【日本酒】日本酒文化伝道士と行く『城島酒蔵びらき』花の露編 《2/5》
2020年1月14日
2018年2月17日(土)・18(日)に福岡県久留米市城島町で『第24回目城島酒蔵びらき』が開催されました。日本酒文化伝道士 松本久我子さんにご案内いただき、イベントの楽しみ方やちょっとしたコツなどを教えていただきましたので、5回にわたり本サイト『Kampai at Kyushu』でご紹介します。
今回は、メイン会場から移動し、2箇所目の訪問先である「杜の蔵」さんについてお伝えします。
⇒メイン会場編《1/5》
花の露編 《2/5》
⇒杜の蔵編 《3/5》
⇒旭菊酒造編 《4/5》
⇒池亀酒造編 《5/5》
メイン会場を後にして、しばらく歩くととても情緒のある建物が見えてきます。
『花の露』さんはメイン会場から徒歩で、酔い冷ましにちょうどよい距離にあります。
花の露さんは延享二年(1745年)創業の酒蔵で、代表銘柄の「花の露」は中国の古い詩で美酒を讃えるのに使用される「花露」に由来するそう。さあ、どんなお酒が飲めるか楽しみです。
到着したら、まずは角打コーナーで一杯。『城島酒蔵びらき』期間中は、それぞれの蔵で角打コーナーを設けています。モダンな空間からシックな雰囲気まで蔵ごとに趣向が異なり、それぞれ出店しているお店も違うので比べてみるのも楽しいですよ。
酒蔵内にほんのり灯るあかりの下で、いい音楽を聞きながら美味しいお酒をたしなむ、とっても贅沢な空間です。1960年代~70年代のレアなレコードがありました。
奥へ進むと、当日限定の生原酒(通常行う火入れが全くなされていない無濾過のお酒)を楽しめるコーナーもあります。これぞ酒蔵開きならではのお楽しみですね。
写真の鮮やかな青いボトルは花の露さんの限定純米大吟醸。毎年人気があり、午前中で売り切れてしまうこともあるので、欲しい方はお早めに。出来れば純米大吟醸は、寝かせると香りがなくなるので、お祝いや大切な日に酒友たちと早めに飲んだ方がいいですよ、と松本さんからアドバイスをいただきました。
さて、名残惜しいですがそろそろ次の酒蔵へ参りましょう。
他の会場や、酒蔵の情報もチェック!美味しいお酒がたくさんあります。
⇒メイン会場編《1/5》
花の露編 《2/5》
⇒杜の蔵編 《3/5》
⇒旭菊酒造編 《4/5》
⇒池亀酒造編 《5/5》
■酒蔵びらきに行く前に、酒蔵見学や日本酒についての基礎知識をチェック
⇒酒蔵見学の手引き(蔵びらきは特別な日なので、部分的にご参考ください)
⇒日本酒のマナー・風習・日常の飲み方(動画もオススメです)
■城島酒蔵びらき
例年2月の週末に2日間実施
■日本酒文化伝道士の松本久我子さんブログ