【2019年日本遺産認定】薩摩の武士が生きた町～武家屋敷群「麓(ふもと)」を歩く～
鹿児島
更新日：2019年11月20日
令和元年5月20日、鹿児島県の8つの麓と鹿児島市が日本遺産に認定されました。
＜薩摩の武士が生きた町～武家屋敷群「麓(ふもと)」を歩く～＞
鹿児島県（鹿児島市、出水市、垂水市、薩摩川内市、いちき串木野市、南さつま市、志布志市、南九州市、姶良市）登録地域は、鹿児島県内9市に及び、構成資産は95にありますので、紹介します。
ストーリー概要
勇猛果敢な薩摩の武士を育んだ地、鹿児島。そこには、本城の鹿児島城跡や、県内各地の山城跡の周辺に配置された麓と呼ばれる外城の武家屋敷群が数多く残っています。
麓は、防御に適した場所に作られ、門と玄関の間に生垣を配置する等、まるで城の中のように敵に備えた構造を持っていました。そこでは武士達が、心身を鍛え、農耕に従事し、平和な世にありながら武芸の鍛錬に励みました。
鹿児島城跡や麓を歩けば、薩摩の武士達の往時の生き様が見えてきます。
鹿児島市（15）
私学校跡（写真協力：公益社団法人 鹿児島県観光連盟）
１鹿児島城跡（城山）、２鹿児島城大手口跡、３鹿児島城新照院口跡、４鹿児島城岩崎口跡、５鹿児島城本丸跡、６鹿児島城二之丸跡、７探勝園、８照国神社、９私学校跡石塀、10 天保年間鹿児島城下絵図、11 喜入旧麓、12 給黎城跡、13 肝付家歴代墓地、14 南方神社、15 香梅ヶ渕
出水市（９）
武家屋敷通り
16 出水麓、17 城山（亀ヶ城、花見ヶ城）、18 出水御仮屋門、19 旧税所家住宅、20 旧竹添家住宅、21 野間の関跡、22 出水の種子島楽、23 湯川内温泉、24 出水麓歴史館収蔵資料
垂水市（６）
25 垂水麓、26 林之城跡、27 お長屋、28 垂水島津家墓所、29 お殿加神社、30 垂水人形
薩摩川内市（14）
入来麓武家屋敷群
31 入来麓、32 清色城跡、33 旧増田家住宅、34 かやぶき門、35 元村諏訪神社の例祭に伴う芸能、36 入来温泉、37 諏訪温泉、38 入来郷土館収蔵資料、39 里麓、40 亀城跡、41 里の武者踊、42 手打麓、43 津口番所跡、44 武士踊
いちき串木野市（５）
湊町の史跡
45 串木野麓、46 串木野城跡、47 地頭仮屋跡、48 旧入来邸武家屋敷、49 串木野金山
南さつま市（９）
竹田神社（写真協力：公益社団法人 鹿児島県観光連盟）
50 加世田麓、51 旧鯵坂医院、52 鮫島（健志）家住宅、53 鮫島博家住宅、54 旧鯵坂家住宅、55 竹田神社、56 加世田の水車カラクリ、57 士踊（二才踊、稚児踊）、58 加世田鍛冶
志布志市（11）
大慈寺（写真協力：公益社団法人 鹿児島県観光連盟）
59 志布志麓、60 志布志城跡、61 地頭仮屋跡、62 志布志麓庭園（天水氏庭園）、63 志布志麓庭園（福山氏庭園）、64 志布志麓庭園（平山氏庭園）、65 清水氏庭園、66 鳥濱氏庭園、67 津口番所跡、68 宝満寺跡、69 大慈寺
南九州市（15）
知覧武家屋敷通り（写真協力：公益社団法人 鹿児島県観光連盟）
70 知覧麓、71 知覧城跡、72 亀甲城跡、73 旧高城邸と高城庵、74 知覧型二ツ家民家、75 知覧麓庭園、76 知覧武家屋敷の茶生垣、77 知覧麓のメインストリート（本馬場通り）のかぎ型の通りと石敢當、78 銀杏の巨木、79 島津墓地、80 豊玉姫神社と水車からくり、81 豊玉姫陵、82 知覧傘提灯、83 矢櫃橋、84 ミュージアム知覧収蔵資料
姶良市（９）
蒲生の大クス（写真協力：公益社団法人 鹿児島県観光連盟）
85 蒲生麓、86 蒲生城跡、87 蒲生御仮屋門、88 御仮屋犬槙（一ツ葉）、89 蒲生八幡神社、90 蒲生のクス、91 太鼓踊り、92 蒲生の紙漉き、93 掛橋坂
グルメ（２）
つけあげ
94 芋焼酎、95 つけあげ（さつま揚げ）
◆詳細情報
