食べなきゃ冬が始まらない！ おいしい！楽しい！糸島のカキ小屋へ
福岡
更新日：2018年12月11日
パンパカパ～ン！やってきました、冬のお楽しみカキ小屋のシーズン。
福岡市からのドライブコースにぴったりの糸島市では、今年も6地区約30軒のカキ小屋がオープン。糸島のカキは衛生管理を徹底しているので安心して楽しめ、1kg1000円（糸島漁協所属の店は一律）とリーズナブルなのが魅力。飲み物やおにぎり、調味料などは持ち込みOKの店が多いので、みんなでワイワイ盛り上がること間違いなし。
さあ、糸島のカキ小屋へレッツゴー、毎週でも行きたくなってしまう！
「高栄丸（こうえいまる）」 岐志漁港
やって来たのは、糸島の中でもカキ小屋最大軒数を誇る岐志漁港。
まるで何かイベントやってるの？ってくらいビニールハウスのカキ小屋14軒がズラリと並び、ワクワクしてきます。
カキの値段はどこも同じですが、カキ焼き以外のサイドメニューがイロイロなので、一通り店頭を見て回って、気になった店をチョイスすればよいでしょう。
我ら取材班はココに決めた！「高栄丸」。素潜漁師の店、生うに1皿500円が決め手♪
炭火の上に豪快に並べて、プリプリ、アツアツのカキをパクリ！
お得なセットメニューは、Aセットはカキ1kg、エビ、ホタテ、ウインナー、かきめしで2000円。
そしてお待ちかねの生ウニちゃん登場。素潜漁師直営店なので、近海で捕れたばかりの、まだ生きている殻付きウニが味わえます。
甘くて濃厚でトロトロで、思わずニンマリ～♪
最後は高栄丸オリジナルのカキのちゃんちゃん焼600円。
カキとたっぷりの野菜が、甘めの自家製味噌がカキとよく合い、シメにちゃんぽんを入れるとお腹も満たされるよ。
明るい美人スタッフがお待ちかね♪
メニューに自家製みそを使ったちゃんちゃん焼や、健康を考えたスムージーがあるなど、女性らしい細やかさを感じる、アットホームなおすすめのカキ小屋でした！
【データ】
TEL：090-6290-0817
営業：10時～17時（入店は16時まで）
休み： 水曜日
アクセス：西九州道前原ICより20分
駐車場：共同駐車場あり
「住吉丸（すみよしまる）」 加布里漁港
続いては、3軒のカキ小屋がある加布里漁港の「住吉丸」。
加布里漁協と言えば、国産の天然ハマグリが有名。一時期は絶滅したと思われていましたが、地元漁師さん達で作るハマグリ会の努力によって復活したのだそう。カキ小屋で食べられるのは加布里漁港だけという、たいへん希少なもので、ハマグリ好きにはたまらない！
ハマグリは焼くとすぐに殻がパカッ！濃厚な旨みたっぷりのスープをこぼさないように注意しよう。
焼きカキと一緒に食べたいサイドメニューも充実。
牡蠣がまるごとゴロンと入った牡蠣しゅうまい200円、風味豊かな牡蠣ごはん300円、新商品の牡蠣のしぐれ煮540円など、どれも美味しそうであれこれ注文してしまいました。
住吉丸のカキはすべて自社生産。カキを育てるための条件に恵まれた加布里の一粒カキと、ここでしか食べられない天然ハマグリ、牡蠣しゅうまいなどのオリジナルメニューなど、1度で2度も3度もおいしいカキ小屋なのでした！
【データ】
TEL：092-323-0325
営業：9時～17時
休み： 不定
アクセス：西九州道前原ICより15分
駐車場：共同駐車場あり
住吉丸 （すみよしまる）
福岡県糸島市加布里1196-18
http://kafuri.com/kaki/
「かきのますだ」 福吉漁港
最後に、4軒のカキ小屋がある福吉漁港の「かきのますだ」へ。
福吉漁港は、JR福吉駅から徒歩12分とアクセス良好、お酒を飲んでも安心なので飲んべえのアナタにおすすめ！
また、辺りは昔ながらの漁港らしいのどかな風景が広がり、プチトリップ気分が味わえるよ。
キャッ、こんなうれしいサービスも♪
今では一大ブームとなった糸島のカキですが、糸島で早くからカキ養殖を始め、一番初めにカキ小屋がオープンしたのが福吉漁港。
長年、研究を重ねて上質なカキを育てることができ、福吉のカキは風味が良いと評判なんだって。
糸島では唯一電車で行くことができる福吉のカキ小屋へ。
「福吉のカキは特別！」と店主が自信を持っておすすめする、甘みが強く、ぷりぷり食感の一粒カキを食べに行こう。
【データ】
TEL：092-326-5262
営業：9時～17時（カキ焼きは10時～）
休み： 不定
アクセス：JR福吉駅より徒歩12分
車：西九州道吉井ICより5分
駐車場：共同駐車場あり
かきのますだ
福岡県糸島市二丈福井6067-7
http://kakinomasuda.com/
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