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「イカ王国」筑前玄海のイカを3つの食べ方で味わえる。「筑前玄海イカ三昧(ざんまい)丼」が誕生!

世界有数の漁場で、海産物の宝庫でもある「玄界灘」。福岡県ではここで水揚げされる胴長15センチ以上のケンサキイカを「一本槍」と名付け、海産物の振興を図っています。そんな玄界灘に面した筑前玄海エリア(宗像市、古賀市、福津市、芦屋町、岡垣町)ではイカを使ったご当地グルメ開発が進み、2023年10月1日より「筑前玄海イカ三昧丼」の提供がスタートします。今年で2回目となる筑前玄海イカフェアも開催中(11月30日迄)。イカを味わうなら筑前玄海エリアがオススメです。

筑前玄海エリアとは

福岡県の北東部に位置する古賀市・福津市・宗像市・岡垣町・芦屋町の5つの市町からなる筑前玄海エリア。いずれも筑前海に面する海辺のまちで、世界遺産「神宿る島」を有する宗像、ビーチリゾートが広がる福津、「日本書紀」にもその名を記す歴史ある芦屋などそれぞれの市町の魅力と個性が豊かな地域です。
3つの海に囲まれた福岡県の中でも外海の玄界灘や響灘といった筑前海は、さまざまな水産物が獲れる魚介の宝庫。真鯛やアジ、フグなど季節毎の旬魚をはじめ、イカはアオリイカ、ヤリイカ、ケンサキイカと年中味わうことが出来ます。

筑前玄海イカ三昧丼とは

今回のフェアに向けて、参画事業者による勉強会を実施し、新たなご当地グルメとして、「筑前玄海イカ三昧丼」を開発。以下の手順により「3つの味が楽しめる」ことをルールとするメニューが9店舗で提供されます。
“筑前玄海イカ三昧丼ルール"
①鮮魚としてのイカを盛り付けた丼
②(特製たれ追加などで)味を変える
③出汁をかけて茶漬けで〆る

「神の湊イカ御膳」・魚匠玄海(玄海旅館)・宗像市

まずは自家製醤油和えのイカを大葉御飯でそのまま!次は特製胡麻ダレを加えて一口、最後はイカゲソ天ぷらに薬味・だし茶をたっぷりと掛けて味わえる
昨年リニューアル。自慢は地元漁師から直接仕入れる板長目利きの厳選素材。素材(イカ)に頼りすぎず、その深い旨みを板長の確かな腕で引き出し切った一品。オーシャンビューのテーブル席でどうぞ。
魚匠玄海(玄海旅館)
住所:宗像市神湊485-7
電話:0940-62-0001
魚匠玄海(玄海旅館)

宗像市神湊485-7

https://genkai-ryokan.com/uosho/

「玄海イカ月見丼」・御宿はなわらび・宗像市

まずは大和芋に絡ませてひと口、次は薬味(ネギ・生姜・わさび・柚子胡椒)で、最後は濃い目の茶漬けで!
2,600坪の広大な敷地に離れ風客室が佇む、静かな寛ぎに満ちた宿。玄界灘・鐘崎産のイカには隠し包丁を入れ、とろろは強い粘りの大和芋を使うなど、大正10年創業の実力を味わえます。花のように艶やかな御膳は、宮大工仕立ての個室で優雅に楽しめます。
御宿はなわらび
住所:宗像市江口518-1
電話:0940-62-0107
御宿はなわらび

宗像市江口518-1

https://www.hanawarabi.net/

「イカ丼の定食」・レストランやひろ・宗像市

まずは卵を絡めてお好みで醤油を、次に明太とわさびでピリッとアクセント、最後は自家製和風だしでお茶漬けに!
海の幸豊かな玄界灘に面し、鐘崎漁港に水揚げされた新鮮な旬の魚介を、店内の生簀に直送して提供するお店。とろろと生卵が絶妙に絡み合うイカ丼が期間限定で登場。薬味で味変を楽しんだ後は、だしをかけてひと味違う味わいも。イカを存分に堪能して至福のひとときを!
和風レストラン やひろ
住所:宗像市江口534-2
電話:0940-62-1101
和風レストラン やひろ

宗像市江口534-2

http://www.wafurestrant-yahiro.com/

「イカ三昧丼」・魚屋別館・宗像市

まずは素材とゴマの風味を特製ダレで楽しみ、次はイカとマッチしる明太山芋で。最後はイカの天ぷらと緑茶で天茶に
海を一望しながら食事ができる「魚屋別館」の3度美味しい贅沢な御膳。イカ刺しと漬けイカの2種が使われたイカ丼をシンプルに味わった後は、明太とろろや、江戸時代より続く秘伝のゴマダレでお茶漬けに。天ぷらまでついた贅を尽くした料理を堪能して。

魚屋別館
住所:宗像市神湊643
電話:0940-62-3355

魚屋別館

宗像市神湊643

https://uoya-r.co.jp/#

「イカ茶漬け」・和風食事処おおしき・岡垣町

まずはイカをそのまま胡麻ダレで、次は丼にトッピングしてイカ丼として、最後は鰹出汁をかけて茶漬けで!
新鮮な魚料理を味わえる「和風食事処おおしき」。窓の外にのどかな風景を望み、平日は1,000円以下のお得なランチも。お好みで胡麻タレにイカを浸して、丼にトッピング。毎朝、鰹からとったこだわりの出汁をかけて味わえる。

和風食事処 おおしき
住所:遠賀郡岡垣町内浦梶原5
電話:093-283-4123

和風食事処 おおしき

遠賀郡岡垣町内浦梶原5

https://okagaki-kankou.com/post-339/

「玄海イカちらし丼」・海辺の料理小宿 はつしろ・岡垣町

まずは食材そのままの食感を味わおう、次にいくら(ますこ)にゴマダレを掛けて、最後はたっぷりの山わさびだし茶で香り立つ!
今春、全室オーシャンビューとなった海辺の料理宿。「海の旨さは山の旨さ」とばかりに、波津の美味を惜しげもなく提供。主役のイカだけでなく、脇役にも情熱をゆきわたった、食べやすくも美しいちらし丼。自家栽培の山わさびに乞ご期待!

海辺の料理小宿はつしろ
住所:遠賀郡岡垣町原670-14
電話:093-283-0001

海辺の料理小宿はつしろ

遠賀郡岡垣町原670-14

https://www.hatushiro.co.jp/

「八幡屋特製 イカの丼定食」・鮨屋台 岡垣総本店・岡垣町

まずは甘いイカに醤油を絡めて、次はとろろを回しかける。最後はイカの煮付け+だし茶で完結!
創業88年の海宿『八幡屋』の朝食は、和食を選べば徒歩 1分の鮨屋台にて。視界いっぱいに広がる波津の海原と、熟練の鮨職人の手さばきに見惚れる贅沢。鐘崎漁港に揚がる新鮮なヤリイカで覆い尽くした、礒の香りたっぷりの丼を楽しんで。
※『八幡屋』宿泊の方のみ朝食で提供

鮨屋台 岡垣総本店
住所:遠賀郡岡垣町原670-18
電話093-282-1722

鮨屋台 岡垣総本店

遠賀郡岡垣町原670-18

https://budounoki.co.jp/lp/sushiyatai/

「海香亭名物 イカとろろ丼」・国民宿舎 マリンテラスあしや・芦屋町

まずはイカとろろ丼をそのまま、次は明太しょう油で味変、最後は生姜がアクセントのほうじ茶で天茶漬けに!
オーシャンビューの宿「マリンテラスあしや」の中にあるレストラン。目の前に広がる海を眺めながら食事を楽しめ る。「イカとろろ丼」は定番人気のメニューで、老若男女 に愛される。最初はそのまま、明太しょう油で味変、〆は イカ天と出汁をかけていただくと、お腹も心も大満足。

国民宿舎 マリンテラスあしや
住所:遠賀郡芦屋町山鹿1588
電話:093-223-1081

国民宿舎 マリンテラスあしや

遠賀郡芦屋町山鹿1588

https://m-ashiya.net/

「ヤリイカと海鮮漬け丼セット」・お魚直売所 とと市場・芦屋町

まずは明太子、大葉、卵、オクラの入のとろろを混ぜて、次にすり胡麻たっぷりのゴマダレで、最後は海鮮を加えてお茶漬けに!
ハマユウが自生群落する夏井ヶ浜海岸まではすぐ。『とと 市場』が営む開放感あふれるフードコートでは存在感 たっぷりのイカ丼膳を。胡麻だれ漬けの海鮮と、ゲソとミ ミの天ぷら付き、もっちりとした食感と甘みが口の中で溶け合って◎!

お魚直売所 とと市場
住所:遠賀郡芦屋町大字山鹿808-7
電話:093-223-0535

お魚直売所 とと市場

遠賀郡芦屋町大字山鹿808-7

https://www.mogami-g.co.jp/totoitiba/

今年で2回目の開催!「イカ王国」筑前玄海イカフェアは10月1日~11月30日迄!

多彩なイカグルメを味わえる「イカ王国」筑前玄海イカフェアが2023年10月1日(日)にスタートする『イカ王国 筑前玄海イカフェア』。筑前玄海エリア(古賀市、福津市、宗像市、岡垣町、芦屋町)内のフェア参加店舗29店舗で2か月間開催されます。

フェア期間中、店舗でフェアオリジナルメニューのお食事やお買い物をしてスタンプを集めると、地元産品詰め合わせが当たる、スタンプラリーも開催。筑前玄海エリアの特産品が抽選で25名様に当たります。

イカグルメを堪能しつつスタンプラリーにも是非ご参加くださいませ。

▼筑前玄海イカフェアについてはこちらから
https://www.crossroadfukuoka.jp/feature/ika2023

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