行楽シーズンに最適!九州のおススメ紅葉スポット7選
福岡
佐賀
長崎
熊本
大分
宮崎
鹿児島
更新日:2021年10月22日
秋が深まり、山の木々も徐々に色づく季節になりました。
今回は、秋から初冬にかけても楽しめる九州各県の紅葉の名所を紹介します。
【柳坂曾根の櫨並木】福岡県久留米市
福岡県久留米市にある「柳坂曽根の櫨並木(やなぎさかそねのはぜなみき)」。福岡県の天然記念物に指定されていて、約1.2kmに約260本の櫨並木が、秋には深い赤色に染まります。
「新・日本街路樹100景」に選ばれている風景は見応えがあります。
紅葉の時期:11月中旬~12月上旬
【黒神山・乳待坊公園】佐賀県武雄市
かつてその周辺が修験道の修行場でもあった黒神山は、奇岩や巨石がそびえる景勝地です。
乳待坊公園の展望台からは黒神山を一望することができ、秋には美しい紅葉の名所として知られています。
【三十路苑】長崎県雲仙市
長崎県の雲仙は、紅葉する植物が120種類を超え、多彩な紅葉が楽しめます。
三十路苑は、六兵衛茶屋の経営者が、八千坪の自宅裏山にもみじを植えたことが始まりで、今では広大な敷地に鮮やかな紅葉が楽しめます。夜はライトアップされ、幻想的な世界が広がります。
【人吉城跡】熊本県人吉市
人吉城跡は、鎌倉時代から幕末までの約700年間、相良家の中心だった中世城跡で、日本百名城のひとつです。球磨川と胸川を天然の堀としており、城跡全域が国の史跡です。
二の丸、三の丸からは人吉市街地が一望でき、秋には紅葉に彩られた城跡を散策することができます。
【富貴寺】大分県豊後高田市
富貴寺(ふきじ)は、平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院です。
中でも国宝に指定されている富貴寺大堂は、宇治の平等院鳳凰堂、平泉の中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつであり、現存する九州最古の木造建築物です。秋には、いちょうの落ち葉が絨毯のように広がります。
【国見ケ丘】宮崎県高千穂町
国見ケ丘は、高天原から降り立った神々が、丘から郷を眺めたといわれることが名前の由来となっています。
秋から初冬の早朝、快晴無風の冷え込んだ日には、雲海が広がることもある名所として知られています。条件がそろえば、幻想的な雲海と共に、周囲の木々の紅葉を見ることができるかもしれません。
【清水摩崖仏】鹿児島県南九州市
鹿児島県南九州市の川辺地域には、仏教に関する史跡が数多く存在しますが、その中で最大のものが清水の摩崖仏群です。万之瀬川沿いに刻まれた約200基の清水摩崖仏は、古くは平安時代につくられた大規模なもので、歴史的にも仏教的にも価値の高いものです。その昔、壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人が、祖先供養のために刻んだと伝えられています。
秋には、紅葉を見ながら川沿いを散策することができます。
いかがでしたでしょうか?九州には他にも見ごたえのある紅葉がたくさんありますので、ぜひこの時期だけ楽しめる紅葉狩りにいきましょう!
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