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世界文化遺産をはじめ様々な立ち寄りスポット・温泉・名物グルメ...全てが揃う人気観光地「鹿児島市」を巡る旅

九州でも有数の温泉地を有し、世界遺産にも認定された離島を巡る各種ツーリズムで注目を集める「鹿児島県」。
ですが、県庁所在地でもある「鹿児島市」も他に負けず劣らず、様々な観光スポットや鹿児島を代表するグルメ、県庁所在地No.1の源泉数と豊富な泉質を有する温泉など魅力たっぷり!今回、その一端をご紹介します♪

【世界文化遺産】日本の近代化の礎を築いた産業遺構の数々をめぐる
「仙巌園」「尚古集成館」

日本を代表する大名庭園「仙巌園」は、万治元年(1658年)、19代島津光久公によって築かれた島津家の別邸です。総面積50,000平方メートルと広大な敷地内には、錦江湾や桜島をとりいれた雄大な景色が美しく、四季折々の景色を織り交ぜ島津家歴代の当主に愛された「日本庭園」、島津家の当主やその家族が過ごし、明治期以降は国内外の要人を迎える迎賓館としても利用された「御殿」などは、鹿児島を代表する観光地として県内外から多くの方が訪れ、現在は鹿児島名物を堪能できる食事処やお土産物の施設も充実しています。

また隣接地には、島津家に関する史料を展示する博物館「尚古集成館」や、薩摩切子の製造を見学できる工場もあり、歴史、文化、自然など様々な見どころを余す事無く満喫する為のお勧めの園内散策コースも用意されています。
幕末期から明治維新に掛けて時代を動かす中心にいた薩摩藩(当時の鹿児島県)の原動力になったのが、大河ドラマ等でもおなじみの幕末の賢公「島津斉彬(しまづなりあきら)」公が中心となって進めた日本の産業革命ともいえる「集成館事業」です。

徳川幕府末期、中国をはじめとしたアジア諸国が欧米各国の植民地化していく事を憂い、藩内の多くの反対と多大な借財を抱えながらも進めたこの事業は、国を護る武器や軍艦の材料となる鉄の加工を行う為の「溶鉱炉(ようこうろ)」や「反射炉(はんしゃろ)」の建造、更には産業振興の為の「紡績場」「ガラス工場」「蒸気機関」の研究にも着手し、日本の近代化に大きな影響を与えました。その後、斉彬の急死や薩英戦争の影響などもあり、事業は停止されました。しかし斉彬の後を継いだ島津忠義(島津久光の子息)が父の久光と共に、集成館事業を再開。武器製造だけでなく、養蚕業や教育改革など、幕末・明治以降の日本の産業を鹿児島の地からリードしていきます。

平成19年(2007年)には経済産業省の「近代化産業遺産」に認定、平成27年(2015年)には旧集成館反射炉跡、旧集成館機械工場、旧鹿児島紡績所、寺山炭窯跡、関吉の疎水溝の5か所を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」として【世界文化遺産】に認定されました。

現在では園内に点在する「反射炉跡」や「高枡」「水力発電用ダム跡」などの産業遺構の数々から、島津家の偉功を偲ぶ事が出来ます。
仙巌園では広大な園内を散策しながら、様々な鹿児島名物を食したり、殖産興業から生み出された珍しいお土産を観るのも楽しみの一つ。鹿児島を代表する甘味の一つ「両棒餅(ぢゃんぼもち)」は、一口大の餅に2本の竹串をさしており、武士が腰に大小の刀を2本さす姿からきていると伝わります。
その他、園内にはや鹿児島の郷土料理を集めた御膳や当時の島津家当主が好んだメニューを提供するレストラン、「薩摩切子カット」や「薩摩焼絵付け」など鹿児島の伝統文化を体験できる施設もあり、充実した園内であっという間に一日を過ごしてしまうかも。

仙巌園・尚古集成館
住所:鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1
電話:099-247-1511
入館料:大人1,000円 小中学生500円(庭園、尚古集成館観覧)
   ※御殿観覧を含む場合は 大人1,500円 小中学生750円
   ※駐車場利用時 300円/1台
営業時間:9:00~17:00(年中無休 3月第1日曜日は鹿児島マラソンの為、休館)
HP:https://www.shuseikan.jp/visit-us/

仙巌園・尚古集成館

鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1

https://www.shuseikan.jp/visit-us/

約800種1万点の海の生き物が展示!九州最大級のスケール
「いおワールドかごしま水族館」

鹿児島のシンボル「桜島」を望むロケーション、鹿児島の海の生き物を中心に約800種1万点が展示される九州最大級の水族館です。

鹿児島県の南西諸島に生息する海の生き物たちの展示(2F)や、幻想的なクラゲ回廊や鹿児島の深海(3F)、錦江湾を中心とした生き物たちの展示(4F)など見どころ満載。館内を散策後は、2F「水族館の果実堂」で水族館オリジナル「海色フルーツパフェ」「海色フロート」や軽食でほっと一息。1F「アミューズメントショップ」では、限定キーホルダーや「オリジナル ねむねむジンベエ抱き枕」などここだけでしか手に入らないグッズが多数揃います。
館内の目玉の一つが、正面入り口からエントランスホールを抜け、2階正面には広がる「黒潮大水槽」。水族館の中で最大級の水槽は幅約25m、奥行き13m、深さ5mあり、1,500tの水量を厚さ30cmのアクリルガラスで支えています。

水槽内には、世界最大の魚類ジンベエザメの「ユウユウ」や、新種のエイとして報告された貴重な「モノノケトンガリサカタザメ」、他にもエイやマグロ、カツオなど黒潮の流れに乗って回遊する多種多様な魚を観覧できます(いおワールドでは定置網に入ったジンベエザメを5.5メートルになるまで飼育、成育後に海へと帰しています)。現在のジンベエザメは10代目「ユウユウ」として、多くの来館者の笑顔や喜びの声を受け、他の魚達と水槽内を遊泳しています。
また館内のイルカプールで開催される「いるかの時間」は、知ってそうで知らないイルカの生態について学びながら、観客も一緒に楽しめるイベントとして大人気(プール近くで観覧する場合は水しぶきにお気をつけ下さい)。息のあったイルカの遊泳やジャンプは迫力満点!イベント以外の時間帯でも、間近でイルカを観る事が出来ます。

他にも「青空イルカウォッチング」や「あざらしの時間」、各水槽や魚達の解説を受けながら観覧できる「ガイドツアー(当日受付のみ)」など、常設イベントも豊富です。お一人でもご家族、仲の良い友達や恋人同士どなたでも楽しむ事が出来る鹿児島有数のスポット、一度で物足りない場合は年間パスポートを購入すれば何度でも楽しめます♪

いおワールド かごしま水族館
住所:〒892-0814  鹿児島県鹿児島市本港新町3-1
電話:099-226-2233
入館料:大人(高校生以上)1,500円、小人(小・中学生)750円、幼児(4歳以上)350円
   ※別途、団体向け料金・年間パスパート料金あり
営業時間:9:30~18:00※入館は17:00まで(12月の第1月曜日から4日間)
HP:https://ioworld.jp/

いおワールド かごしま水族館

鹿児島県鹿児島市本港新町3-1

https://ioworld.jp/

鹿児島グルメの横綱「かごしま黒豚」を堪能するならこちら!
黒豚しゃぶしゃぶ発祥の店「黒豚料理 あぢもり」

しゃぶしゃぶ、とんかつ、角煮、豚骨煮など様々な料理法で県民、観光客のハートを鷲掴みして止まない「かごしま黒豚」。鹿児島を代表する偉人「西郷隆盛」も黒豚を好んで食べたとされ、現在では品種や与えるエサ、肥育期間など厳密な規定をクリアした豚のみブランド豚「かごしま黒豚」として提供されています。

黒豚料理の提供店は数あれど、「黒豚しゃぶしゃぶ発祥の店」であり、黒豚本来の味を最も楽しめる「しゃぶしゃぶ」の名店と言えば「黒豚料理 あぢもり」です。
「できるだけ黒豚の独自性を出したいと・・・」と店主の考えから、通常のしゃぶしゃぶの様にポン酢やごまだれを使わず、オリジナルスープと溶き卵で食べる鹿児島でも珍しいスタイル「黒しゃぶ」を考案。「すき焼き」と「しゃぶしゃぶ」の中間の様な食べ方は、黒豚独自の「サッととろける脂身の甘さ」と「さっぱり且つ柔らかな肉の旨み」の両方が際立っています。

「黒豚の応援団長のつもりで、もっと多くの人に食べて頂きたい」と熱く語る店主の思いから完成した「黒しゃぶ」、今では「黒豚しゃぶしゃぶを食べるなら、先ずは『あぢもり』で!」と多くの方が認める隠れなき名店です。

黒豚料理 あぢもり
住所:〒892-0843  鹿児島県鹿児島市千日町13-21
電話:099-224-7634(店休日:水、不定休)
営業時間;昼11:30~14:30(とんかつ 11:30~LO14:15、黒しゃぶ11:30~LO13:30)
     ※入店は13:00まで
     夜17:00~21:30(LO20:45)※入店は20:00まで
メニュー例:昼/黒しゃぶランチ3,300円(税込・サービス料別)、黒豚ロースかつランチセット1,000円
      夜/特選黒しゃぶ 維新コース  4,400円(税込・サービス料別)~ 他単品メニュー等
HP:http://adimori.com/

黒豚料理 あぢもり

鹿児島県鹿児島市千日町13-21

http://adimori.com/

鹿児島観光の主要コンテンツも、県民の通勤や通学の足にも
全国唯一の24時間運航!「桜島フェリー」

「鹿児島と聞いて思い浮かべるのは?」と聞かれたら、ほとんどの方が「錦江湾に浮かぶ雄大な桜島」を連想するのではないでしょうか?観光スポットとして、又は大隅半島や霧島市福山方面への交通路としての桜島。
身近なアクセス手段として、鹿児島市内と桜島をおよそ15分で結ぶ「桜島フェリー」があります。

観光客だけでなく、鹿児島県民の通勤、通学の足として24時間、日中は15~20分間隔で運航されており、
陸路で対岸の桜島へ向かうより、大幅な時間短縮となります。
現在は、写真の「第十八櫻島丸(プリンセスマリン)」をはじめ数隻がローテーションを組んで運航。船内は車ごと乗船も可能で、運航時は船内のスカイデッキから桜島を一望できます。桜島方面へ向かう際は、対岸に近づくにつれ徐々にスケール感を増していく桜島に感動!

他にも、ゆったりとした客室や授乳室、鹿児島の特産品を販売する自動販売機や、老舗うどん・そば店のイートインコーナーなども設置される充実ぶり♪約15分ほどの航行でも、快適な船旅を満喫出来ます。

桜島フェリー
鹿児島港乗船券発売所(鹿児島港から乗船の方はこちら)
住所:〒892-0814 鹿児島県鹿児島市本港新町4-1
電話:099-223-7271

桜島港フェリーターミナル(桜島港から乗船の方はこちら)
住所:〒891-1419 鹿児島県鹿児島市桜島横山町61-4
電話:099-293-2525

※航路・時刻表・運賃等は以下のHPを参照
HP:https://www.city.kagoshima.lg.jp/sakurajima-ferry/

桜島港フェリーターミナル

鹿児島県鹿児島市桜島横山町61-4

https://www.city.kagoshima.lg.jp/sakurajima-ferry/

桜島フェリー内に漂うこだわりだし汁の香り!
鹿児島県民のソウルフード「味の長老 やぶ金」の薩摩うどん

数々のメディアでも紹介され、全国でも珍しいフェリーの船内でうどんを提供する「味の長老 やぶ金」。40年以上前に桜島フェリー内でうどんの提供をはじめ、今では平日でも一日数百杯を売り上げる「フェリーのうどん」として名物店になっています。

約15分の航路で素早くお客様に提供できる様、作り置きはせず、当日製麺~下茹でした麺を使用し、さっぱりしながらもコクがあるこだわりのだし汁は、地元枕崎産のカツオやサバ等の削り節と北海道産の昆布を使用。鹿児島名物さつま揚げとねぎ、天かすがトッピングされた薩摩うどんは、注文してから30秒で提供される正に職人技。波に揺られ、雄大な桜島を観ながらフェリー名物を一度は味わってみたい♪

味の長老 やぶ金(桜島フェリー店)
住所:〒892-0814 鹿児島県鹿児島市本港新町4-1
定休日:無休※桜島フェリーの運航に準じます
鹿児島港発(平日:8:00~16:25※土日祝は16:45終了) / 桜島港発(平日:8:30~16:50※土日祝は17:15終了)
メニュー例:薩摩うどん 500円 、いなり200円ほか
HP:https://yabukin.com/

味の長老 やぶ金

鹿児島県鹿児島市本港新町4-1

https://yabukin.com/

歴史ある「有村温泉」の湯と眼前に広がる錦江湾
「さくらじまホテル」の絶景露天風呂!

鹿児島県は人気温泉地「霧島温泉郷」「指宿温泉」をはじめ、離島を含む県内各所に秘湯、名湯は多々ありますが、実は源泉数が県庁所在地で日本一(270ヶ所以上)の「鹿児島市」も隠れた温泉スポットです。多種多様な温泉施設の中から紹介したいのが、鹿児島市内からフェリーで約15分、車で約10分にある鹿児島市古里町の「さくらじまホテル」です。

歴史ある「有村温泉」から湧きだす100%源泉かけ流しの湯をたたえる露天風呂は、目の前には錦江湾の絶景が広がり、潮騒の音を聞きながら、桜島でも唯一の弱酸性「ナトリウム塩化物泉」に浸かれば、旅の疲れが癒える事間違いなし!溶岩を施し、桜島の原風景を再現した大浴場「しおさい館」を含め、ミネラルたっぷりの良質な温泉を楽しめます。

さくらじまホテル
住所:〒891-1544  鹿児島県鹿児島市古里町1078-64
TEL:099-221-2311(受付時間 10:00~17:00)
※現在は宿泊者のみ入浴可
HP:http://www.sakurajimahotel.jp/

さくらじまホテル

鹿児島県鹿児島市古里町1078-64

http://www.sakurajimahotel.jp/

1,500以上の焼酎銘柄から、貴方のお気に入りの一杯が見つかる
「本格焼酎Bar 礎」

「黒豚」「鹿児島黒牛」と並ぶ鹿児島グルメの王道といえば「焼酎」を思い浮かべる方も多いはずです。
鹿児島で焼酎作りが始まったのは16世紀ごろ、中国から琉球王国経由で製造法が伝わったとされます。

厳格な基準や原料、製法で造られた「薩摩焼酎」や、唯一奄美群島のみ製造が認められる希少な「奄美黒糖焼酎」、期間限定の「新焼酎」、サツマイモや芋麹などの原料に様々な香りや味を組み合わせて造られた、焼酎が始めての方や女性にも人気が高い「フレーバー焼酎」など、現在の鹿児島焼酎の銘柄は約2,000種類とも言われています。その内、1,500以上の焼酎銘柄が揃うのが「本格焼酎Bar 礎」です。
「鹿児島県酒造組合公式サイト」内のインデックス「焼酎図鑑」で人気記事「本格焼酎Barが教える焼酎・基本の飲み方」を寄稿し、自ら焼酎造りに携わってきた元蔵人でもある「本格焼酎Bar 礎(いしずえ)」の池畑オーナーや、気さくなスタッフの方々から、数多の焼酎の中から飲み手の好みに合わせてお薦めの焼酎や飲み方をセレクト頂けるので、「あまり銘柄など詳しくないけど・・・」という方でも、安心して訪れる事が出来ます。

鹿児島県内の各地域の蔵元が、趣向をこらして造り上げた1500以上の焼酎銘柄が揃う店内で、お勧めの銘柄、飲み方を学べば、奥深き鹿児島焼酎の概念が変わる事間違い無し!鹿児島の夜を極上の一杯で過ごされてみてはいかがでしょう?

本格焼酎Bar 礎
住所:〒892-0843  鹿児島県鹿児島市千日町6-1 フラワービル4F
電話:099-227-0125(定休日:不定休  /  営業時間:19:30 〜 翌3:00)
HP:https://bar-ishizue.com/

本格焼酎Bar 礎

鹿児島県鹿児島市千日町6-1 フラワービル4F

https://bar-ishizue.com/

県内外、老若男女問わず愛される鹿児島王道スイーツ
「しろくま」を味わえる老舗「天文館むじゃき本店」

定番から地域限定まで多種多様な鹿児島スイーツの中でも「王道」と言っても過言ではない「白熊」。
ふわふわの氷にたっぷりの練乳、色鮮やかにトッピングされた旬のフルーツが特徴です。白熊を提供しているお店は鹿児島県内に数多くありますが、中でも人気店なのが鹿児島市の中心「天文館」に店を構える昭和21年(1946年)創業の「氷白熊の本家 天文館むじゃき」です。

特徴的な入口のモニュメントが目印で、つい一緒に記念撮影をしてしまう方も多いとか。現在では白熊以外にもオムライス等の洋食や、鹿児島名物の「黒豚」を使ったメニュー等も提供されています。
むじゃきで提供される白熊の特徴は、

●幾度も改良を重ね、完成した独特のさっぱりとしたミルク(門外不出!)
●氷の削れる音で機械の刃を細かく調整し、丁寧に削り上げた「ふわふわ」の氷
●十六寸(トロクスン)豆や色とりどりのフルーツが食べるだけでなく目で見ても楽しめる

と、創業当時からのこだわりが光ります。トッピングしたかき氷を上から覗き込んだ際「動物の白熊の表情に似ている」ことから「氷白熊」の名称で瞬く間に人気を博しました。現在では季節限定を含む、十数種類の白熊を提供しています。

天文館むじゃき本店
住所:〒892-0843 鹿児島県鹿児島市千日町5-8 天文館むじゃきビル 1F
電話:099-222-6904(店休日:不定休 / 営業時間:営業時間;11:00~19:00※LO 料理18:15  白熊18:30)
  ※時季・天候により営業時間を変更する場合もございます。
メニュー例:白熊レギュラー750円、ベビーサイズ550円
HP:https://mujyaki.co.jp/

天文館むじゃき本店

鹿児島県鹿児島市千日町5-8 天文館むじゃきビル 1F

https://mujyaki.co.jp/

鹿児島の夜に輝く市内有数のアトラクション
「アミュプラザ鹿児島」の観覧車「アミュラン」

鹿児島市の陸の玄関口の一つ「JR鹿児島中央駅」に隣接する駅ビル「アミュプラザ鹿児島」のビル上にあり、鹿児島市内の様々な地から目にする事が出来る観覧車「アミュラン」。

最高到達点は、約91mに位置し、日中は桜島を正面に望み、好天時には開聞岳まで遠望出来ます。夜間はイルミネーションが点灯され、観覧車を色鮮やかに写し出します。

36基あるゴンドラの内、2基は床も天井も、ベンチシートも透明な「シースルーゴンドラ」。高いところが大丈夫な方は、約91mから見るいつもと違う絶景を楽しんでみては?また「身障者対応ゴンドラ」も設置(2基)しており、車いすのまま搭乗可能。付き添いの方もご一緒に乗れるので、安心してアミュランの絶景を楽しんで頂けます。

他にもアミュプラザ鹿児島では、多種多様な店舗が揃っており、館内では黒豚料理や鹿児島ラーメン、白熊など鹿児島の名物グルメを味わったり、鹿児島焼酎や鹿児島土産を購入したり…他にも雑貨やファッション、シネコンなど、ここだけで一日中楽しめる、観光客も鹿児島県民の方にもお勧めのスポットです。

アミュプラザ鹿児島・観覧車アミュラン
住所:〒890-0053 鹿児島県鹿児島市中央町1−1
電話:099-812-7700
※観覧車アミュラン搭乗受付:平日 12:00~19:45 / 土日祝 10:00~19:45
※各ショップやアミューズメントの営業時間については、以下のURLをご参照ください。
HP:https://amu.jrkagoshimacity.com/information/

アミュプラザ鹿児島・観覧車アミュラン

鹿児島県鹿児島市中央町1−1

https://amu.jrkagoshimacity.com/information/

おわりに

桜島の「赤水展望広場」にある「叫びの肖像」。2004年に歌手・長渕剛さんにより開催された「錦江湾オールナイトコンサート」を記念して作られ、時に激しく活動する桜島に向かって叫び続けています。
いかがでしたでしょうか?近代日本史や地域の自然を活かした様々なスポットを体験したり、肉やスイーツ、焼酎をはじめとする絶品の鹿児島グルメの数々を味わえる「鹿児島市」エリア。

今回ご紹介させていただいたスポットは、動画でも紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。
 

▼紹介スポットを巡っている動画はこちら
 https://www.youtube.com/watch?v=3c3pj-COHlA&t=35s

▼鹿児島県の観光情報ポータルサイト
 鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」(https://www.kagoshima-kankou.com/

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