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鹿児島・霧島で錫皿(すずさら)作り体験にTRY!

TRY!九州2019キャンペーンでは、九州各地で体験プランを開発中。今回は鹿児島・霧島で、伝統工芸に気軽に親しめる錫皿(すずさら)作りにTRY!

薩摩錫器とは

古代から活用されてきた金属・錫。鹿児島では江戸時代に錫の鉱山が発掘されたことから、生活に根差した伝統工芸品として親しまれています。不純物を吸着する効果があることから、水やお茶、お酒の味をまろやかにするとも言われています。
今回のプランを体験できるのは、鹿児島県霧島市の岩切美巧堂(いわきりびこうどう)。 創業100年を超える薩摩錫器の老舗です。 初心者でも短時間で挑戦できる錫皿作りにTRY!
 

体験スタート

まずは3種類の図柄から錫の板を選びます。
「TRY!九州キャンペーン」の体験プランから申し込むと、図柄を選ぶことができます。
 
皿の形に成型する前に裏側に日付などを刻印します。刻印の内容は数字とアルファベットを自由に組み合わせて作ることができます。金属に刻印するのは初めてなので手が震えます。
 
刻印を入れたあとは、いよいよ錫の板の成型です。
丸みを帯びた木の型と板の中心を合わせて、はみ出した分をハンマーで叩いて縁を作るのですが、目印が無いので指先の感覚が頼り。気分は職人です。
 
さんざん迷いましたが最後は思い切りと勘で決めました(笑)。
位置を決めたあとは、しっかり押さえて、ひたすら叩きます。
集中するあまり皆無口に。ハンマーの音だけが響きます。
左手でしっかり掴んでいないとずれてしまうので、かなり握力を試されます。
曲がってきているのが写真からわかりますよね。
 
叩き続けること約10分で何とかお皿の形に。日付の刻印が微妙に中心からずれていますが、これも手作りの味わいだと思うことに。
 
一番右側が今回叩いて作ったお皿です。工房の職人さんが磨いて仕上げてくれます。
左二つは職人さんが成形して磨いたもの。ちなみにお値段は1枚4,000円(税別)で販売されてます。私のお皿もきっと輝くはず・・・
 
仕上げを待つ間に隣のギャラリーへ。
「TRY!九州キャンペーン」特典で、錫皿作りを体験すると店内商品が10%OFFになるのも嬉しい!目移りしている間に磨きも完了。
 
オリジナルの錫皿の完成です!
ちょっと歪んでいる気がしなくもないですが、キラキラした仕上がりに満足。霧島の旅の記念ができました。
 

ふり返り

今回の体験プランは
鹿児島・霧島 錫皿(すずさら)制作体験(おひとり3,300円)
TRY!九州2019キャンペーン特典:①お皿の模様を選択可能②店内商品10%OFF
http://www.trykyushu.com/detail/24

九州各県の自慢の一品が当たるプレゼントが当たるチャンス!(2019.7.1~2019.9.30)
詳しくは https://www.trykyushu.com/
岩切美巧堂 薩摩錫器工芸館

鹿児島県霧島市国分中央4丁目18-2(JR国分駅から徒歩20分)

http://www.satsumasuzuki.co.jp/

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