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「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」と楽しみたい!佐賀市内のおすすめランチ・ショッピング・温泉情報

秋の行楽シーズン。佐賀市で行われるバルーンフェスタ(11月上旬)と合わせて、佐賀のグルメや温泉を楽しんでみませんか?早朝、バルーンフェスタを楽しんだ後、佐賀市でランチ、ショッピング、スイーツを満喫。その後は泉質自慢の温泉へ。秋の休日を彩る佐賀の旅をご案内!
(写真提供:佐賀バルーンフェスタ組織委員会)

11月1日〜5日まで開催!「2023佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」

写真提供:佐賀バルーンフェスタ組織委員会
スカイスポーツではアジア最大級となるバルーンの国際協議大会。国内外から約100機が佐賀に集結し、色とりどりのバルーンが佐賀の秋の空を彩ります。メイン会場は佐賀市の嘉瀬川河川敷。昨年はバルーンフェスタ期間中、約85万人が訪れていて、その人気の高さが窺えます。気になるバルーン競技は1日2回。1回目のスタートは朝の7時。この競技開始直後の「一斉離陸」こそ、バルーン競技最大の見どころとなっているのです。河川敷に並ぶバルーンが合図とともに大空へと飛び立つ瞬間は、圧巻の光景です。朝焼けに染まるバルーンが神々しく、早起きして見る価値大です!
写真提供:佐賀バルーンフェスタ組織委員会
そして朝の9時からは「バルーンファンタジア」。動物や人気のキャラクターが巨大バルーンになって勢揃い。写真を撮りたくなるバルーンばかりです。
写真提供:佐賀バルーンフェスタ組織委員会
さらに夜は18時30分から「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(夜間係留)」があり、バルーンがライトアップされています。約50機のバルーンが音楽に合わせ、暗闇に光る光景はなんとも幻想的。ショーのラストは「バーナー・オン」の掛け声がかかり、全バルーンのバーナーを一斉に点火。花火も打ち上げられます。この「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(夜間係留)」は、11月4日(土)と5日(日)のみとなっています。

期間中、会場へのアクセスは駐車場から会場までのシャトルバルか、JRが便利です。詳細はイベントのHPを参考にしてくださいね。

2023佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
住所:佐賀県佐賀市嘉瀬町嘉瀬川河川敷及び佐賀平野一帯
電話:熱気球大会佐賀運営委員会0952-29-9000(佐賀市観光振興課内)
https://www.sibf.jp/

2023佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

佐賀県佐賀市嘉瀬町嘉瀬川河川敷及び佐賀平野一帯

https://www.sibf.jp/

佐賀産食材で作るご当地グルメ・シシリアンライスをランチで!「cafe TRES(カフェトレス)」

「佐賀で、たべる、つくる、くらす」をコンセプトにした「カフェ トレス」。ここでぜひ味わいたいのが、佐賀のご当地グルメでもある「シシリアンライス(920円)」。シシリアンライスとは、昭和50年(1975年)頃に佐賀市内の喫茶店で誕生した創作洋食。ご飯の上にお肉、野菜、マヨネーズをかけたものが基本で、内容はお店によって色々。各店オリジナルのシシリアンライスを提供しています。こちらのシシリアンライスは、お肉には佐賀県武雄市のブランド肉・若楠ポークを使用。やわらかく、肉自体に旨みがあるのが特徴です。佐賀の醤油や味噌で作った特製のタレで味付け、佐賀県産米の上にたっぷりとのせます。さらに生野菜や揚げ野菜などをのせ、マヨネーズで仕上げて完成。大きな器に盛られ、食べ応えも抜群です。
店内には佐賀自慢の調味料や茶葉、羊羹などを販売するコーナーも。全体的にゆったりとした造りで、外にはテラス席もあります。
お店は佐賀県立博物館の1階。県立美術館や佐賀城跡などがあるエリアで、佐賀の歴史や文化にも気軽に触れることができますよ。

cafe TRES(カフェ トレス)
住所:佐賀県佐賀市城内1-15-23 佐賀県立博物館1階
電話番号:0952-37-8402
営業時間:10時〜17時
定休日:月、第2・4火
https://www.3rd-place-co.net/

cafe TRES(カフェ トレス)

佐賀県佐賀市城内1-15-23 佐賀県立博物館1階

https://www.3rd-place-co.net/

旬のフルーツの恵をパフェで!「Fruits Garden 新SUN(シンサン)」

全国から最高に美味しい状態のフルーツを取り寄せるフルーツショップが営むパーラー。1階には旬のフルーツがズラリと並んでいます。仕入れ担当者がフルーツの生産者に会いに行き、目と舌で厳選したフルーツだけに、どれも美味しさは保証付き。秋は柿、梨、栗など、冬はいちごが旬を迎えます。パフェなどが味わえるパーラーは2階。11月のオススメは、「秋のフルーツパフェ(右:1430円)」と、「マロンとフルーツのパフェ(左:1540円)」。秋のフルーツパフェは、旬の梨、柿、ぶどう、プラムを使用。マロンとフルーツのパフェは、秋のフルーツとマロンの競演!中にはマロンアイス入りです。
※秋のフルーツパフェとマロンとフルーツのパフェの提供は11月末までの予定。フルーツの仕入れ状況により早期終了する場合も。
2階のパーラー。パフェのほか、ランチや軽食も提供していて、お昼時は地元客で賑わっています。食事の人気は「フルーツカレーセット」(1320円)です。フルーツで作ったチャツネが入り、フルーティーなカレーに仕上がっています。
お店は佐賀駅から国道264号を5分ほど走った場所。ユニークな形をした外観が目印です。旬なフルーツを使ったパフェで、秋の味覚を堪能してくださいね。

Fruits Garden 新SUN(シンサン)
住所:佐賀県佐賀市若宮1-3-21
電話番号:0952-36-6650
営業時間:1階ショップ9時30分〜19時、2階パーラー11時〜19時(LO 18時)
定休日:水曜
https://www.shinsun.co.jp/

Fruits Garden 新SUN(シンサン)

佐賀県佐賀市若宮1-3-21

https://www.shinsun.co.jp/

「SAGA MADO(サガマド)」で、洗練された佐賀土産をゲット

佐賀の魅力を発信するアンテナショップ「SAGA MADO」。佐賀駅前にある商業施設「コムボックス佐賀駅前」の1階にあります。観光コンシェルジュによる観光案内も行っているので、旅の相談もOK。こちらには、「誰かに贈りたくなる」「自分のご褒美に欲しくなる」工芸品や加工食品を厳選して販売。メイドイン佐賀の今ドキ土産が揃っています。
佐賀県と言えば、有名なのが有田焼。写真のピアスやイヤリング、実は有田焼で作った焼き物アクセサリーなんです。特にこの時期、人気なのがバルーンをかたどったピアス(写真のバルーンピアスは2400円)。お値段がお手頃なのも魅力で、バルーンフェスタとともに、旅の記念になりますね。
ほかにも可愛くってユニークなお土産が色々。左から佐賀産の材料で作った唐辛子「赤獅子」(540円)、佐賀県のハバネロ農家が栽培したハバネロに、佐賀県白石産の玉ねぎや国産フルーツをブレンドした万能ソース「佐賀ネロ」(1296円)、有明海の恵の佐賀海苔にごま油と塩で味付けし、サイズを1/8にした「ちょい海苔(しお)」(237円)、鹿島市の郷土玩具・のごみ人形「たぬき」(1485円)。佐賀でちょっと気の利いたオシャレで可愛いお土産を探すのにはピッタリですよ。※価格はすべて税込

SAGA MADO(サガマド)
住所:佐賀県佐賀市駅前中央1-4-17 コムボックス佐賀駅前1階
電話番号:0952-37-8928(ショップ)、0952-37-3654(観光案内)
営業時間:10時〜20時(ショップ)、9時〜18時(観光案内)
定休日:1月1日
https://sagamado.jp/

SAGA MADO(サガマド)

佐賀県佐賀市駅前中央1-4-17 コムボックス佐賀駅前1階

https://sagamado.jp/

佐賀のマチナカで源泉掛け流しの温泉を満喫!「佐賀の湯処こもれび」

2022年4月にオープンした日帰り温泉施設「佐賀の湯処こもれび」。佐賀駅から車で5分、徒歩20分という好ロケーションで、オープンから1年ちょっと経ちますが、すでに多くのリピーターに愛される温泉に。
写真提供:佐賀の湯処こもれび
その理由は源泉掛け流しの多彩なお風呂にあります。地下1126mから掘り出す湯は、毎分625ℓもの湧出量を誇るため、ほとんどの湯船は源泉掛け流しという贅沢さ。泉質はナトリウム炭酸水素塩泉。トロトロとした肌触りで別名「美肌の湯」と呼ばれていて、肌の汚れを洗い流し、湯上がりは肌がすべすべになると評判です。湯船は竹林が見える露天風呂や内湯、炭酸泉、電気風呂、壺湯など男女各8種類と多彩。ゆったりとくつろげる家族風呂も全5室あります。
写真提供:佐賀の湯処こもれび
そして注目なのが「サウナ」です。「五感で楽しむサウナ」をテーマにしていて、サウナの室内にはなんと大型シアターが!映像と音楽とサウナを楽しむ、といった新感覚サウナとなっています。毎時00分に、熱々のサウナストーンに自動でアロマ水をかけるオートロウリュも。さらにロウリュで発生した熱気を熱波師がタオルであおぐアウフグースもあり、全身で熱波を浴びることができます。エンタメ性抜群のサウナを目的に、訪れる人も多いようですよ。また、女湯のみ樽型のバレルサウナがあり、こちらはセルフロウリュが可能。本格的なフィンランド式サウナを体験できるようです。こちらも楽しみですね。

佐賀の湯処こもれび
住所:佐賀県佐賀市神園6-4-35
電話番号:0952-32-4126
営業時間:9時〜翌1時(最終入館24時)、日・祝・特別日7時〜翌1時(最終入館24時)、家族湯11時〜24時(最終受付23時)
定休日:メンテナンス休館あり、HP要確認
入館料:大人980円(1180円)、4歳〜小学生500円(550円)※( )内は土・日・祝料金、朝風呂大人980円、4歳〜小学生500円(日・祝のみ7時〜9時までに入館すると終わりまで同料金)、家族湯60分1800円〜(2400円〜)※( )内は土・日・祝料金
https://www.komorebi.spa/

佐賀の湯処こもれび

佐賀県佐賀市神園6-4-35

https://www.komorebi.spa/

「湯泉郷 温泉館 湯招花(とうしょうか)」で木漏れ日露天で紅葉観賞と湯浴みを愉しむ

写真提供:湯泉郷 温泉館 湯招花
佐賀市内中心部から車で約30分。嘉瀬川沿いにある小さな温泉郷・熊の川温泉に佇む日帰り温泉施設です。地下1050mから湧く湯は、毎分500ℓの湧出量を誇ります。泉温43度で、天然温泉100%の掛け流し湯。ラドンをたっぷりと含んだ美肌の湯は、体の細胞を刺激し、免疫力の向上や血流改善に効果があると言われています。湯船は大浴場と家族風呂があり、大浴場は檜大浴場・檜露天風呂と、岩大浴場・岩露天風呂・釜湯が男女日替り。どちらも木々や竹林に囲まれ、風情たっぷりです。上の写真は岩露天風呂。11月中旬からは紅葉観賞も楽しめます。
写真提供:湯泉郷 温泉館 湯招花
こちらは檜露天風呂。吉野石、天草みかげ石、檜を使用した湯船はゆったり広々空間。檜の香りに包まれて温泉入浴ができます。
写真提供:湯泉郷 温泉館 湯招花
また、全5室の家族風呂とは別に「-HANARE-離れ」という家族風呂専用の別館があり、タイプが異なる6棟の離れがあります。それぞれに個室の休憩スペースがついていて、まるで温泉旅館でのんびりしているような気分に。写真は「○(えん)」のお風呂です。

湯泉郷 温泉館 湯招花(とうせんきょう おんせんかん とうしょうか)
住所:佐賀県佐賀市富士町大字上熊の川180-1
電話番号:0952-64-2683(本館)、0952-64-2360(離れ)
営業時間:10時〜20時、離れの最終受付19時
定休日:火、水(祝日の場合営業)
入館料:大浴場大人1200円、小学生以下600円、家族風呂60分1000円〜、-HANARE-離れ90分5300円〜
http://toshoka.net/index.html

湯泉郷 温泉館 湯招花(とうせんきょう おんせんかん とうしょうか)

佐賀県佐賀市富士町大字上熊の川180-1

http://toshoka.net/index.html

おわりに。

11月1日〜5日まで開催される「2023佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」と合わせて、ご当地グルメやショッピング、旬の味覚や温泉と、佐賀市内を遊び尽くしましょう!

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