『イルカ+キリシタン』 『ツル+着物ガール』 天草~鹿児島県北部への旅
熊本
鹿児島
更新日:2017年12月28日
この時期ならではのお薦めは鹿児島県出水市で越冬している15,000羽のツルの観察。
連れ合いを探しているツル、カップルのツル、そして一人っ子を抱えているツルの夫婦と
ツル社会を垣間見ることが出来ます。
天草エアラインで福岡から天草迄35分の空の旅
搭乗口でサンタの格好をした観光客を発見。なんと、天草エアラインが期間限定(11月25日-12月25日まで)で
サンタの格好をした人に特別運賃を提供しているとのこと。(福岡-天草 片道4,000円)
サンタクロースの聖地である天草がクリスマス時期に街を挙げてクリスマスイベントを実施しており
この時期天草はサンタクロース一色と化すようです。
天草エアラインのサイトにはお得情報が掲載されているのでチェックしてみて下さい。
天草イルカ ウオッチング
空港到着後、レンタカーを借りて五和町のイルカインフォメーションへ
観光船で通詞島沖合に約250匹が住んでいるというミナミバンドウイルカに会いに行く。
10分程の船旅で湧くように現れる大小さまざまなイルカたちにご対面。イルカに会える確率は約99%とのこと。
何隻もの観光船が出港していましたが中にはカップルで貸し切りの船もありました。
料金は約1時間で中学生以上2,500円、小学生1,500円、2歳以上500円となっています。
天草陶石を算出している内田皿山焼での窯元見学及び絵付け体験を満喫しました。
天草は日本の80%を占める陶石の産地であり、有田焼や伊万里焼、清水焼の主原料としても重宝されています。
いくつもある窯元の中から自社で天草陶石を産出し、内田皿山焼を開窯した窯元工房を訪問しました。
小皿(620円)から大きなお皿までの絵付け体験やてびねり体験もでき、焼きあがったら郵送も可能です。
天草陶石の白さを引き立てる鮮やかな絵付けと釉薬の変化から生まれる色の豊かさにより
自分の作品がどのように生まれ変わるか、世界に一つだけの器の到着が待ち遠しいです。
この窯元では年間6万個の磁器製タコツボも生産しており、日本各地のタコ漁には欠かせない存在となっているようです。
2018年の世界遺産登録が期待されている崎津集落
あいにくの雨の中、崎津集落に到着。2016年4月に天草市崎津集落ガイドセンターがオープンしており
ここの駐車場を利用し、天草宝島案内人のガイドの案内で約1時間、崎津集落を見学しました。
潜伏キリシタンは崎津諏訪神社に参詣した際には『あんめんりゆす』(アーメンデウス)と唱えていたらしいです。
崎津資料館みなと屋は2016年8月にオープン。昭和初期の崎津の紹介や潜伏期の信心具などを見ることが出来ます。
何回も訪れたことのある崎津集落ですがガイドさんの心のこもった説明やみなと屋さんの展示物で当時の様子が
良く理解できました。
三和フェリーで牛深港から鹿児島県長島の蔵之元港に移動
第二天長丸で車ごと牛深港から蔵之元港に移動しました。
所用時間40分、全長12Mの大型バスも搭載可能です。運賃は車無しで490円。船内は清潔でゆったりとしており、あっという間に鹿児島県へ到着しました。
蔵之元港からJR出水駅までを結ぶ出水・天草ロマンシャトルバス(所要時間65分、片道運賃1,050円)が運行されているので新幹線出水駅まで
とても便利が良くなっています。
鹿児島県出水市ツル観察センターで大空に羽ばたく万羽鶴に感激
日の出前にツル観察センターに到着。既に多くの観光客が夜明けの一斉羽ばたきを待っていました。
田んぼの中の池で一本足で一夜を明かしたナベヅル、マナヅル等が一斉に羽ばたくシーンは感激ものです。
3月頃までここ出水で越冬しており、まじかでエサをついばむ姿を見ることが出来ます。
出水麓武家屋敷群で明治時代の別嬪さんにタイムスリップしてみませんか。
出水麓武家屋敷群では着物着付体験がお薦め。なんと、着装した着物、帯、足袋がお持ち帰り出来て下記の料金。
(着付け代、下駄等のレンタル費用、お茶やお菓子のおもてなし付きで8,000円)超人気な体験メニューで毎回、満員だそうだ。
詳細はこちら
来年のNHK大河ドラマに出演する黒毛和牛『ちはるちゃん』が引っ張る牛車に乗っての武家屋敷群周辺ツアーも大人気となっています。
1年間限定のサンドアートの街となるべく、西郷隆盛や坂本龍馬とお龍さんの明治維新シラス像も必見です。
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