ハウステンボス＆パールシーだけじゃない！長崎県佐世保市でしたい8つのこと
長崎
更新日：2023年12月14日
長崎県佐世保市は、人気テーマパークのハウステンボス、九十九島クルーズが楽しめるパールシーリゾートだけじゃありません。美味しいモノや観たいモノ、浸かりたい温泉など盛りだくさん。そこで、佐世保で「やりたいこと」を8つ、集めてみました！
【佐世保でやりたいこと1】「船越展望所」で、九十九島の絶景を眺める
写真提供：（一社）長崎県観光連盟
西海国立公園内に位置する九十九島（くじゅうくしま）。佐世保湾から平戸までの約25kmの洋上に、大小208もの島々が浮かんでいます。複雑な入江に島がバランス良く配置され、長崎県でも屈指のビューエリアに。そんな九十九島が楽しめる展望所が、佐世保市内の随所に点在しています。
中でもおすすめは標高約360ｍ、佐世保市内で最も標高の低い「船越展望所」。低い分、島々との距離も短く、より目の前に迫って見えます。九十九島パールシーリゾートからも車で3分。道路沿いにあるため、ドライブ途中に立ち寄りやすいのも特徴です。
船越展望所
住所：長崎県佐世保市船越町147
https://www.sasebo99.com/spot/61464
【佐世保でやりたいこと2】「BigMan」で佐世保バーガーを食べる
「元祖ベーコンエッグバーガー843円 （写真提供：BigMan）
ご当地バーガーのパイオニア的存在の佐世保バーガー。昭和25年ごろに、米海軍から直接レシピを聞いて作ったのがはじまり、と言われています。佐世保バーガーで今や定番となっているベーコンエッグバーガーは、この「BigMan」が発祥なんです。1970年創業の老舗で、創業者がホテルの朝食で食べたベーコンエッグから考案したとのこと。ベーコンエッグバーガーは桜の原木でじっくりスモークした自家製のベーコンに、肉の旨みを引き出したパテやりんご入りマヨネーズが入っています。ぜひ本場で佐世保バーガーを味わってみてくださいね。
（写真提供：BigMan）
BigManは佐世保市内に5店舗あります。写真の店舗は「セントラルパーク店」で、2022年にオープン。佐世保中央公園の中にあり、ピクニックするにも最適なスポットです。
佐世保バーガーBigManセントラルパーク店
住所：長崎県佐世保市宮地町89-1佐世保中央公園内
電話番号：0956-37-8321
営業時間：10時〜17時30分
定休日：火、不定
https://www.sasebo-bigman.jp/
佐世保バーガーBigManセントラルパーク店
長崎県佐世保市宮地町89-1佐世保中央公園内
https://www.sasebo-bigman.jp/
【佐世保でやりたいこと3】「佐世保玉屋」でもう一つの佐世保名物・サンドイッチを買う
佐世保のソウルフードとして、佐世保バーガーと並ぶのが「ラビアンローズ」のサンドイッチです。愛され続けて60年以上になるロングセラーのサンドイッチで、百貨店の佐世保玉屋の1階で販売しています。
「ラビアンローズサンド」800円
特徴は甘めの特製マヨネーズソース。一度食べたらクセになる味わいで、つい1個、もう1個と手が伸びてしまいます。サンドイッチの具は、ハム・レタス・きゅうりと、たまご・トマト・きゅうりの2種類。箱いっぱいにびっしり、8切れずつの計16切れが入っています。
【佐世保でやりたいこと4】「マルモ水産」で九十九島育ちのカキを食べる
豊富なプランクトンを餌に、九十九島の海で育った「九十九島かき」。小粒ながらも身がしまり、濃厚なうまみが特徴です。1年中「九十九島かき」が味わえるのが、ココ「マルモ水産」。
かきの養殖を営む会社で、かき小屋はいかだ桟橋を利用しているため、なんと海上に浮かんでいるんです。真がきと岩がきを季節によって味わえるため、通年かき焼きを楽しむことができます
おすすめは、「夏九十九島セット」2500円。九十九島殻付き岩かき1kgのほか、牡蠣チャウダー、かき炙り笹めし2個付いています。
今年は岩がきの期間が長く、1月中旬頃まで味わえるそう。その後は真がきになるということです。海の上のかき小屋で、ぜひご堪能ください。
マルモ水産
住所：長崎県佐世保市船越町944
電話番号：0956-28-0602
営業時間：9時〜16時
定休日：なし
https://marumo99.jp/kaijoukakigoya/
【佐世保でやりたいこと5】「ムギハン＋plus」で入港ぜんざいを食べる
「入港ぜんざい」って知っていますか？海軍には長期の航海から港へ帰る際、入港日前日に「ぜんざい」が振る舞われていました。船員たちが無事に帰還できることを祝う意味も込められていたそうです。そんな「入港ぜんざい」を味わえるお店が「ムギハン＋plus」です。
こちらが「入港ぜんざい」600円で、温または冷が選べます。こちらのお店は以前、鯛焼きやさんも営んでいたことがあることから、ぜんざいにはなんと鯛焼き入り。マシュマロをセーラー帽に見立て、鯛の頭にちょこんとのっているのが可愛いですね。自家製の鯛焼きの中にはあんこがたっぷり入っていますよ。
昼はうどんやそば、スパイスカレー、夜はワイン居酒屋の二刀流のお店ですが、「入港ぜんざい」は、営業時間中いつでも提供しています。
ムギハン＋plus
住所：長崎県佐世保市島瀬町9-15
電話番号：0956-22-0711
営業時間：12時〜15時（LO 14時15分）、18時〜22時頃（LO 21時）
定休日：不定休
https://www.instagram.com/mugihanplus1/
【佐世保でやりたいこと6】「福井洞窟ミュージアム」で旧石器時代から縄文時代へタイムスリップする
31もの洞窟遺跡がある佐世保市。その数は全国最多を誇っています。洞窟のことをもっと知ってほしいと、2021年に「福井洞窟ミュージアム」がオープンしました。ミュージアムには国指定史跡「福井洞窟」で出土した石器や土器などが400点ほど展示されています。必見は福井洞窟の発掘調査現場を再現したジオラマコーナー。ドラマチックな映像と大音響で、旧石器時代から縄文時代の世界を体感でき、見応え抜群。
2mの落石の剥ぎ取り地層も大迫力
ほかにも旧石器時代の毛皮や縄文時代の麻の衣装を試着できたるなど、古代のくらしの体験もできます。また、電動機付自転車のレンタル（1時間300円）も行っています。ミュージアムから福井洞窟へは自転車で２０分ほどなので、お時間のある方はぜひ、ホンモノも見に行ってはいかがですか？
福井洞窟ミュージアム
住所：長崎県佐世保市吉井町立石473
電話番号：0956-64-3830
営業時間：9時〜17時（最終入館16時30分）
定休日：月曜（祝日の場合は次の平日）、12月29日〜1月3日
観覧料：無料
https://www.fukuicave.jp/
福井洞窟ミュージアム
長崎県佐世保市吉井町立石473
https://www.fukuicave.jp/
【佐世保でやりたいこと7】「道の駅させぼっくす99」で佐世保土産を買う
旅先でぜひ訪れたいのが、道の駅。佐世保市には、西九州自動車道の相浦中里ICを降りてすぐに「道の駅させぼっくす99」があります。
地元佐世保をはじめ、佐世保周辺の特産品やグルメが集結していますが、なんといっても特筆すべきは、ミリタリーのグルメやグッズが充実していることです。特に自衛隊カレーのレトルトは、遠方からわざわざ買いにくる人もいるほど。各艦艇や駐屯地の味が味わえるとあって、大人気！
上段の左から「掃海艇やくしまカレー」、「護衛艦こんごうカレー」、「護衛艦さわぎり」、「護衛艦くらまカレー」、下段中央の「佐世保鎮守府ビーフカレー」は各700円、下段右の「佐世保鎮守府ビーフシチュー」は930円。
例えば「護衛艦くらま」は甘口のビーフカレー。「護衛艦さわぎり」はいかすみ＆牛すじカレーで、現在でもさわぎり伝統カレーとして受け継がれています。自宅で気軽に自衛隊のこだわりの味をぜひ、どうぞ。
道の駅させぼっくす99
住所：長崎県佐世保市愛宕町11
電話番号：0956-42-6077
営業時間：9時〜18時、フード館7時〜15時（店舗により異なる）
定休日：不定
https://sasebox99.com/
道の駅させぼっくす99
長崎県佐世保市愛宕町11
https://sasebox99.com/
【佐世保でやりたいこと8】「天空の宿 山暖簾」で絶景の露天風呂を楽しむ
JR佐世保駅から車で約30分。長崎県北最高峰の組に山渓流沿いに位置する宿「天空の宿 山暖簾」。世界的な建築家・黒川紀章氏が総合プロデュースした温泉宿で、標高350mから望む絶景温泉が大人気です。
空に突き出すような造りの露天風呂からは、目の前に美しい山並みや棚田が広がります。
湯は美肌系のやさしい肌触りで、天然温泉100％の源泉掛け流し。露天温泉には写真の檜風呂と岩風呂があり、男女日替わりで楽しめます。湯に浸かりながら、開放的な眺望に酔いしれましょう。
天空の宿 山暖簾
住所：長崎県佐世保市世知原町上野原316
電話番号：0956-76-2900
営業時間：10時30分〜17時30分（最終受付17時）
休館日：12月18日〜21日、1月10日、2月14日、3月13日
入浴料：大人660円、4歳〜小学生330円
http://www.yamanoren.co.jp/
天空の宿 山暖簾
長崎県佐世保市世知原町上野原316
http://www.yamanoren.co.jp/
おわりに
海軍の町・佐世保には、絶景や海の恵み、佐世保ならではなご当地グルメ、温泉と、楽しいコンテンツがたくさん揃っています。福岡からだと車で2時間。日帰り旅にもおすすめの場所ですよ〜！
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