金栗四三

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日本マラソンの父
「金栗四三ミュージアム」

2019年1月11日にオープンした熊本県和水町の新スポット「金栗四三ミュージアム」に早速潜入!大河ドラマ「いだてん」の主役で、“日本マラソンの父”と呼ばれた金栗四三の生涯を体感できるミュージアムの見どころを紹介します。

金栗四三ミュージアム

ミュージアムがあるのは、金栗四三の生誕の地である熊本県和水町。九州自動車道南関ICから車で約15分、国道443号沿いの「三加和温泉ふるさと交流センター」前にあります。

このミュージアムは全部で6つのエリアに分かれており、少年時代、マラソン選手としてオリンピックに出場するまでの道のり、指導者としての功績など、金栗四三の生涯が順を追って紹介されています。館内に足を踏み入れると、最初に登場するのが、6m×2mの大きなスクリーン。ひ弱だった金栗少年が、往復12キロの通学を経て健脚自慢へと成長していく様子がCGで描かれています。実際に通った当時の旧制玉名中学(現:県立玉名高校)の写真に、プロジェクションマッピングで登下校する金栗少年が登場する仕掛けにも注目です。

オリンピックまでの道のり

次の「オリンピックまでの道のり」エリアの中央にある大きな白い物体。これは独創的なデザインで知られる家具ブランド「シックスインチ」製の足袋型ソファで、世界に一つだけの限定品。金栗四三が着用したマラソン足袋をモチーフに、約50倍のサイズで作られています。座って一休みするもよし、中に入ってみるもよし、もちろん記念撮影もOKです(※このエリアのみ撮影可)。

マラソン足袋の展示

このエリアの目玉は、金栗四三が実際に競走中に着用していたマラソン足袋の展示です。

3Dアート

3Dアートで金栗四三と一緒に写っているように撮影できるコーナーもあります。

第3エリア「オリンピックへの挑戦」では、9m×2mの巨大なスクリーンが登場。約8分間の映像で、オリンピック出場までの物語が描かれています。スクリーン手前の床には、気になる足型が。

足型

これは、金栗四三そして高橋尚子選手、野口みずき選手のレース中の実際の歩幅を記したものです(金栗四三の歩幅は推定)。足型に合わせて走れるかチャレンジしてみるのも面白そうです。

ユニフォーム

このエリアには、金栗四三がストックホルムオリンピックで実際に着用したユニフォームも展示されています。現在のようなランニングタイプではなく、薄い素材のTシャツタイプで中央には日の丸、ところどころに穴が開き、血痕のようにも見える汚れもあります。ストックホルムオリンピックのマラソンは酷暑の中で行われ、金栗四三は途中で意識を失ってしまったそうです。ユニフォームを見ていると、壮絶なレースの様子に想いを馳せてしまいます。

カップ

ストックホルムオリンピックの国内予選で、金栗四三が当時の世界新記録で優勝した際のカップも展示。大河ドラマ「いだてん」にも早速登場した優勝カップの現物です。

エピソードを紹介するパネル

金栗四三が「日本マラソンの父」と呼ばれているのは、現役を退いた後も、箱根駅伝の創設をはじめ、マラソン選手育成のために尽力したからです。そんな、引退後の取り組みについても紹介されています。ちなみに、館内には金栗四三のエピソードを紹介するパネルが全部で18枚あり、スマホを使えば音声ガイドを聞くことも可能。ヘッドホンやイヤホンは要持参です。

クイズコーナー

館内をじっくり巡ると、50分~1時間のコース。最後にはタッチパネル式のクイズコーナーがあり、〇×クイズで“金栗四三博士”になれたか、チェックしてみましょう。出口の近くには和水町の観光情報コーナーがあります。金栗四三ゆかりの観光スポットや温泉、グルメなど、おすすめの寄り道スポットを教えてくれますよ。

名称 金栗四三ミュージアム
期間 2019年1月11日(金)~2020年1月13日(月・祝)
住所 熊本県玉名郡和水町大田黒623-1
電話 0968-34-4300
営業 9:00~17:00(最終入館16:30)
料金 高校生以上600円(480円)、小中学生300円(240円)、未就学児無料
()内は20名以上の団体割引料金。金栗四三生家記念館では金栗四三ミュージアムの入場券または使用済券を提示した個人の場合は団体料金となります。
定休 無休
※2020年1月13日(月・祝)までの営業で、最終日の営業時間は要問合せ
駐車 普通車100台程度、大型バス9台
URL http://www.kanakurishiso.jp/user_data/museum

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