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今しか見れないカラフル絶景!色とりどりの初夏の花名所6選

6月の梅雨がやってきますね。季節のうつろいを感じさせてくれる梅や桜などの春の花の次は、そろそろ初夏の花が見ごろを迎えようとしています。数ある花名所のなかでも今回は、あじさい、花菖蒲、バラなど…見ごたえバツグンのカラフルな初夏の花楽しめる絶景スポットをご紹介!見た目も華やかな花たちは、写真映えも◎。梅雨の憂鬱な気分を吹き飛ばす、この時期ならではの花絶景をぜひ楽しんでみてください♪

「桃源郷岬のあじさい」宮崎県門川町

桃源郷は、宮崎県門川町遠見半島に位置し、敷地は東京ドーム4つ分、約20万平方メートルに、7色にも色を変えるといわれるあじさいが200万本も咲き誇る雄大絶景の自然公園。
あじさいは5月中旬から咲き始め、6月には満開に。加えてこの時期は500本のジャカランダをはじめ、ブーゲンビリアやスイレン、さらに日本でも珍しいオオバネムの木の白い花も見ることができ、まさに桃源郷!
開花は6月下旬頃まで。「桃源郷岬のあじさいを見ると幸せになれる」という言い伝えもあるとか。

<桃源郷岬>
TEL:0982-63-5757
営業時間:9時~17時
入園料:あじさい時期/中学生以上600円、小学生300円、6歳以下無料
駐車場:180台
桃源郷岬

宮崎県東臼杵郡門川町庵川5547

http://www.tougenkyo.jp/

「大村公園の花しょうぶ」長崎県大村市

大村藩主の居城であった玖島城跡のお堀跡を利用した九州最大規模の花しょうぶ園に、江戸系、肥後系、伊勢系の171種類、約10万株およそ30万本もの花しょうぶが咲き誇る。
例年5月下旬から6月中旬の見頃にあわせて「おおむら花しょうぶまつり(6/1・土)」も開催され、地元特産品の販売や郷土芸能の披露のほか、多彩なイベントが行われ多くの人で賑わう。夜のライトアップで昼間とは違う趣を添える花姿は、6月20日(木)まで見ることができるので、お見逃しなく!

<大村公園>
TEL:0957-53-4111 (大村市観光振興課)
営業時間:自由開放(6/1の花しょうぶまつりは11時~15時)
入園料:無料
駐車場:140台
おおむら花菖蒲まつり

長崎県大村市玖島1丁目43

/event/?mode=detail&id=9999900051422

「聖光寺の二千年ハス」佐賀県多久市

千葉県の落合遺跡から発掘された約2000年前の蓮の実から発芽、開花させたため、“古代ハス"とも呼ばれる聖光寺の二千年ハスは、6月中旬~7月中旬に見頃を迎える。
早朝、可憐な薄いピンク色の花が池一面に咲き誇り、午後には花びらが閉じてしまうので、午前中に見るのが特におすすめ。
隣りの池では、例年6月下旬から8月中旬までの間、二千年ハスから生まれた品種「舞妃蓮(まいひれん)」も楽しむことができる。6月30日は、ハス発見からの経緯や栽培管理状況の説明などをする「二千年ハス観察会」が開催される。

<聖光寺 二千年ハス>
TEL:0952-74-2502(多久市観光協会)
営業時間:自由開放
入園料:無料
駐車場:150台
聖光寺

佐賀県多久市多久町東ノ原1848

http://saga-travelsupport.com/spot/detail.html?id=1075

「くじゅう花公園のラベンダー」大分県竹田市

春から秋にかけて、500種類300万本の花を楽しむことができる20万平米の広大な花公園。 標高850mの久住高原にあり、雄大なくじゅう連山や阿蘇五岳といった大自然を借景とした素晴らしい花の絶景が展開する。
久住高原にさわやかな初夏の風が吹く頃、九州では珍しい5万株のラベンダーが爽やかな香りと共に彩りを添えてくれる。
見頃は6月中旬~7月前半まで。花があれば摘み取り体験ができる!(当日の状況による)。ラベンダーソフトクリームやハーブティーなども人気。

<くじゅう花公園>
TEL:0974-76-1422
営業時間:8時30分~17時30分(17時最終受付)
休み:シーズン中は無休※冬期休園あり(12月1日~2月末)
入園料:高校生以上1300円、5歳~中学生500円
駐車場:300台
くじゅう花公園

竹田市久住町久住高原850

/event/?mode=detail&id=9999900002063

「かのやばら園のバラ」鹿児島県鹿屋市

かのやばら園は、8haの広大な敷地に1,500種、3万5千株のバラが咲き誇る日本最大規模のばら園。
ゴールデンウィーク頃から春バラが満開になり、4月下旬~6月上旬の見頃には、色とりどりのバラや高貴なバラの香りを堪能できる。
「かのやばら祭り2019春」の期間中(4/27~6/2)は、様々なステージイベントや体験講座、バラの専門家によるガーデンツアーなど、子どもから大人まで楽しめる催し物を実施。園内には、ばら園オリジナルの薔薇カレーや、ばらソフト、さらにはばらに関するグッズを取り揃えた売店などがあり、一日中「バラ」の魅力を満喫できるのが魅力!

<かのやばら園>
TEL:0994-40-2170
営業時間:9時~17時(祭り期間中は~18時)
休み:月(祝日の場合は翌日)、年末年始 ※かのやばら祭り期間中は無休
入園料:大人620円、小中高生110円
駐車場:1300台

「福智山ろく花公園のユリ」福岡県直方市

福智山の麓にある、緑に囲まれた花公園。
春は桜、ポピー、夏はあじさい、すいれん、秋はコスモス、紅葉と四季折々の花々を楽しむことができる。また、百合原という地区にあるため、地名にちなんでユリも種類が豊富。絶滅危惧種に指定されているササユリ(5月下旬~6月上旬開花)など、さまざまな珍しいユリを見ることができる。
他にも、園内には芝生広場や休憩所があるので、花を眺めながらひと休みするのも至福の時間。休日など、お弁当を持ってのんびりと過ごすにはぴったりのスポット。

<福智山山ろく花公園>
TEL:0949-23-4187
営業時間:9時~17時(最終入園16時30分)
休み:月(祝日の場合は翌日)、12~2月、7・8月
入園料:大人300円、小中高生100円
駐車場:350台
福智山山ろく花公園

福岡県直方市大字永満寺1498

http://www.fukuchi-sanroku-hanakouen.jp/

(番外編)「産山村ヒゴタイ公園のヒゴタイ」熊本県阿蘇郡産山村

阿蘇の産山村にあるヒゴタイ公園は、東に久住連山、南から西にかけて瀬の本高原や阿蘇五岳、外輪山を見晴らすことができ、春はハルリンドウ、夏はヒゴタイ、秋はコスモスなど、さまざな花が咲き誇る。
ヒゴタイは、大陸と九州が繋がっていた時代に分布した太古の名残りの植物と言われ、瑠璃色の頭花が多数集まり球状の花を咲かせる珍しい花で、8月中旬~9月下旬にかけて楽しめる。
公園の一角には、ロッジや常設テントを備えたキャンプ村もあり、遊歩道の散策や河川プールでの遊泳もできる。

<ヒゴタイ公園>
TEL:0967-25-2777
営業時間:8時30分~17時
休み:不定休(冬季は無料開放)
入園料:高校生以上300円、小・中学生200円(7月中旬~10月中旬)※上記期間以外は無料開放です。
駐車場:60台
ヒゴタイ公園

熊本県阿蘇郡産山村田尻771

/event/?mode=detail&id=9999902008388

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