【日本酒】日本酒文化伝道士と行く『城島酒蔵びらき』旭菊酒造編 《4/5》
2020年1月21日
2018年2月17日(土)・18(日)に福岡県久留米市城島町で『第24回目城島酒蔵びらき』が開催されました。日本酒文化伝道士 松本久我子さんにご案内いただき、イベントの楽しみ方やちょっとしたコツなどを教えていただきましたので、5回にわたり本サイト『Kampai at Kyushu』でご紹介します。
今回は、①メイン会場 ⇒ ②花の露さん ⇒ ③杜の蔵さんにつづき、4つ目の訪問先である『旭菊酒造』さんについてお伝えします。
⇒メイン会場編《1/5》
⇒花の露編 《2/5》
⇒杜の蔵編 《3/5》
⇒旭菊酒造編 《4/5》
⇒池亀酒造編 《5/5》
『旭菊酒蔵』さんへもシャトルバスで向かいます。
年に一度のお祭り「城島酒蔵びらき」を祝し、紅白幕が華やかに酒蔵を囲んでいますね。蔵に近づきながらワクワク感が高まります。
中へ入ると、立派なお雛人形と可愛いお猪口がお出迎えをしてくれて、訪ているみなさん思わずにっこり。
旭菊酒造さんは、明治33年(1900年)創業。今日では様々な蔵元から甘口から辛口、さらにはスパークリングまで多種多様な日本酒が販売されていますが、こちらの酒蔵さんは流行に左右されない伝統的な味わいの日本酒を造り続けているそう。どのような味わいなのか楽しみです。
こちらの角打では、燗つけの日本酒が大人気! というのも、旭菊酒蔵さんが作られているお酒のおススメの飲み方がまさに、燗つけのぬる燗なのです。口当たりがよく、お酒の香りがふわっと広がります。目の前でつけていただくお燗に、気持ちもほっこり温まります。寒い日にぴったりですね。
お酒の美味しさもさることながら、実はこちらには「酒粕ちゃんぽん」という美味しくて有名な名物があります。さっそく…と楽しみにしていたのですが、残念ながらこの日は売り切れでした。来年はぜひ、ぜひ食べてみたいと思います!
旭菊酒蔵を代表する銘柄、その名も「旭菊」。全く火入れがなされていない『しぼりたての生原酒』をいただくことができました。純米吟醸や純米大吟醸など同じシリーズで複数飲み比べができるのも、この酒蔵びらきでの醍醐味です。お気に入りの一本を自分用のお土産に購入して、自宅でぬる燗を作るのもいいかもしれませんね。
最後にあと1件、足を伸ばしますよ~!
他の会場や、酒蔵の情報もチェック!美味しいお酒がたくさんあります。
⇒メイン会場編《1/5》
⇒花の露編 《2/5》
⇒杜の蔵編 《3/5》
⇒旭菊酒造編 《4/5》
⇒池亀酒造編 《5/5》
■酒蔵びらきに行く前に、酒蔵見学や日本酒についての基礎知識をチェック
⇒酒蔵見学の手引き(蔵びらきは特別な日なので、部分的にご参考ください)
⇒日本酒のマナー・風習・日常の飲み方(動画もオススメです)
■城島酒蔵びらき
例年2月の週末に2日間実施
■日本酒文化伝道士の松本久我子さんブログ