ココロ華やぐ♪九州の「ひなまつり」に行こう
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更新日:2019年02月20日
九州のあちこちで「ひなまつり」シーズン到来。女の子の健やかな成長を願う日本古来の伝統行事は、今や春の女子旅の定番のお楽しみ♪街中が桃色に染まり、期間限定のグルメやイベントも続々!わざわざ訪れたい人気の「ひなまつり」をご紹介!
「九州の小京都」で出合う由緒正しきおひな様
天領日田おひなまつり 【大分県日田市】
江戸時代、幕府直轄地(天領)として栄華を極め、町人文化が花ひらいた日田。当時の豪商たちが京や大阪で買い求めた豪華絢爛なひな人形や小道具が今も大切に守り継がれ、市内10数カ所で一斉公開!約220年前に建てられたお屋敷に享保雛から明治期のものまで178体が並ぶ「草野本家」や老舗酒蔵「薫長酒造」のおひな様など、風情ある空間とともに楽しむのが日田流。「九州の小京都」と称される美しい町並を散策しながらのんびりめぐろう。
[開催期間]2019年2月15日(金)〜3月31日(日)
[入場料]施設により異なる
水郷の町を艶やかに彩る色とりどりの“さげもん”
柳川 雛祭り さげもんめぐり 【福岡県柳川市】
“さげもん"が欠かせない柳川のおひなさま風景は艶やか!“さげもん"とは、鶴やヒヨコなど縁起物の布細工とまりを組み合わせたお飾りで、女の子の幸福や健康への願いが込められたもの。観光施設や商店街など、市内あちこちに展示されるとともにイベントも盛りだくさん。なかでも「おひな様水上パレード」は水郷の町、柳川ならでは!おだいり様やおひな様、着物姿の子どもたちがどこん船でゆったりと川下りする。
[開催期間]2019年2月11日(祝)〜4月3日(水)
[入場料]一部有料施設あり
鍋島小紋や佐賀錦をまとった豪華なおひな様も
佐賀城下ひなまつり 【佐賀県佐賀市】
36万石の城下町として栄えた佐賀市のひなまつりは豪華絢爛。鍋島家に伝わる歴史あるおひな様から、鍋島小紋や佐賀錦をまとったきらびやかなものまで、佐賀でしか出合えない個性派がずらり。さらに、琴演奏や生花の飾り、お茶のふるまいなど、サービス満点!佐賀錦の手織りなど、体験イベントも大充実。また、2019年は「シルバニアファミリーとあそぼう!わくわくフェスタ2019in佐賀城下ひなまつり」が旧古賀銀行で開催。
[開催期間]2019年2月11日(祝)〜3月31日(日)
[入場料]徴古館、佐賀市歴史民俗館(旧古賀銀行、旧古賀家、旧福田家、旧三省銀行)のみ有料(当日共通券600円、徴古館券300円、佐賀市歴史民俗館券400円/いずれも税込み)
展示会場なんと100カ所以上!女性限定サービスも
人吉球磨は、ひなまつり 【熊本県人吉球磨地域一帯】
九州屈指の展示数を誇る「人吉球磨は、ひなまつり」。手作りならではの温もりあふれるひな人形展など、他にはないおひな様と出合えるのも魅力。“すべての女性を優しく迎える春のひとよし・くま"がテーマだけに、女性限定のおもてなしがいっぱい。たとえば、ひなまつりパンフレット持参で、30店舗でうれしいサービスが受けられるほか、3月3日は35カ所の温泉がどこでも入浴料100円(税込み)!
[開催期間]2019年2月1日(金)〜3月24日(日)
[入場料]一部有料施設あり
桜咲く名園とともに楽しむ島津家伝来のおひな様
仙巌園「薩摩のひなまつり」 【鹿児島県鹿児島市】
桜島を一望する薩摩藩主島津家の別邸、「仙巌園」で開催されるひなまつり。島津家の博物館「尚古集成館」で、島津家に伝わるひな人形と99種407点ものひな道具が展示される。なかには5代将軍徳川綱吉の養女・竹姫が御輿入れした際に持参した将軍家の豪華なひな道具も。「仙巌園」では、2月上旬から開花するカンヒザクラを皮切りに桜が次々と咲き誇り、すでに春爛漫。4月7日に桜が舞うなか行われる絵巻物のような世界「曲水の宴」も必見。
[開催期間]2019年2月16日(土)〜4月25日(木) ※3月3日(日)は鹿児島マラソンのため臨時休園
[時間]8:30〜17:30
[入場料]大人1000円、小・中学生500円
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