【日本酒】日本酒文化伝道士と行く『城島酒蔵びらき』池亀酒造編 《5/5》

2018年2月17日(土)・18(日)に福岡県久留米市城島町で『第24回目城島酒蔵びらき』が開催されました。日本酒文化伝道士 松本久我子さんにご案内いただき、イベントの楽しみ方やちょっとしたコツなどを教えていただきましたので、5回にわたり本サイト「Kampai at Kyushu」でご紹介します。

今回は、①メイン会場⇒②花の露さん⇒③杜の蔵さん⇒④旭菊酒造さんを後にし、最後に訪れた『池亀酒造』さんについてお伝えします。

 ⇒メイン会場編《1/5》

 ⇒花の露編  《2/5》

 ⇒杜の蔵編  《3/5》

 ⇒旭菊酒造編 《4/5》

  池亀酒造編 《5/5》

 

さらにシャトルバスに揺られて、最後は『池亀酒造』さんへ。


池亀酒蔵さんは明治8年(1875年)の創業。これまで4件の酒蔵さんを訪れましたが、どちらも古くからの伝統ある酒造りを大切に受け継いでいます。良き伝統は守りながらも常に新しい酒造りに挑戦されているのが池亀酒蔵さん。日本酒の他、本格焼酎、日本初のリキュールなど個性豊かなお酒をたくさん生み出しています。

 

『池亀酒造』公式サイトはこちらから


角打ちコーナーは非常に活気に溢れています。日ごろなかなか機会がないのですが、酒瓶を入れるラックに腰掛かけていただくお酒の味は格別ですね。また、無料試飲もたくさんご用意くださっています。日本酒のみならず、池亀酒造さんの特徴である、お茶やフルーツ系のお酒などバラエティ豊かなお酒に出会えます。甘酒やソフトクリームもあり、お酒に少し弱い方も存分に楽しんでいただけると思います。ぜひ節度を持って試飲試食をお楽しみください。(笑) 

生原酒がお好きな方は、蔵びらき限定の『初蔵だより』も、ぜひ入手してくださいね!


奥に進むと日本酒の販売コーナーも。開放された倉庫内は雰囲気のあるとても洗礼された空間で、年代もののレアなお酒が楽しめますよ。さて、お腹も心もフルに満たされたところで、幸せいっぱいな気持ちで今回の酒蔵びらき巡りはおひらきとさせていただきます。


ご紹介した『城島酒蔵びらき』はいかがでしたでしょうか。今回はメイン会場と4つの酒蔵を巡りました。訪れていた多くの方たちも少しほろ酔いになり、楽しくほがらかな雰囲気が城島町を包み込んでいました。

 

たくさんの酒蔵をまわってみるのもよし、お気に入りの蔵だけでじっくり楽しむのもよし。酒蔵開きの楽しみ方は十人十色。

 

来年も開催する予定とのことですので、ぜひ日本酒を味わいに行っていただきたいと思います。あまりお酒が得意でない方も、甘酒やソフトクリームなどを提供している酒蔵さんもありますし、各蔵の趣向が詰まったお洒落な角打ちコーナーを見てまわったり、出店のおいしいグルメを堪能するだけでも十分に楽しめますよ。

 

 

他の会場や、酒蔵の情報もチェック!美味しいお酒がたくさんあります。

 ⇒メイン会場編《1/5》

 ⇒花の露編  《2/5》

 ⇒杜の蔵編  《3/5》

 ⇒旭菊酒造編 《4/5》

  池亀酒造編 《5/5》

 

 

 

■酒蔵びらきに行く前に、酒蔵見学や日本酒についての基礎知識をチェック

 ⇒九州の土地と酒づくりの関係

 ⇒酒蔵見学の手引き(蔵びらきは特別な日なので、部分的にご参考ください)

 ⇒日本酒の種類・ラベルの読み方

 ⇒日本酒のマナー・風習・日常の飲み方(動画もオススメです)

 

■城島酒蔵びらき

 例年2月の週末に2日間実施

 城島酒蔵びらき公式サイト

 

■日本酒文化伝道士の松本久我子さんブログ

 『酒友100万人 ~日本酒でハッピーライフ~


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