祝・開業1周年！西九州新幹線と共に盛り上がる嬉野＆武雄温泉のNEWスポット8選。

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祝・開業1周年！西九州新幹線と共に盛り上がる嬉野＆武雄温泉のNEWスポット8選。

佐賀更新日：2023年09月21日

長崎と佐賀の武雄温泉を結ぶ西九州新幹線が開業して早1年。開業を機に、新しいスポットも続々とオープンしています。そこで、佐賀の2大温泉・嬉野温泉と武雄温泉エリアで、話題のNEWオープンスポットをご紹介します。

2023年10月１日開業！JR九州が手がける温泉宿「嬉野八十八（うれしのやどや）」

温泉とお茶をコンセプトにした湯宿「嬉野八十八」が嬉野温泉にオープンしました。宿泊者をまず迎えてくれるのは、ティーセレモニールーム「嬉野茶会十徳」。
嬉野最大の特産品・嬉野茶を、毎日茶農家さん自ら点て振る舞ってくれるのです。茶の文化、歴史、淹れ方や味わい方など、お茶の美しさを体験できます（予約制・1名3300円）。

客室は全36室。全室「源泉100%掛け流し」の温泉付きです。中でもラグジュアリースイートは広さ100㎡と広々。ラグジュアリースイートの温泉は半露天風呂にお茶のアロマのロウリュウサウナ、水風呂、テラス、庭付きとゴージャス。

また、お食事は佐賀牛、竹崎カニなど、宿から88km圏内で料理長が自ら足を運び厳選した食材を使った会席料理をプリフィックススタイルで味わえます。肥前吉田焼、有田焼、伊万里焼など食事を彩る器にもこだわり、見て味わって楽しむこともできます。

宿泊プランの中には室内のお茶やお菓子、滞在中のレストラン・バーでの飲み物、館内のアクティビティなど、お愉しみ放題のオールインクルーシブプランもあります。
場所は西九州新幹線嬉野温泉駅から車で7分、長崎道嬉野ICから車で5分です。

嬉野八十八（うれしのやどや）
住所：佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿丙2400-30
電話：0954-20-2188（電話受付10時〜17時、水曜定休※9月中は土・日・祝日も定休）
https://www.ureshino88.jp/

嬉野八十八（うれしのやどや）

佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿丙2400-30

https://www.ureshino88.jp/

2023年7月開業！「フェアフィールド･バイ･マリオット･佐賀嬉野温泉」

嬉野温泉駅と道の駅「うれしのまるく」に隣接して開業したホテル「フェアフィールド･バイ･マリオット･佐賀嬉野温泉」。道の駅を拠点に「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」を提案するプロジェクトとなっており、12道府県27ホテル目、九州では鹿児島たるみず桜島に続き2番目、佐賀県内では初開業です。

ホテルは4階建。客室は全84室。客室の造りはシンプルで、快適なスペース。中には西九州新幹線ビューの客室もあり、鉄道ファンにはたまらない空間に。

朝食ボックス付きの宿泊プランがあります（要事前予約）。地元の食材を詰め込んだ内容になっていて、嬉野温泉名物の温泉湯豆腐付き！嬉野温泉観光の拠点として、ぜひ活用したいですね。

フェアフィールド･バイ･マリオット･佐賀嬉野温泉
住所：佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿甲96-1
電話：06-6743-4750（大阪予約センター 9時〜18時、日・祝・年末年始休み）
https://www.marriott.com/ja/hotels/ngssu-fairfield-saga-ureshino-onsen/overview/

フェアフィールド･バイ･マリオット･佐賀嬉野温泉

佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿甲96-1

https://www.marriott.com/ja/hotels/ngssu-fairfield-saga-ureshino-onsen/overview/

嬉野駅温泉駅前に2022年11月オープン！「UPLIFT SHIMOJYUKU」

写真提供：UPLIFT SHIMOJYUKU （Photo：Koichiro Fujimoto）

みんなが嬉野をふらっとに楽しむ場所にと、嬉野温泉駅前の広場にオープン。真新しい建物の中には、嬉野の酪農家ナカシマファームのカフェと、佐賀県内の農産物やグッズを取り揃えるセレクトショップが入っています。

ショップには毎日近隣の農家から届く鮮度抜群な野菜をはじめ、佐賀ならではの食品、伝統工芸品などがズラリ。お土産にはもちろん、自分へのちょっとしたご褒美にも最適な佐賀の「イイモノ」が揃っています。

カフェは、日本初のブラウンチーズを作って一躍有名になった、嬉野の酪農家「ナカシマファーム」が手がけています。看板ドリンクは写真の「ミルクブリュー」（600円）。ミルク出しコーヒーのことで、コーヒーを搾りたてのミルクに漬け込んだもの。一口サイズのブラウンチーズ付きです。

UPLIFT SHIMOJYUKU
住所：佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿甲4287-1
電話：0954-43-6510
営業時間：ショップ・カフェ 10時〜18時　※カフェの月曜のみ10時〜16時（LO 14時30分）
定休日：ショップなし、カフェ火曜
https://www.uplift-shimojyuku.com/

UPLIFT SHIMOJYUKU

佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿甲4287-1

https://www.uplift-shimojyuku.com/

2022年10月オープン！料理人が作る本格プリン「うれしのSHU pudding」

佐賀県で30年以上続く料理一家の料理人が作る本格プリン店がオープンしました。店主は東京や大分で料理の修業を積み、佐賀県を盛り上げるためにUターン。和食の技法を活かして作るプリンは、濃厚な味わい。一度食べたら忘れられないと、リピーターファンを増やしています。
プリンは、特製カラメルの「プレーン」（300円）、嬉野名産の緑茶を使った「うれしの緑茶」（400円）や「うれしのほうじ茶」（400円）が定番。その他、季節限定で伊万里梨、巨峰、桃、いちごなど、旬の果物を使った色鮮やかなプリンがお目見えします。

プリンの他にも季節の果物を使ったスムージーも販売中。写真は巨峰スムージー500円。

うれしのSHU pudding
住所：佐賀県嬉野市嬉野町下野甲羅5700-17
電話：0954-42-1570
営業時間：11時〜15時
定休日：月曜
https://www.instagram.com/shu_pudding_/
※プリンの予約はインスタグラムで受付中

うれしのSHU pudding

佐賀県嬉野市嬉野町下野甲羅5700-17

https://www.instagram.com/shu_pudding_/

2023年4月開業！全室温泉付き「うらり武雄ガーデンテラススパリゾート」

武雄温泉に新しいホテルがオープンしました。冠婚葬祭事業を展開するメモリードのガーデンテラスホテルズグループの中で初の温泉旅館ブランド「うらり武雄ガーデンテラススパリゾート」です。

客室は全19室。すべての客室に美肌の湯・武雄温泉付きで、デラックス和洋室、スイート、バリアフリー、ペットと泊まれるなど、7タイプ。19室のうち、18室が湖を臨み、1室が森を臨みます。

4階の「スパうらり」は洗練された空間。水着を着用して温泉感覚で楽しめるのが特徴となっていて、人気のサウナも完備。木の香りで癒される「ドライサウナ」と、蒸気で潤う「スチームサウナ」の2種類あり、サウナで火照った後は、屋外の「ととのうテラス」へ。外気浴スペースと水風呂で、心と体をリフレッシュできます。

うらり武雄ガーデンテラススパリゾート
住所：佐賀県武雄市武雄町大字永島15750-1
電話：0954-27-7717
https://uraritakeo.jp/

うらり武雄ガーデンテラススパリゾート

佐賀県武雄市武雄町大字永島15750-1

https://uraritakeo.jp/

2023年4月オープン！武雄温泉保養村に誕生したコンセプトパーク「OND PARK」

「OND PARK」は、武雄温泉保養村の中にオープンした「心と身体を整えるコンセプトパーク」です。人・コミュニティ・地域の温度を上げていく拠点として、日常でもレジャーでも楽しめる施設となっています。

屋内施設では、ヨガやボルダリングを楽しむことができます。ボルダリングは初心者でもスタッフが遊び方や攻略法をアドバイスしてくれるので、経験がゼロでも大丈夫。小学生から上級者まで遊べます。専門的なウエアや用具レンタルもあり、手ぶらで気軽に体験できるのが嬉しいポイントです。

武雄温泉保養村には池ノ内湖があり、SUP体験も楽しめるんです。湖内のコースをガイドが先導し、クルーズします。ボードやパドルなどはレンタルできるので、濡れても良い格好とタオルを持参すればOK。SUPにチャレンジしたい方、初心者の方も、ぜひ一度トライしてみてください。

OND PARK
住所：佐賀県武雄市武雄町大字永島18202-1
電話：0954-27-8331
営業時間：ヨガスタジオ平日9時〜20時30分、土日祝8時30分〜18時
定休日：火曜
料金：ヨガ2200円、ボルダリング60分体験パック（シューズ、チョーク込）大人2000円、学生（6歳〜18歳）1500円、SUP教室（75分）ビジター6600円、池ノ内湖SUP体験（40分）ビジター3300円
※WEBサイト、電話から予約可能
https://ondpark.jp/

OND PARK

佐賀県武雄市武雄町大字永島18202-1

https://ondpark.jp/

2023年３月オープン！デザートパフェコース専門店「chiiji（チージ）」

「chiiji」は、完全予約制のデザートコース専門店です。店主の野口さんは、東京、大阪、兵庫のレストランなどで修業を重ね、2022年2月に惜しまれつつ閉店した武雄の「トラットリヤミマサカ」でパティシエをしていました。現在はその跡地で週末を中心に間借り営業を行っています。

提供するのは、デザートパフェコースの1種類のみ。佐賀や長崎の器を使い、季節のフルーツや野菜をメインに、大小5〜6皿を提供しています。使う食材は、野口さん自ら生産者に会いに行き調達したもの。食材が持つ自然な甘み、旨み、香り、を大切にするため、甘さを加える際は百花蜜、きび砂糖など、自然な甘みのみ。余計な甘さは加えず、食材の持ち味を引き出す調理を心がけているのだそう。

店内での提供はカウンター5席のみ。120分制となっています。時間は11時〜と、14時30分〜の1日２部制が基本。料金は1名4000円の完全予約制です。詳細はお店のインスタグラムでチェックを。

chiiji（チージ）
住所：佐賀県武雄市山内町大字三間坂甲14339-3
営業時間：11時〜、14時30分〜
定休日：不定
https://www.instagram.com/chiiji_/

chiiji（チージ）

佐賀県武雄市山内町大字三間坂甲14339-3

https://www.instagram.com/chiiji_/

2022年9月オープン！旅に関する本や特産品をセレクトした「武雄旅書店」

西九州の旅のスタート地点となる武雄温泉駅に誕生した「武雄旅書店」は、「BOOK&CAFE／BAR」スタイルの書店です。旅に関するガイドブックをはじめ、西九州各地の地域性や文化にまつわる本、旅のお供になる小説など、約1000冊を取り揃えます。

また、武雄や佐賀、西九州でしか購入できない商品を多数展開。有田焼の茶碗を模した「ちゃわん最中」や、佐賀県有田町泉山磁石場から実際に採取した石を型取った箸置＆カトラリーレスト「TOUSEKI」、長崎県東彼杵町の「そのぎ茶」と濃厚なバターで作った甘いバタークリーム「ちわたや茶バター」など、西九州のセレクトショップとしての役割も。

また、カフェではオリジナルブレンドのコーヒーや佐賀県の特産品・嬉野茶と武雄市特産のレモングラスを使った「レモン緑茶」、地酒、地ビールなどを提供。フードメニューは、武雄の人気店のバゲットと手作りハム専門店の生ハムを使ったサンドイッチ、スイーツではアフォガードを提供中です。イートインでは、それらを武雄焼や有田焼の器で楽しめます。
その他、周辺地域の情報発信なども行っているので、旅の途中でぜひ活用してみてくださいね。