。
 
次は右からよこ糸をいれて。単純な動作の繰り返しですが、時間を忘れ没頭。
あらら、間違えた!そんな時も優しく教えていただけるので安心安心。
 
織機は4台あるので、同時に4名まで体験ができます。人数が増える場合は、順番に体験となりますが、対応は可能とのこと。体験は前日までに予約を。
 

ついに完成!世界で一つのオリジナルコースター

おおよそ30分で素敵なコースターが完成しました!自分で選んだ布で織ったオリジナルのコースター。何といっても一つとして同じものができないところが魅力ですね。
 
体験が終わったあとは、ギャラリー横の喫茶コーナーでゆっくり。予約をすればランチもいただけます(1000円〜)。こちらでは、織物だけでなく、和紙コースターづくりや和紙の灯りづくりなど、他にもたくさんの体験ができますよ。また、様々な展示会や音楽イベントを開催するなど、「和紙ギャラリー」さんは地域コミュニティの中心的存在。
 
自宅でさっそく使ってみました。自分で作ると愛着も倍増です。いつものお茶が少しだけ美味しく感じられる気がします。是非、自分だけのMYコースターを作ってみて下さい。

●手織コースターづくり●
所要時間:約60分
料金:コースター(10cm×10cm)1枚:1500円 2枚:2500円

<和紙ギャラリー>
電話番号:0995-52-8993
営業時間:11時〜18時
休み:月
※体験は事前に必ず予約を
和紙ギャラリー

鹿児島県姶良市蒲生町久末2409-2

http://washi-gallery.sakura.ne.jp

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