【日本酒】日本酒文化伝道士と行く『城島酒蔵びらき』杜の蔵編 《3/5》
2020年1月16日
2018年2月17日(土)・18(日)に福岡県久留米市城島町で『第24回目城島酒蔵びらき』が開催されました。日本酒文化伝道士 松本久我子さんにご案内いただき、イベントの楽しみ方やちょっとしたコツなどを教えていただきましたので、5回にわたり本サイト『Kampai at Kyushu』でご紹介します。
今回は、①メイン会場⇒②花の露さんを後にし、3箇所目の訪問先である『杜の蔵』さんについてお伝えします。
⇒メイン会場編《1/5》
⇒花の露編 《2/5》
杜の蔵編 《3/5》
⇒旭菊酒造編 《4/5》
⇒池亀酒造編 《5/5》
次はシャトルバスに乗って、『杜の蔵』さんへ。
電車で来られる方は、駅から一番近い蔵になりますので朝一番に寄ってもいいかもしれません。
杜の蔵さんは明治31年(1898年)創業。お米は地元で契約栽培した酒米、お水は蔵の地下から汲みあげた清く軟らかな味わいの水を使用し、安心安全で、地元産の良質原料をもとにした手造りによる自然で丁寧な酒造りが誇りだそうです。さて、ここではどんな美味しいお酒に出会えるのでしょうか。
奥には生絞りの原酒の販売コーナーがあり、職人さんが一本一本丁寧に瓶詰めをしてくれます。午前中の早い時間に訪れたので2018年城島酒蔵びらき限定の「しぼりたて純米生原酒」を入手できました!この限定酒は早くに完売することもあるので、お早めにお買い求めください。
松本さんのおすすめは、気に入ったお酒を2本購入すること。「1本は早々にいただいて、もう1本は寝かせておくと味わいの違いを楽しめますよ」とのこと。ツウな日本酒の楽しみ方、ぜひみなさんもお試しください。
また、日本酒づくりに重要な酒米の種類や「精米歩合」についての説明(展示)もありますので、ぜひご覧ください。日本酒選びがより楽しくなりますよ。
酒蔵の向かいには、凛とした和の佇まいが素敵な飲食スペースもあります。手入れの行き届いた中庭を眺めながら、燗つけされた日本酒と一緒にいただくのは、地元のお寿司屋さんとコラボレイトして作られた絶品おつまみ。雰囲気のよい空間はもちろん、おいしく見た目も美しい食と日本酒のマリアージュにうっとりしました。
さあ、まだまだ巡りますよ~!
他の会場や、酒蔵の情報もチェック!美味しいお酒がたくさんあります。
⇒メイン会場編《1/5》
⇒花の露編 《2/5》
杜の蔵編 《3/5》
⇒旭菊酒造編 《4/5》
⇒池亀酒造編 《5/5》
■酒蔵びらきに行く前に、酒蔵見学や日本酒についての基礎知識をチェック
⇒酒蔵見学の手引き(蔵びらきは特別な日なので、部分的にご参考ください)
⇒日本酒のマナー・風習・日常の飲み方(動画もオススメです)
■城島酒蔵びらき
例年2月の週末に2日間実施
■日本酒文化伝道士の松本久我子さんブログ