中洲でいま一番アツい通り「人形小路」!グルメ通の女子が足しげく通う小さな通りの注目店にいざ潜入!
福岡
更新日:2019年04月15日
中洲はオトコの人が行く街、なんてもう一昔前の話。いまは素敵なグルメ店がそこかしこにあって、女性の人通りも多くなってます。そんな中洲でもいま激アツスポットなのが「人形小路」。全長100mにも満たない通りに、ぎっしりとグルメ店がひしめき合ってます。そんな中でも女子にも入りやすくて九州ならではの食が楽しめるお店をピックアップ。ぜひともハシゴなされよ!
<一富>
某TVドラマのロケ店
九州のうまいもんを食べるならココ!
昔懐かしい小料理屋的ムード満点の「一富」さん。カウンターの向こうでは店主の富田さんが手際よく魚をさばく。こちら、サラリーマンが孤独にがむしゃらにメシを食う某ドラマでもピックアップされた、知る人ぞ知る有名店。九州食材を九州ならではの味で食べさせてくれる、ザ九州の飲み屋。まずは瓶ビールでカンパイ♪
オススメは魚料理。その日の仕入れ状況によってメニューは変わります。本日のオススメメニューは「ゴマアジ」。その名の通り、アジの刺身の上に、すりゴマが和えられている。醤油をぐるっとかけて、海苔とワサビとともに混ぜ混ぜ。脂ののった新鮮アジは厚目の切り身で食べ応え満点!この食べ方って、九州ならではなんですよねー。
もひとつご賞味いただきたいのが「若鶏スープ炊き」。じっくり煮込まれた鶏肉のスープは、澄んだ見た目からは想像もつかない存在感のある旨味。柚子胡椒をつけて召し上がれ♪
<あほう鳥>
レバーにはカカオ!そして韓国海苔!?
鶏の一番うまい食べ方を追求した名店。
とにかく鶏を食べたいんだ!というときは「あほう鳥」さんへ。徹底的に美味しく食べるために追及されたメニュー群は圧巻です!お酒も洋酒、日本酒となんでも来いの品揃え。取材日にも早い時間から若いお客さんが次から次へと入ってくる超人気店。
絶対食べていただきたいのが「とりの白レバー」。新鮮な鶏のレバ刺しの上に、何かのってる。これ、刻んだカカオなんです!淡白な白レバーにカカオの香ばしい苦味が相まって、格別な甘さが引き出される。ごま油につけて塩をちょびっとふって、韓国海苔で包んでいただく。こりゃたまらん!
いろんな刺身を食べたい方は「とり刺し四種盛り」を。刺身の種類によって、ベストな薬味のマッチングを教えてもらえるのが楽しい。薬味は、おろしわさび、ローズソルト、とろろ昆布しょうゆ・・・すごい種類!
九州ならではの「地鶏もも焼き」。歯ごたえ満点のゴリゴリしたモモ肉に、酢ダレ、ニンニクしょうゆをお好みで。個人的には酢ダレに惚れました。
博多中洲 あほう鳥 本店
福岡県福岡市博多区中洲4丁目1−19
http://aho-dori.jp/
<鮨兼>
屋台サイズの小さな寿司屋
粋な二代目が今夜も握る。
人形小路の南の出入り口すぐに位置する「鮨兼」さん。店内はカウンターのみ。ぎゅっとコンパクトな広さでご主人いわく「屋台サイズ」。気軽に寿司をつまめるので、ちょい寄りにオススメ。
その日の美味しいとこどりの刺身。近海の魚のみならず、旬のうまい魚を仕入れているから間違いなし!
ネタの新鮮さはもちろんのこと、寿司はシャリが小ぶりでサクッと食べられる。ちょいと摘むのにちょうどイイ。大将は旅好きで、ネット動画でチャンネルを持っているほど。寿司の話はもちろん、旅の話もダイエットの話だって知識が深いからカウンター越しのトークが盛り上がる。
まだまだ個性あふれるお店がいっぱい!
とても1日では足りないからこそ、
行きつけにしたい「人形小路」
本当に短い通りなのに、お店がいっぱい。しかもどのお店も入りやすいのがうれしい。人形小路のお店の特徴は個性が強いというところ。茶碗蒸し専門店もあれば、みそ汁専門店もある。洋酒中心のショットバーもあれば、焼酎専門バーもある。
どのお店も決して広くないので、少人数で訪れることをオススメする。
地元民も注目の「人形小路」。福岡の夜の新しいスポットとして、またひとつ引き出しが増えましたな。
地図を見る
Google Mapの読み込みが上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください。